my旅写ろん

おもに旅の写真を眺めながら想いを語るサロンです。
ほとんど自分のための記録ですが、旅心がそそわれたら嬉しいです。

2013台湾ツアー no.4

2013-06-15 00:14:51 | 海外の風景
4日目(5/27) 九份から台北

九份

金鉱街として栄えた九份。最初は九軒しか家がなかったとか。それで九份。
今は観光地としてにぎわっている。
急階段には昔ながらの建物が連なるレトロタウン。百恵ちゃんの映画の宣伝も
ノスタルジーを誘う。「千と千尋の神隠し」の街のモデルにもなった、
人気の茶芸館の入り口で記念撮影。


犬も観光客と普通に歩いているのが微笑ましい。
目を上にやると、崖にへばりつくような家並みがイタリアみたい。
眼下には基隆湾の風景がのどかに広がっていて魅力的な街だ。


マンゴーアイス美味しかった!

台北(5/27夕~5/28午前中)

九份からのバスの窓から見える景色はマンション、マンション、マンション。
首都を支える市民のねぐらだ。でも写真は無し。撮ってなかった。


これはお墓。ガイドさんが「台北のお墓は大きいよ」と説明。

台北の滞在時間は睡眠時間を含めて20時間!

正味10時間で、おみやげショッピング×2、夕食、足裏マッサージ、お寺×3、
朝食、忠烈祠で衛兵交代の見学、そしてメインの故宮博物館90分!ガイドの劉さんが
要領よく案内してくれたので見るべきものは見たけど…どこがどこだったか???


どこのお寺だったか、壁画がきれいでした。


首都のお寺はさすがに大きい。黒い服を着た道教の信者?が並んでお経をあげていた。
盆栽がお供えとしてあり、これも台湾と日本、とっちが本家?
赤煉瓦の建物(旧台湾総督府庁舎)は東京駅と同じ辰野金吾の設計。
忠烈祠は抗日戦争などで殉じた33万の英霊を祭っている。
衛兵、格好良かったな!でもこの日、門に立ってた一人が貧血か、熱中症かで
倒れたんです!こんなの初めてだって、ガイドさん。その衛兵さんクビだろうって、
可哀そう。


さあ、空港へ。さらば台湾!

抗日戦争なんていうのがあったのだから、100%親日なんてことはないだろうが、
総じて治安もよく、街もきれいで、観光客としては居心地がよかった。
お父さんが日本語を話していたという、アラ還ガイドの劉さんのユーモアのある
語りのおかげで、楽しい旅になった。
こんどは、「台北4日間」とか、でも高雄の方にも行きたいし…

ガイドの劉さん、ありがとう!





2013台湾ツアー no.3

2013-06-14 01:41:35 | 海外の風景
3日目(5/26) 高雄~花蓮

朝の高雄、出発前、ホテルの近くの愛河=LOVE RIVERを見に行った。
河岸には歩道がきれいに整備され、赤い花のねむの木や、黄色い藤のような花を
つけた木が、涼しげな木陰をつくっている。夜はライトアップされるそうで、
もう一泊できたら、散歩したかったなー。次回、次回、また行こう。
今回は、七福神めぐりでお寺巡りが多かったが、台南や高雄の街はゆっくり歩いて
みたいと思った。

寿山公園から高雄の町を眺める
あー、霞んでる。やっぱりアジアだー。
でも好き。浜っ子の私には港町の空気が合っている。


赤く見えるのはねむの木。日本の鳥居に似ているのがある。どっちが本家?

バスで花蓮へ(350k)
山を越え、花東海岸沿い(太平洋側、東部海岸国家風景区)をひた走る。
途中お昼を食べ、錦帯橋に似た三仙台を眺めた。歩く時間がなくて残念。
八仙洞という洞窟を見学して、夕方花蓮に到着。5時間あまり、長かった!


海辺にキリスト教のお墓が見えたり、へびが舌を出したような花、これ何の木?

