今日は、長～い事塩漬けにされていた日帰り行楽に出かけたのだ。
Ｋ○房の○影と被ってしまったのはとても残念でならない。行ってたらお給仕ぐらいは出来たのに…などと呟きながら新宿で８時に○べー君と合流して、息つく間もなく出発した。
自由席だから急いでホームへ駆け降り、８時30分発のあずさ７号の席を確保、無事に新宿を後にした。
あずさのくせに三鷹・立川停車バージョンなので何気に先は長そうだ…。日頃溜まった疲れも手伝って、行きの車中から早くも気絶してしまった。
いつもの甲府駅には10時過ぎに着いた。う～ん、メインディッシュの小作開店（11時）までは時間を持て余してしまうので、どーすべか！？…とここで意外な外し技！
甲府から出ている増発臨時列車・レトロ桃源郷号で石和温泉まで戻り、時間調整しようという寸法だ(笑)
この列車、「レトロ」と謳ってるのは、名機関車ＥＦが引っ張る懐かしい客車編成なのだ。全席指定だが、予め○べー君が券を確保しといてくれたので、難なく乗る事が出来たのだ。これで普段乗れない客車に乗れるし、時間も無駄にならないし、まさに一石二鳥なり…。
さぞかし人気があって、車内は満席かと言うとそれ程でもなく、逆にホームにはわんさと鉄ちゃんやカメラ小僧が熱い視線を向けていた。
電気機関車EF6439がピィーッと汽笛を鳴らすと、ガシャンガシャンという連結器の音と共にミシミシギシギシと動き出した。
この何とも古めかしい雰囲気が「鉄オヤジ」にはたまらないのであった。
昭和レトロを惜しみながら石和温泉で途中下車、ホーム変えして再び普通列車で甲府に戻るという、鉄オタじゃないと理解に苦しむ行動の末、11時過ぎに丁度良く甲府駅の改札を抜けた。
天気予報では気温24度と夏日に近い酷な晴天の下、こちらでは信玄公まつりをやっていて、人の往来も多く結構な盛り上がりだった。
小作も昼前にも関わらず行列が出来るほど大変な盛況だった。久しぶりのオーダーはちゃんこホウトウ。
もうまいう～過ぎてオカワリしたくなる程だった。サイドメニューに赤ワインを添えて甲斐路の空気を楽しんだ。
しかしウチらがホウトウに悶えている内に、信玄の仮装行列は通り過ぎてしまっていたらしい…。
再び甲府駅に戻り、後続のあずさで韮崎方面へ…。食った後だから自然と眠くなってくる。次の経由地小淵沢までの間軽く仮眠を取る事にした…。
「ディーゼルカーの乗り心地ファンクラブ」の皆様こんにちは、これからは小淵沢発小海線ディーゼルカーの旅になります。なんと今回乗る列車はハイブリッドの新型車両なのだ。トヨタで言えばプリウスって所ね。いやはやハイブリッドの波はココまで及んでいたか…
ウチらを乗せた列車は定刻通り小淵沢駅を出発、ディーゼル特有のエンジン音を唸らせながら急勾配を上って行く。
座席にジンジン響いてくる走行音、ニュートラルになると急に静かになり、カタンカタンという線路の音が軽やかに聞こえてくる。
こんなディーゼルカーらしい音の変化が実に楽しく旅情に色を添えてくれる。
ハイブリッドはグングン海抜を上げ、清里を過ぎて「ＪＲ最高地点」に到達した。ここまで標高があるとさぞかし涼しいだろうと思いきや、
Ｔシャツでも過ごせてしまう陽気なのだ。２両編成の車内は冷房がかかっていて、客の誰かがクシャミをしていた(笑)
日本一標高が高い野辺山駅を越え、列車は長野県に入る。さて、小淵沢から次の目的地、佐久平までは２時間以上のRun Timeになる為、ここらで本腰入れて仮眠を取る事にしよう…。
