今 日 の 出 来 事

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今更ながらRX0の感想

2019年08月01日 | 日記
先日購入したSONYのRX0を使ってみた。いや~こりゃ凄いね!
何が凄いかってそのスペックは、今のご時世ネットをググればこんな駄板よりも詳しく分かるので省略(笑)

とにかく小さい。小さいからアクションカメラかと思ってしまうが、RXが付いてる「高級コンデジ」でカテゴリーはデジカメだそうだ。発売は2017年10月とかなり前で、ホントだったらスグにでも飛びついていたはずなのに、今の今まで手を出さなかった理由は「とても小さい=使いづらそう=買って失敗」という不安感がずっと付き纏っていたからである。悩んでる期間が長かったので、その間に後継機のRX0Ⅱが出てしまった。
後継機が出たという事は「不人気の一発屋で消滅」ではないという事だ。結果このパート2登場に背中を押されて購入に踏み切ったのだが、買ったのは後継機じゃなくて初號機の方だ。
銀塩フィルムの紙箱より小さいボディの使い勝手は?・・・杞憂だったね。天面の電源ボタンとシャッターは普通に使い易い大きさだし、筐体に出っ張りが無いのでポケットの出し入れがラク。手の中に納まるし起動が素早いので「街中お散歩カメラ」としては秀逸過ぎる。
既に活躍している超広角の神カメラ、Nikon Key Mission 170よりも一回り小さいのには驚いた。

それでいてセンサーサイズが1型(普通のコンデジの約4倍の大きさ)というのも驚きである。その反面、小さすぎる故のトレードオフとして数々の「残念な点」がある。ネックなのは「手振れ補正機能ナシ」だろう。これを知らずに買ってしまった人はさぞかしショックを受けたと思う(笑)。それとF4固定という1型センサーには勿体ない設定。せめてF2ぐらいにして欲しかった。そしたらベストセラーになったかも知れない。
早速新宿駅前で撮ってみたが、この小ささでこんなにキレイに撮れるのだから素晴らしすぎてタメ息が出た。写真を現像に出していた時代からは想像もつかないだろう。撮った時間帯が夕方に近かったので明るさに若干翳りがある。画像サイズは最大値だったのでブログUP用にリサイズした。

昼間はキレイに撮れてもF4なので夜間など暗い場所ではオハナシにならない。ちなみに手振れ補正が無い問題はMモードにしてシャッタースピード値を上げる事で対応した。
ディスプレイの液晶はとても綺麗だがこれまた小さい。設定画面の字の細かさは老眼キラーである。KM170みたいに表示項目を減らしてフォントを大きく・・・なんて計らいは無く、まるでRX100をそのまんま小さくしたみたいだ。でも目をこらせば何とか見えるので及第点としよう。

画面周りに逆L字型に配列された物理キーも米粒のように小さいが、ピッチがあるので押し辛いという事はなかった。液晶画面はタッチパネルではないが、うっかり触れて誤作動を起こす心配がないのでむしろタッチパネルじゃない方が有り難い。
総評を言うと数々の制約はあるがとても良く出来たカメラだと思う。人間の大きさは決まってるのでこれ以上小さくしたら逆に扱い辛いだろう。そう考えるとコレは究極のダウンサイジングである。個人的にはKM170の神に続いて2つ目の神が降臨したと言っても言い過ぎではないかも・・・
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