my旅写ろん

おもに旅の写真を眺めながら想いを語るサロンです。
ほとんど自分のための記録ですが、旅心がそそわれたら嬉しいです。

102才の俳人 金原まさ子さんだった!

2013-06-24 02:17:17 | 日記2013
20130610

わが町の高齢者コミュニティカレッジにはちょっとユニークな学科がある。
ジャーナル学科というのだが、どんなことを勉強しているのかを説明するのは、
ちょっと難しい。私なりに解釈すると、経験豊富なシニアが情報発信をして、
地域社会をハッピーにする勉強とでも言いましょうか。

志の高い師弟20人あまりは、授業として、6月10日読売新聞社見学に行きました。
編集部など見学コースを案内されてから、記者会見の模擬体験コーナーへ。
演出よろしく事件記者になった気分で、真剣に質疑応答。
なんだか年寄りの記憶力が試されているようで、頑張りました!



見学の後の皆の楽しみは、新装なった歌舞伎座に寄ること。
ぞろぞろ歩いていくと、正面玄関でなにやらロケ隊が女性4人を撮っている。
誰?誰? 役者の関係者かなと思いながら、街角カメラマンとして、私も1枚失敬。



それから1週間余りの6月18日。用事があって横浜で一人住まいの母の所で、
普段は見ない夕方5時台のnhk TVを見ていたら、95歳で新聞配達をしている男性の話の次に、
102歳で俳句を作っていて、先日歌舞伎座に行ったというくだりに…

「あっ、この人だ! こないだ歌舞伎座の前で写真撮った!」









へー、102歳だったの!
金原まさ子さん、本も出版されてます。「金原まさ子100歳からのブログ」というのも
あります。スゴイです

「おかあちゃまも、もっと頑張らなくちゃ」と、94歳で一人暮らしの母に、
はっぱをかけて帰ってきたのでした。

何か縁を感じた私の小さな事件でした。

皇海山

2013-06-22 22:57:10 | 2013 百名山
20130523

皇海山登山(スカイ) 快晴

ペンションてんとう虫の夕食はフルコース。美味しかった!
朝ごはんを食べて6:30出発。登山口までバスで1時間半。
8時に登り始めて、15時までに帰ってくればいい。

美味しい食事と送迎付きの登山は、大歓迎。
てんとう虫さんのサービス、感謝、感謝です。


さあ、出発。不動沢沿いの登山道


不動沢コル付近からの鋸山


シャクナゲがあと少し


頂上で、枝の隙間から燧岳を引き寄せる。


同じく、日光白根を引き寄せる。男体山という意見もあるが???


鋸山から見た、皇海山


鋸山からの眺望 手前皇海山、日光足尾の山々 北東から東へ


上の写真のつづき 東から東南へ

アフター登山は温泉!

「花咲の湯」に行きました。


絶景露天風呂-皇海山が正面に見えました。


月と夕照の皇海山、お気に入りの1枚です。

「花咲の湯」-立派な施設です。広いイングリッシュガーデン風の庭、
ナチュラルガーデンがあり、食事もグー! お勧めです。


赤城山~皇海山

2013-06-20 23:45:40 | 2013 百名山
20130522~23

2013夏山登山スタート

ことしの百名山は、まず皇海山から
昨年の平ヶ岳の経験から、インターネットで皇海山の登山口まで
送迎してくれる宿を見つけ、登山を計画。
娘も行くことになって、親子3人の山行きになった。

5/22 朝7時出発 曇り、明日は晴れる予報

片品村のペンションに夕方チェックインするまで、
赤城山を散策することにした。

覚満淵 霧






湿原には霧が似合う

黒桧山~駒ヶ岳

山頂付近はようやく桜が咲き始めたところ、春はこれから。




気持ちのいい尾根道、遠くに小沼が見える


眼下に大沼と赤城神社、正面は地蔵岳


黒桧山、駒ヶ岳中腹でのおめもじ。
蝉は生まれたばかり?可憐なすみれ
ミツバツツジの群生地もありました。

片品までの道沿いの山々には山藤が見事な紫の房をつけている。






時間があったので吹割の滝に寄ってみた。前に来たことがあるので、
今日は浮島観音から向かいの遊歩道(詩の道)を歩いてみたが、
景色はイマイチ。



16:30 ペンションてんとう虫に到着



 