○べー君に起こされて目が覚めた。車窓が山間部から新興住宅地に様変わりしていた。やがて２両編成のハイブリッドは単線高架の佐久平駅に着く。
なんかチッポケな駅だなぁ…。片側だけのホームは端から端まで100ｍあるかないか…奥行きも２ｍ無い程小さい。
こんな小ささで、乗り換え路線が新幹線というアンバランスな対比が妙に滑稽で面白い。
という事で今度は高架下の長野新幹線に乗り換えだ。今や貴重になった喫煙所で束の間の一服の後、ホームに入線してきたあさま５６７号に飛び乗った。
流石に在来線の車両とは乗り心地とスピードが違うな…。気持ちいいほど車窓の景色がヒュンヒュンと流れて行く。
あさまは軽井沢を通過し、アッという間に大宮に到着した。ここで鉄ちゃん的なコダワリで、今度は２階建て新幹線に乗り換えだ♪
初めて乗るMAXやまびこ号はデカイ！という印象。壁のような威圧感と存在感で、思わず童心に還って心が踊ってしまう。
当然ながら２階席を狙ったが、残念ながらほぼ満席状態だった。逆に１階席はガラ空き状態！まあ仕方ナイか…
MAXやまびこは大宮を出発してグイ～ンと速度を上げて行く。なんか２階建て新幹線って、ドッシリした重厚感があってトロそうに見えるけど、思ったより全然早いな！２階建て車両でこんだけ早いのは日本の新幹線ぐらいなもんらしい。しかし１階席が何故こんなに不人気なのかが分かった。ホーム面と同じ目線の低床だから、車窓は終始防音壁に邪魔されて全く景色が見えないのだ！
これじゃあガラ空きなのも無理はないな(笑)
大宮を出たMAXやまびこは30分ほどで宇都宮に到着した。いやいや新幹線て早いもんだなぁ…
まだ17時過ぎだけど、少々早い夕食を宇都宮で取る事にした。ホウトウに続くご当地グルメ第２弾は名物宇都宮餃子だ！
時間も押しているので手っ取り早く駅前の宇都宮餃子館に腰を下ろす。
○べー君は勢いで「餃子５種30個盛り合わせ」をオーダー！ 自分もそれにしようと思ったが、彼が食べ残すのではないかと推測し、１個下の「餃子３種18個盛」を頼んだ。餃子は小振りかと思ったら普通のサイズなので実に食い応えがあった。しかも美味い！
案の定○べー君は食べきれず小生が援助する事になり、餃子25個を無事完食したのだった。
まだ帰りの電車までは時間があるので、エキナカのカフェでサンドイッチ＆コーヒーで一服。夕方、強い陽射しが無くなって冷え込むかと思ったが、半袖でもＯＫな過ごしやすい陽気だ。辺りも薄暗くなってきて、本日のミッションは全て完了したのだった。
いよいよ最後の列車、宇都宮駅18時15分発のMAXやまびこ号に乗り込んだ。今度はバッチリ２階席確保だ♪…だけど車窓は真っ暗(笑)…上手く行かないもんだなあ…。
今日は在来線特急に始まって、レトロ客車、ディーゼルカー、新幹線に加えて２階建てMAXとバラエティに楽しむ事が出来た。
「週末日帰りフリーパス」のお陰で、これだけ乗り倒しても7000円と実にオトク！東京～宇都宮間往復でもう元が取れてしまうのだ。
ハンディＧＰＳで軌跡を辿りながらデータを読むと、スピードは230kmを越えている。大宮から先は路線が混在するので100kmぐらいに減速したが、19時過ぎに無事東京駅に到着した。いやいや早いもんだね、気絶する間もなかったよ(笑)
東京駅を出て、新丸ビルにあるEASEという洒落たcafeで一服しながら、今日を振り返って軽く反省会＆次回の企画を打ち合わせしたのだった。
