my旅写ろん

おもに旅の写真を眺めながら想いを語るサロンです。
ほとんど自分のための記録ですが、旅心がそそわれたら嬉しいです。

20140131 官兵衛旅行 No.2 赤穂~小倉

2017-03-23 22:37:00 | 国内旅行2014
20140131

官兵衛旅行 No.2 赤穂~小倉


姫路に降りたついでに、赤穂浪士の故郷、赤穂にも寄ることにした。

赤穂というと、私の中では、塩田が広がる砂浜のイメージなのだが、
寄り道の私たちには、時間もないので、9:00 まず、赤穂城址へ。



大石邸跡?




大石神社の参道には四十七義士の石像が並んでいる。




赤穂城址入口
近代城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海浜平城
と書いてあったが・・・




中に入ると、だだっ広い!
まだ建設途上?







コンクリートの広場が桟橋のようになっているのは、浸水が予測されるため?

周りは工業地帯なのか、工場の煙突が見えたり、
まさに、非常に珍しい城址と感じた(笑)




博物館とか見るものがありそうだけど、いつものごとくパス。




高速から見えた山の斜面の切込みは?
赤穂の「赤」?
朝っぱらの1時間余りだったけど、寄ったよ、赤穂。



15:30 小倉到着


赤穂~小倉、やっぱり遠いんだ。
城のある町では、まず城へ。

15:45 小倉城。 急がなくっちゃ。




小倉城は、関ケ原合戦の功労で入国した細川忠興(夫人は細川ガラシャ)が、
1602年本格的に築城。1632年細川氏が熊本に転封後、譜代の小笠原氏が入国。
将軍家光から九州諸大名監視という特命を受けていた。

天守閣は「唐造りの天守」と呼ばれ、四階と五階の間にひさしがなく、
五階が四階より大きくなっているのが特徴だそうだ。




展示はなかなか凝っていて、今まで見た城の中でも一番面白い感じ。
またゆっくり見てみたいと思った。
なにしろ時間がないので、大急ぎで隣の、「小倉城庭園」に行く。




愛称、小笠原会館、城主小笠原氏の下屋敷(御遊所)跡に復元した、
江戸時代の典型的な大名庭園と書院で、今は文化施設。

小笠原家は徳川の有力な大名で、また全国の小笠原一族の総領家。
「小笠原礼法」の宗家として知られる旗本の小笠原家もその一族。

この会館では、礼法の「思いやりの心」「もてなしの心」という
日本の伝統的な生活文化を紹介し、体験できるようになっている。

周辺はカラフルの近代的な建物(リバーウォーク北九州)やビルが立ち並んでいるが、
ここだけは、江戸時代にタイムスリップしたような、長閑な空間だった。




お城が、ちゃんと見えるように建てられている。




ガマが昔っぽい。




17:00 閉館。雨戸に夕陽、やっぱり長閑。




堀に映る小倉城。
光がないので暗いけど、野面積みの石垣だ。


さようなら、小倉。



今日の宿は、かんぽの宿北九州