今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

24時間テレビとやら

2016年08月28日 | 日記
早いものでもうこの時期がやってきた。あの黄色い番組「24時間テレビ」である。どうもこのテの番組は好きになれない、というか嫌いなので見ない事にしている。しかし頻繁に番宣やってるから否が応でも目に入ってくるし、いつも見ている番組なんか完全に24時間枠に組み込まれてるから嫌気が差してくる。今回コレをネタにしてしまったのは本家ではなく、そのウラでやってた「バリバラ」という番組だ。もうご存知の方は多いと思うが、「検証!障害×感動の方程式」と題して本家を痛烈に批判しているゴイスーな番組だ。ツィッターのテロップでは「こんな番組を待っていた」などと反響もゴイスー!
障害者の感動ドラマのパロディは思わず笑ってしまった。ちょっと大丈夫か?こんなの放送しちゃって?
「笑いは地球を救う」・・・完全にイジってるねぇ(爆)

まぁ本家を良い悪いで言うと奥が深くて闇から抜け出せなくなるので、好き嫌いの範疇に留めよう(笑)
某SNSでアンチのコミュニティに参加しているが、「感動の押し売り」だの「クソったれ偽善番組」だの過激なコメントが飛び交っている。アンチな人がかなり居るんだろうな…と思っていたら、過半数がアンチである事がこの番組で分かった。それどころか障害者の殆どが嫌いと回答していたのは興味深い。

イギリスのBBCでは、チャリティ番組に障害者から抗議が殺到して、もう20年も前にガイドラインを決めていた点や、障害者は健常者の感動ポルノ(健常者に勇気や感動を与えるための道具)にされていると指摘したステラ・ヤングさんの演説などを紹介していた。本当の障害は障害でなく、それを受け入れない社会なのだ。30分枠なのに中身は結構濃かった。どーせならこっちを24時間やってくれなんて声も⁉(笑)
本家に対して「健常者の土俵に引っ張りあげられた障害者が無茶な相撲を取らされる」…そんなイメージを抱いているが、そこから生まれるであろう「感動」とやらはちっとも心に響かない。むしろ見るに耐えないのでネタにすらしたくない。たい平さんがマラソンを完走した事は確かに凄いと思う。悪天候の中を100キロもなんてとても真似できない。しかしその前にマラソンを走る意味が全く分からない。
利益が生まれ、ギャラが発生するチャリティ番組。一晩で2億ものカネが集まる集金力、視聴率35%という数値も事実ならば、アンチが過半数いるというのも事実である。皆さんはどうお感じになられるだろうか?
自分はずっとアンチなのでこの先も観る事はないだろう。
「普通に生きてるだけなのに感動の材料にされたくない」というコメントが心に残った。
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