2013台湾ツアー no.4

2013-06-15 00:14:51 | 海外の風景
4日目(5/27) 九份から台北

九份

金鉱街として栄えた九份。最初は九軒しか家がなかったとか。それで九份。
今は観光地としてにぎわっている。
急階段には昔ながらの建物が連なるレトロタウン。百恵ちゃんの映画の宣伝も
ノスタルジーを誘う。「千と千尋の神隠し」の街のモデルにもなった、
人気の茶芸館の入り口で記念撮影。


犬も観光客と普通に歩いているのが微笑ましい。
目を上にやると、崖にへばりつくような家並みがイタリアみたい。
眼下には基隆湾の風景がのどかに広がっていて魅力的な街だ。


マンゴーアイス美味しかった!

台北(5/27夕~5/28午前中)

九份からのバスの窓から見える景色はマンション、マンション、マンション。
首都を支える市民のねぐらだ。でも写真は無し。撮ってなかった。


これはお墓。ガイドさんが「台北のお墓は大きいよ」と説明。

台北の滞在時間は睡眠時間を含めて20時間!

正味10時間で、おみやげショッピング×2、夕食、足裏マッサージ、お寺×3、
朝食、忠烈祠で衛兵交代の見学、そしてメインの故宮博物館90分!ガイドの劉さんが
要領よく案内してくれたので見るべきものは見たけど…どこがどこだったか???


どこのお寺だったか、壁画がきれいでした。


首都のお寺はさすがに大きい。黒い服を着た道教の信者?が並んでお経をあげていた。
盆栽がお供えとしてあり、これも台湾と日本、とっちが本家?
赤煉瓦の建物(旧台湾総督府庁舎)は東京駅と同じ辰野金吾の設計。
忠烈祠は抗日戦争などで殉じた33万の英霊を祭っている。
衛兵、格好良かったな!でもこの日、門に立ってた一人が貧血か、熱中症かで
倒れたんです!こんなの初めてだって、ガイドさん。その衛兵さんクビだろうって、
可哀そう。


さあ、空港へ。さらば台湾!

抗日戦争なんていうのがあったのだから、100%親日なんてことはないだろうが、
総じて治安もよく、街もきれいで、観光客としては居心地がよかった。
お父さんが日本語を話していたという、アラ還ガイドの劉さんのユーモアのある
語りのおかげで、楽しい旅になった。
こんどは、「台北4日間」とか、でも高雄の方にも行きたいし…

ガイドの劉さん、ありがとう!





2013台湾ツアー no.3

2013-06-14 01:41:35 | 海外の風景
3日目(5/26) 高雄~花蓮

朝の高雄、出発前、ホテルの近くの愛河=LOVE RIVERを見に行った。
河岸には歩道がきれいに整備され、赤い花のねむの木や、黄色い藤のような花を
つけた木が、涼しげな木陰をつくっている。夜はライトアップされるそうで、
もう一泊できたら、散歩したかったなー。次回、次回、また行こう。
今回は、七福神めぐりでお寺巡りが多かったが、台南や高雄の街はゆっくり歩いて
みたいと思った。

寿山公園から高雄の町を眺める
あー、霞んでる。やっぱりアジアだー。
でも好き。浜っ子の私には港町の空気が合っている。


赤く見えるのはねむの木。日本の鳥居に似ているのがある。どっちが本家?

バスで花蓮へ(350k)
山を越え、花東海岸沿い(太平洋側、東部海岸国家風景区)をひた走る。
途中お昼を食べ、錦帯橋に似た三仙台を眺めた。歩く時間がなくて残念。
八仙洞という洞窟を見学して、夕方花蓮に到着。5時間あまり、長かった!


海辺にキリスト教のお墓が見えたり、へびが舌を出したような花、これ何の木?

阿美族ショー


男女がひざまずいてお祓い?を受けているのは、結婚式の場面。
女性がざるからほうり上げているのはお米。

4日目(5/27) 花蓮~台北

朝、地図を片手に、ホテル近くの花蓮文化創意産業園区に行ってみる。
かつては多くの日本人が住んでいたという花蓮。近年、当時の建物を修復して、
アートスポットとして活用。ここもその一つ。早朝の静かな佇まい。



太魯閣峡谷
台湾を代表する大峡谷。さすがに観光客も多い。
3000m級の山々を縫って流れる立霧渓(川)が浸食を繰り返した渓谷。
まあるい山がストンと平らな谷底に落ちている。何となく中国大陸の
水墨画を想わせる。
山が大理石でできているので、川の水が白っぽく濁っている。
ツアーでは入口付近しか歩けなかったが、頑張って高い方の祠まで登ってきた。



列車の旅ー花蓮~瑞芳~九份

午後の列車の時間まで花蓮の海岸で一息。
海の方は晴れているけど、振り返って山を見ると、黒雲が重そうに…


車内で歓声。お嬢っさんたちがカメラを向けた先は、亀山島。
私も真似してパチッ。幸運の島?