○べー君大変お疲れ様でした♪
Ｋ○房の○影と被ってしまったのはとても残念でならない。行ってたらお給仕ぐらいは出来たのに…などと呟きながら新宿で８時に○べー君と合流して、息つく間もなく出発した。
自由席だから急いでホームへ駆け降り、８時30分発のあずさ７号の席を確保、無事に新宿を後にした。
あずさのくせに三鷹・立川停車バージョンなので何気に先は長そうだ…。日頃溜まった疲れも手伝って、行きの車中から早くも気絶してしまった。
いつもの甲府駅には10時過ぎに着いた。う～ん、メインディッシュの小作開店（11時）までは時間を持て余してしまうので、どーすべか！？…とここで意外な外し技！
甲府から出ている増発臨時列車・レトロ桃源郷号で石和温泉まで戻り、時間調整しようという寸法だ(笑)
この列車、「レトロ」と謳ってるのは、名機関車ＥＦが引っ張る懐かしい客車編成なのだ。全席指定だが、予め○べー君が券を確保しといてくれたので、難なく乗る事が出来たのだ。これで普段乗れない客車に乗れるし、時間も無駄にならないし、まさに一石二鳥なり…。
さぞかし人気があって、車内は満席かと言うとそれ程でもなく、逆にホームにはわんさと鉄ちゃんやカメラ小僧が熱い視線を向けていた。
電気機関車EF6439がピィーッと汽笛を鳴らすと、ガシャンガシャンという連結器の音と共にミシミシギシギシと動き出した。
この何とも古めかしい雰囲気が「鉄オヤジ」にはたまらないのであった。
昭和レトロを惜しみながら石和温泉で途中下車、ホーム変えして再び普通列車で甲府に戻るという、鉄オタじゃないと理解に苦しむ行動の末、11時過ぎに丁度良く甲府駅の改札を抜けた。
天気予報では気温24度と夏日に近い酷な晴天の下、こちらでは信玄公まつりをやっていて、人の往来も多く結構な盛り上がりだった。
小作も昼前にも関わらず行列が出来るほど大変な盛況だった。久しぶりのオーダーはちゃんこホウトウ。
もうまいう～過ぎてオカワリしたくなる程だった。サイドメニューに赤ワインを添えて甲斐路の空気を楽しんだ。
しかしウチらがホウトウに悶えている内に、信玄の仮装行列は通り過ぎてしまっていたらしい…。
再び甲府駅に戻り、後続のあずさで韮崎方面へ…。食った後だから自然と眠くなってくる。次の経由地小淵沢までの間軽く仮眠を取る事にした…。
「ディーゼルカーの乗り心地ファンクラブ」の皆様こんにちは、これからは小淵沢発小海線ディーゼルカーの旅になります。なんと今回乗る列車はハイブリッドの新型車両なのだ。トヨタで言えばプリウスって所ね。いやはやハイブリッドの波はココまで及んでいたか…
ウチらを乗せた列車は定刻通り小淵沢駅を出発、ディーゼル特有のエンジン音を唸らせながら急勾配を上って行く。
座席にジンジン響いてくる走行音、ニュートラルになると急に静かになり、カタンカタンという線路の音が軽やかに聞こえてくる。
こんなディーゼルカーらしい音の変化が実に楽しく旅情に色を添えてくれる。
ハイブリッドはグングン海抜を上げ、清里を過ぎて「ＪＲ最高地点」に到達した。ここまで標高があるとさぞかし涼しいだろうと思いきや、
Ｔシャツでも過ごせてしまう陽気なのだ。２両編成の車内は冷房がかかっていて、客の誰かがクシャミをしていた(笑)
日本一標高が高い野辺山駅を越え、列車は長野県に入る。さて、小淵沢から次の目的地、佐久平までは２時間以上のRun Timeになる為、ここらで本腰入れて仮眠を取る事にしよう…。