阿美族ショー


男女がひざまずいてお祓い?を受けているのは、結婚式の場面。
女性がざるからほうり上げているのはお米。

4日目(5/27) 花蓮~台北

朝、地図を片手に、ホテル近くの花蓮文化創意産業園区に行ってみる。
かつては多くの日本人が住んでいたという花蓮。近年、当時の建物を修復して、
アートスポットとして活用。ここもその一つ。早朝の静かな佇まい。



太魯閣峡谷
台湾を代表する大峡谷。さすがに観光客も多い。
3000m級の山々を縫って流れる立霧渓(川)が浸食を繰り返した渓谷。
まあるい山がストンと平らな谷底に落ちている。何となく中国大陸の
水墨画を想わせる。
山が大理石でできているので、川の水が白っぽく濁っている。
ツアーでは入口付近しか歩けなかったが、頑張って高い方の祠まで登ってきた。



列車の旅ー花蓮~瑞芳~九份

午後の列車の時間まで花蓮の海岸で一息。
海の方は晴れているけど、振り返って山を見ると、黒雲が重そうに…


車内で歓声。お嬢っさんたちがカメラを向けた先は、亀山島。
私も真似してパチッ。幸運の島?

花蓮から列車で約3時間、瑞芳到着。バスで九份へ







2013台湾ツアー no.2

2013-06-12 15:44:51 | 海外の風景
2日目(5/25)夕方、高雄到着

やって来ました、パンフレットで見た景色。龍虎塔は工事中だけど、
水辺の景色は中国気分満点。いずこもおなじ遠くには近代的なビル群が
見えてます。



宵の高雄、三寶宮(毘沙門天)

大きなお寺です。台湾のお寺は色鮮やかで精密な金細工で天井や壁が覆われいて、
華やかさに目を見張ります。日本の自然の中に溶け込んだ静寂さとは正反対。



台湾のお寺は24時間営業(?)だそうです。明かりも煌々とついていて、
うきうきした気分になります。(地元の人はどうなのか?)
お賽銭無し、おみくじも無料。りっぱな胡蝶蘭の鉢植えや(日本の1/10の値段)
札束を模したものなど、お供え物も色とりどり。爆竹が鳴って、家族らしい一団が、
何かを捧げ持って歩いてきたときは、神妙な空気が流れていました。
きっと信心深い人々に支えられているのでしょうね。


楽団の演奏も中国っぽかったな。

夜市散策(六合二路)
夕食を済ませてから見学?地元の人より観光客でにぎわってるようだ。
食べ物の店が多いのに、見るだけというのは、ちょっと興醒め。
観光1日目は盛りだくさんでした。おやすみなさい


ホーチミン4日間

2012-12-27 00:36:28 | 海外の風景
2012.12/14-17

お気軽ベトナム!エネルギッシュ
ホーチミン4日間 (ツアー名)

本場のベトナム料理食べに行かない?の誘いに即乗って行ってきた。4日間と言っても夕方19時に立って4日目の朝7時に帰ってくる。宣伝文句どおりお気軽で、国内旅行気分である。閉塞感が問題になっている日本、アジアの元気とはどんなものか興味があった。



まず驚いたのはバイク、バイク、バイク!2~4人乗り、ひしめいて走っているが接触はしない。彼らにとっては歩くのと同じ感覚のようだ。乾季そして30℃のXmasシーズンは、ホーチミンでは一番いい季節ということで市内は人、人、人。まさにエネルギッシュ!



お目当てのベトナム料理は全食事つき。日本人観光客向けのレストランだから、庶民のよりはきっと高級で安全。食欲が先でつい写真を撮り忘れ。写真はホーチミン郊外、メコンデルタの川辺の街ミトーの名物料理。ガイドさんが持っているのは「揚げ餅」丸く大きく作るのは大変難しいらしい。お味はうす甘くて美味。魚は有名なエレファントイアーフィッシュ(象の耳の魚)身をはがして香草やビーフンと生春巻きの皮にくるんで、ナンプラーをつけて食べました。食後は中洲の島に渡り、珍しいトロピカルフルーツを試食。マングローブの林の中をミニジャングルクルーズ。格安ツアーでも内容、味とも大満足でした。



東洋のプチパリ
19世紀末、仏領時代に作られたフレンチコロニアル建築がきれいに保存され使われている。
ベトナム戦争で壊れなかったのか?ベトナムには日本人として間接的に後ろめたさを感じる私だが、訪ねてみて、平均年齢27才、人口8000万人を超えるというベトナムのエネルギーに安心。戦争を忘れてとは言わないが、未来に向けてたくましく発展してほしいと心から思った。やはり日本には閉塞感があるようだ。もっとのびのび暮さなければと、彼らから元気をもらえた、ベトナム旅行だった。