今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

千利休と武将茶人

2016年06月14日 | 博物館・美術館
今日は春季展「千利休と武将茶人」という季節展を見るため、久しぶりに永青文庫に行った。現地までのアクセスがあまり良くないので、今回は試しに原付で行ってみたら5分で着いてしまった。

訪れるのは前回の「春画展」以来だが、あの長蛇の列の熱気が嘘のように静まり返っていた。でもじっくり鑑賞するにはむしろその方が都合が良い。

今回の季節展示は戦国時代の武将と千利休にまつわる茶器類の展示である。レトロチックな昭和の洋館で入館料800円を払って中に入る。お客さんはほんの数人、数える程しか居ないのでじっくり感情移入できそうだ。

順路はお決まりの4階から下に降りながら見ていく形式。乗っけから古文書の掛け軸に釘付けになってしまった。今回の茶道具を中心とした展示は割と地味ではあるが、時代背景を考えるとどれもタダモノではない。
細川幽斎の息子忠興と千利休を主とした関連の茶器は、それだけで歴史の重みの凄いオーラを纏って息を飲む素晴らしさである。中でも唐物尻膨茶入「利休尻ふくら」は圧巻。大きさはミカン位と小振りの太った茄子みたいな茶入れだ(パンフや季刊誌の表紙になってる)。最初の持ち主は千利休である。豊臣秀吉が開いた北野大茶会でも使われたという逸品で、きっと秀吉も手に取ってほほうなんてしげしげ眺めたかも知れない。
実はこの尻ふくらの実物が見たくてこの企画展に来たようなものだ。実際ガラス越だが鼻先30㎝の距離にホンモノがあると思うと震えが来た。こんな凄いお宝がたった800円で見れたのは実にコスパが宜しい。
会期は今月の26日までなので、ご関心のある方は是非どうぞ。

帰りに季刊誌と絵葉書を買って文庫を後にした。帰りも原付だから凄いラクだが、ふと見たら燃料あと僅かだったのでスタンドに寄って帰った。

その後パソコンを立ち上げてみたが、まだブログのメンテは完了していないとみえて全くアクセスできない。
帰宅後に、過日の水道漏水問題を解決しに水道局へ足を運ぶ。電話の案内では修繕申請によって約3万円の減額をしてくれるとの事でだいぶ助かったのだが、実は漏水騒ぎが前期と今期に跨っていたため、今期は提示金額をそっくり払う形となった。つまり減額充当は前期の事を言っていたのである。結果的に支払い総額は4万6千円。大家さんと相談した結果、次回の家賃からかかった費用を差し引く事で話がまとまった。しかしそれまではこちらで立て替える形なので、今月は家計が厳しい。
気分転換に久々タカセのラウンジで頭をリセットした。

珍しく口にする甘味がとても心地良いけどちょっとくどい(呆)…そんなに自分は疲れているのかと自問しつつ、スマホのブログアプリでアクセスしてみたが、やはりウンともスンとも反応なし。メンテは昼には終了したハズなのに?
もしや淘汰されてしまったのだろうか?

この後何度も同じ事を繰り返したが時間切れなので、ブログが存命であれば後述したいと思う…。
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2 コメント

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Unknown (細貝)
2016-06-16 12:40:13
春画展みたいに、展覧会は人が多すぎるとゆったり鑑賞できないのが難です。今回は良かったですね。
LINOさんの記事は分かりやすくて良いですね。もし僕が書いたとしたら、千利休と武将茶人に関する茶器類の展示をしていた、以上。で終わってしまうと思います。
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細貝さん> (LINO)
2016-06-19 22:36:57
意外な評価有難うございます。これでもまだ言葉足らずでどうしようかと悩んでいる位なので、大変励みになります。
また面白そうな企画展があったら行こうと思っています。
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