花蓮から列車で約3時間、瑞芳到着。バスで九份へ







2013台湾ツアー no.2

2013-06-12 15:44:51 | 海外の風景
2日目(5/25)夕方、高雄到着

やって来ました、パンフレットで見た景色。龍虎塔は工事中だけど、
水辺の景色は中国気分満点。いずこもおなじ遠くには近代的なビル群が
見えてます。



宵の高雄、三寶宮(毘沙門天)

大きなお寺です。台湾のお寺は色鮮やかで精密な金細工で天井や壁が覆われいて、
華やかさに目を見張ります。日本の自然の中に溶け込んだ静寂さとは正反対。



台湾のお寺は24時間営業(?)だそうです。明かりも煌々とついていて、
うきうきした気分になります。(地元の人はどうなのか?)
お賽銭無し、おみくじも無料。りっぱな胡蝶蘭の鉢植えや(日本の1/10の値段)
札束を模したものなど、お供え物も色とりどり。爆竹が鳴って、家族らしい一団が、
何かを捧げ持って歩いてきたときは、神妙な空気が流れていました。
きっと信心深い人々に支えられているのでしょうね。


楽団の演奏も中国っぽかったな。

夜市散策(六合二路)
夕食を済ませてから見学?地元の人より観光客でにぎわってるようだ。
食べ物の店が多いのに、見るだけというのは、ちょっと興醒め。
観光1日目は盛りだくさんでした。おやすみなさい


2013台湾ツアー no.1

2013-06-12 01:30:36 | 2013海外の風景
20130524~28

旧職場仲間4人で台湾一周ツアーに出かけた。
相変わらず予備知識もなく写真を撮りまくってきたが、
ブログにアップする写真を選ぶため、思い出したり、調べたり。
今度はもっとちゃんと見て来ようと、また行きたくなる。
これもなかなか楽しいブログ時間である。

ツアー名は 旅物語 「七福神めぐりと台湾1周、20景めぐり5日間」
旅行代金39,800円+オイル+保険で約60,000円
全食事付き。これだけでもうほぼ満足。
梅雨の季節というのをすっかり忘れていたが、一度も降られず、
ラッキー!大満足の旅になった。

1日目(5/24) 14:30成田発,夕方台北桃園空港着、台中のホテルへ。

2日目(5/25) 台中~高雄 

台中市内観光

初めての台湾、もっと暑いと思ったが、東京と同じくらい。うっとうしい梅雨も貴重。
街の看板の漢字を読むのが楽しい。



最初の訪問は宝覚寺(布袋さま)、大王椰子南国らしい。



日月漂

台湾中部を代表する景勝地。海抜728mにある湖畔リゾート。
さすが気持ちのいいところだ。高い山が見たかったけど、雲に隠れてるのか残念。
文武廟(大黒天)は立派なお寺。見晴らしも素晴らしい。今も奥へ奥へと進化
している。




今日は土曜日。家族で湖畔をサイクリング。

北回帰線(北緯23.5°)を越えて、ここからは熱帯!



台南市内観光

「台湾の京都」と言われる台南は寺廟や史跡が点在する古都。
1624年オランダが行政府を設置してから後、支配者がかわりつつも、
約400年にわたり南台湾の中心として栄えた。

赤嵌楼(Chihkan Tower、Fort Provintia)
1653年、オランダの城塞として造られた。1661年鄭成功がオランダ軍を駆逐。
その場面の銅像が庭にある。1944年の復元工事で煉瓦の城門と基礎の一部に
当時のものが残されている。


若者はダンスが好き。世界中同じだね。

延平郡王祠
1662年創建、オランダ支配から台湾を解放に導いた民族的英雄、鄭成功を
祭っている。敷地内には鄭成功文物館も併設。母上が日本人と知って(田川氏、平戸)
親しみを感じた。


りすだそうです。モルモットぐらいの大きさでした。