
「ギリシャは再びハリウッド映画を引きつけることができるか」
という記事(日本語)を見つけました。
しかし映画はハリウッドだけではありませんよね。ギリシャ映画といえば重厚なアンゲロプロス作品を思い浮かべる人が日本の映画ファンに多いようですが、新しい才能や作品も次々産まれています。
ギリシャ国内で10月4日から公開中の映画「プロティフォラ・ノノス」のHPを開きTRAILERをクリックすると短い予告編が観られます。(言葉はギリシャ語ですが、面白さは充分伝わりますよ)
8歳の少年が初めてのノノ役を果たすために、有名な政治家の父親の代わりにクレタ島を初めて訪れ、初めてづくしの一人旅でカルチュアショックに振り回されます。原作者は祖父と父が元ギリシャで首相でもあ、詩人、作家のニコラス・パパンドレウ。映画は原作とはちがったコメディタッチで進行します。
そう、古代ギリシャは「喜劇」を芸術に昇華させた文化でもありましたよね。
巨額の制作費をつぎ込み、CG処理した完璧な背景でハリウッドスターが英語で話す『ギリシャ映画』よりも、ダンスの踊り手が飛跳ねるようなギリシャ語の響きを楽しめる、ふつうのギリシャ映画を日本で見たいと私は思いますが、皆さんはどうですか?
という記事(日本語)を見つけました。
しかし映画はハリウッドだけではありませんよね。ギリシャ映画といえば重厚なアンゲロプロス作品を思い浮かべる人が日本の映画ファンに多いようですが、新しい才能や作品も次々産まれています。
ギリシャ国内で10月4日から公開中の映画「プロティフォラ・ノノス」のHPを開きTRAILERをクリックすると短い予告編が観られます。(言葉はギリシャ語ですが、面白さは充分伝わりますよ)
8歳の少年が初めてのノノ役を果たすために、有名な政治家の父親の代わりにクレタ島を初めて訪れ、初めてづくしの一人旅でカルチュアショックに振り回されます。原作者は祖父と父が元ギリシャで首相でもあ、詩人、作家のニコラス・パパンドレウ。映画は原作とはちがったコメディタッチで進行します。
そう、古代ギリシャは「喜劇」を芸術に昇華させた文化でもありましたよね。
巨額の制作費をつぎ込み、CG処理した完璧な背景でハリウッドスターが英語で話す『ギリシャ映画』よりも、ダンスの踊り手が飛跳ねるようなギリシャ語の響きを楽しめる、ふつうのギリシャ映画を日本で見たいと私は思いますが、皆さんはどうですか?
でもあれはギリシャ人が作った訳ではないか・・。
惨酷な映像のようだったので見にいけなかった。。。。
1923年、トルコから戻ってきたギリシャ人の
お話の映画もありましたっけ。
あれは歴史的背景が分らないと理解不能かもな?
と言われ、一応理解はしているつもりですが重そうな
気がしてこれもパス。。。
ニコラス・ケイジ主演の『コレリ大佐のマンドリン』
映画がよくて本を買ったら、膨大壮大で訳が分らなく
なり頓挫。。。
映画の解説に書いてある歴史要約を何回も読んで
分った気になってみたりして。
ギリシャ系アメリカ人女性が自分の事を本に書き
映画化された
『マイ・ビッグ・ファット・グリーーク・ウエディング』
ギリシャ人の感覚、集まると踊りだすパワーが
楽しかったです。
でも邦画名では グリーク が外されていました。。。。。
とてもとても重厚で重いい内容か日本人にはビックリな程
弾けているか。
飲んで踊って弾けた楽しいのが観たいです。
ポリティキ・クジナです!
今年の5月にアテネ(モナスティラキ近く)のポリティキ・クジナのタベルナへ、友人に連れて行ってもらいました。
ギリシャ料理に近いけど、ちょっと違っていてなかなか面白い&美味しかったです。
アンゲロプロスの「旅芸人の記録」は、せっかくDVDを買ったのに(何年も前に)まだ見ていません・・・。4時間かかると思うと、つい・・・。
今年のお正月休みは絶対見よう!(って毎年行っているような気がする
音楽は踊るためにあるというにはギリシャとともにしばらく住んでいたニューオリンズでも体感しました。
ニューオリンズでは音楽は「生」が必須条件。バンドがスローな曲ばかりやっていると「踊れる曲をやれー!」とお客が怒りだします。踊れる映画館があれば良いですね。
もとても楽しめる映画だったと思います。
お腹といえば、独立戦争の英雄コロコトロニスの名前を動詞と勘違いし、コロコトローノ、コロコトノローニスと活用する主人公に、ギリシャ語文法に手こずった自分を思い出し、お腹を抱えて笑いました。
アンゲロプロスの作品では「永遠と一日」が好きです。これは4時間かからないので観てごらんになると良いかも。
ちなみに私、”300”も思いっきり楽しんだクチです。アメリカで大ヒットしたコミックバージョンを映画にしただけあって、あのでっち上げの虚構の世界が圧巻!Hurray!(あくまで個人的な意見です)「We are Spartan!」の台詞は、我が家で大流行しました。
・・・気づけば長々と書き込みを・・・。すみません。他のアンゲロブロス作品でお勧めのものがあれば、是非また記事にしてください。
英語のタイトルははっきり覚えていませんが、原題はそのまま、「イ・イオ二オティタ・ケ・イ・メラ」(永遠と一日)だったと思います。お昼寝の時間に少年が家を抜け出し、海へ駆けていく導入部が大好きで何度も繰り返して見ました。
もうひとつ、アンゲロプロスで好きなのは「ユリシーズの瞳」で、これもギリシャ人ではないハーベイ・カイテルが主演しています。映画監督の主人公が家族写真をとっている瞬間、現在から過去へすっと入れ替わるシーンがとても印象的ですので、機会があったら是非見て下さい。
ただ最初は映画館で見てとても感動し、その後DVDでみたら、魅力が半減した気がしました。うちのスクリーン小さすぎるのかも。MIさんはできるだけ大きいスクリーンで観て下さい。
アンゲロプロスの映画は、曇り空、雨や雪景色が圧倒的に多いからか、見ていて長編は確かに疲れますね。
なるほど。虚構の世界と思って楽しむと、違うようにみえるのか。改めて300も見てみます。
また遊びにきて下さい。
『』は来年に公開予定なのですね。楽しみです。
iTunes store は、ブラウズ出来るので、ギリシャのものも見ています。最近、日としているのは、映画『ΤΟ ΦΙΛΙ ΤΗΣ ΖΩΗΣ』のサントラのようです。ギリシャでの公開はもう終わっているのでしょうね。これもホームページは見ることが出来ます。とても面白そうなので、日本でも公開されればいいのにと思うのですが。
では、
『My Life in Ruins』は来年に公開予定なのですね。楽しみです。
iTunes store は、ブラウズ出来るので、ギリシャのものも見ています。最近、ヒットしているのは、映画『ΤΟ ΦΙΛΙ ΤΗΣ ΖΩΗΣ』のサントラのようです。ギリシャでの公開はもう終わっているのでしょうね。これもホームページは見ることが出来ます。とても面白そうなので、日本でも公開されればいいのにと思うのですが。
日本であまりギリシャ映画が公開されない理由は、配給会社がギリシャをどう分類していいか迷うからではないでしょうか。
アジアではないし、かといってヨーロッパとも言い切れない、その独特さこそがギリシャの魅力なのに。わかりやすさを求める観客の好みもよくないのかも。
またいろいろな情報をシェアして下さると嬉しいです。