○べー君に起こされて目が覚めた。車窓が山間部から新興住宅地に様変わりしていた。やがて２両編成のハイブリッドは単線高架の佐久平駅に着く。
なんかチッポケな駅だなぁ…。片側だけのホームは端から端まで100ｍあるかないか…奥行きも２ｍ無い程小さい。
こんな小ささで、乗り換え路線が新幹線というアンバランスな対比が妙に滑稽で面白い。
という事で今度は高架下の長野新幹線に乗り換えだ。今や貴重になった喫煙所で束の間の一服の後、ホームに入線してきたあさま５６７号に飛び乗った。
流石に在来線の車両とは乗り心地とスピードが違うな…。気持ちいいほど車窓の景色がヒュンヒュンと流れて行く。
あさまは軽井沢を通過し、アッという間に大宮に到着した。ここで鉄ちゃん的なコダワリで、今度は２階建て新幹線に乗り換えだ♪
初めて乗るMAXやまびこ号はデカイ！という印象。壁のような威圧感と存在感で、思わず童心に還って心が踊ってしまう。
当然ながら２階席を狙ったが、残念ながらほぼ満席状態だった。逆に１階席はガラ空き状態！まあ仕方ナイか…
MAXやまびこは大宮を出発してグイ～ンと速度を上げて行く。なんか２階建て新幹線って、ドッシリした重厚感があってトロそうに見えるけど、思ったより全然早いな！２階建て車両でこんだけ早いのは日本の新幹線ぐらいなもんらしい。しかし１階席が何故こんなに不人気なのかが分かった。ホーム面と同じ目線の低床だから、車窓は終始防音壁に邪魔されて全く景色が見えないのだ！
これじゃあガラ空きなのも無理はないな(笑)
大宮を出たMAXやまびこは30分ほどで宇都宮に到着した。いやいや新幹線て早いもんだなぁ…
まだ17時過ぎだけど、少々早い夕食を宇都宮で取る事にした。ホウトウに続くご当地グルメ第２弾は名物宇都宮餃子だ！
時間も押しているので手っ取り早く駅前の宇都宮餃子館に腰を下ろす。
○べー君は勢いで「餃子５種30個盛り合わせ」をオーダー！ 自分もそれにしようと思ったが、彼が食べ残すのではないかと推測し、１個下の「餃子３種18個盛」を頼んだ。餃子は小振りかと思ったら普通のサイズなので実に食い応えがあった。しかも美味い！
案の定○べー君は食べきれず小生が援助する事になり、餃子25個を無事完食したのだった。
まだ帰りの電車までは時間があるので、エキナカのカフェでサンドイッチ＆コーヒーで一服。夕方、強い陽射しが無くなって冷え込むかと思ったが、半袖でもＯＫな過ごしやすい陽気だ。辺りも薄暗くなってきて、本日のミッションは全て完了したのだった。
いよいよ最後の列車、宇都宮駅18時15分発のMAXやまびこ号に乗り込んだ。今度はバッチリ２階席確保だ♪…だけど車窓は真っ暗(笑)…上手く行かないもんだなあ…。
今日は在来線特急に始まって、レトロ客車、ディーゼルカー、新幹線に加えて２階建てMAXとバラエティに楽しむ事が出来た。
「週末日帰りフリーパス」のお陰で、これだけ乗り倒しても7000円と実にオトク！東京～宇都宮間往復でもう元が取れてしまうのだ。
ハンディＧＰＳで軌跡を辿りながらデータを読むと、スピードは230kmを越えている。大宮から先は路線が混在するので100kmぐらいに減速したが、19時過ぎに無事東京駅に到着した。いやいや早いもんだね、気絶する間もなかったよ(笑)
東京駅を出て、新丸ビルにあるEASEという洒落たcafeで一服しながら、今日を振り返って軽く反省会＆次回の企画を打ち合わせしたのだった。
○べー君大変お疲れ様でした♪
