ギリシャへ そして ギリシャから From Greece & To Greece

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ギリシャの新首相

2015-01-27 | ギリシャから

1月26日、アテネの首相官邸にて。急進左派連合: ΣΥΡΙΖΑ: シリザのΤΣΊΠΡΑΣツィプラス氏、(写真右)ギリシャ首相としての宣誓式でパプゥリアス大統領と握手を交わす。

25日の総選挙でシリザは前首相ΣΑΜΑΡΑΣ: サマラス氏率いるΝΔ: ネオ・デモクラティーアを抑え、圧倒的な勝利をおさめた。

ギリシャの新しい顔となったΑλέξης Τσίπρας氏は40歳。ギリシャ共和国が産んだ初の左派首相。
写真はRuiters。
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5人家族?

2015-01-20 | ギリシャから

ギリシャの文化庁は現地時間19日、昨年アンフィポリで発見された人骨に関する詳細を発表しました。

なんと予定より1日早く、、、いったいどうしたのかしら?珍しいことです。

さて、11月に発見された人骨は砕けた小さな欠片から良い状態の頭蓋骨も含む全部で550個、それらをパズルのように組み立てると157本の骨で、少なくとも5人の骨だということです。

写真を見たい方はこちらAncient Originsのページ

被埋葬者5名

その1 :60歳くらいの女性。判断理由は奥歯が欠けている。骨盤の大きさ、骨粗鬆症の程度などの特徴から。身長は157cm。

その2:35歳くらいの男性 鋭い刃物(ナイフなど)で暴力的に切られたような跡が骨にあり、それが原因で死亡したとみられる。身長168cm。

その3:45歳くらいの男性 右の脇腹のあたりの骨に骨折し、治癒した跡がある。身長162cm。

    この男性ふたりにはどちらも脊椎炎、進行性関節症がある。年上の男性の方が若い方よりも高い場所に埋められていた。

その4:生後間も無い新生児 性別不明

その5:性別不明の成人 埋葬前に火葬された形跡のあるわずか数片の骨なので、性別年齢は判断できない。

その他におそらく馬と思われる動物の骨も見つかっています。

この5人が血縁関係にあるのかどうか、彼らがマケドニア地方の出身なのかそれともどこか別の土地から来たのかなど、さらに詳しいDNA検査がおこなわれます。

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60歳の女性、年齢と権力から考えると、アレキサンダー大王の母オリンピアの可能性が強いのでしょうか?それでは戦争で亡くなったと思われるふたりの男性とは? どちらかが赤ん坊の父親なのか?母親はどこなのか?性別年齢不明の人物は誰なのか?これからいろいろ明らかになりそうですね。楽しみです。

それにしても、アレキサンダー大王の家族関係やバビロンで急に亡くなってからの権力争いをwikiで読んでいたら、史実というよりギリシャ神話そのもののような話だなと、改めて驚きました。アレキサンダー大王にはヘラクレスという名の異母兄妹がいたりして、これくらい古い話だともう、神様と人間あいだにあまり差がないように思えてきます。

1/21追記:すみません。間違いました。ヘラクレスは異母兄妹ではなく、アレキサンダー大王の息子。長子アレクサンドロス4世もヘラクレスも暗殺され子孫はいないようです。

 

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真っ白なギリシャ

2015-01-13 | ギリシャから


先週、白い町並みで知られるサントリーニ島が雪で更に真っ白になりました。昨年末から東地中海沿は特に寒い様です。ギリシャは南国の様なイメージを持っている方がおられますが、本土の山間部にはスキー場もあります。

2004年にもたくさんの降雪があり、めったに雪など降らないキクラデス諸島にも雪が積もりました。その時の光景がなんとも言えず美しいので紹介します。

まずはアクロポリス 2004年2月


珍しいミコノス島の雪景色 2004年


写真はPanorama.comから拝借しました。
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アンフィポリの謎は解けるのか?

2015-01-08 | ギリシャから

photo:amphipolis.com

2014年ギリシャ最大のニュースはアンフィポリス墳墓の発掘でしたね。

まず最初に入り口と頭のないスフィンクスが発見され、続いて隣の部屋の入り口にカリアティディスが見つかり、部屋の床には見事なモザイクが発見されたところまでお伝えしていました。

その後、X線を使って、地下に第3の部屋があることがわかり、果たして、そこに石棺とほぼ完全な人骨が副葬品とともに見つかったのは11月の中頃でした。翌月にも何かわかるのではと、期待していたの私だけではないでしょう。

2ヶ月ほど経った今も埋葬されていた人は誰なのか?一番知りたいところはまだ謎ばかりです。公表された写真は空の石棺だけ。肝心の人骨や副葬品は関係者以外、誰の目にも触れていないのです。

この間に、ギリシャは大統領を決める投票を3度行っても、当選定数に及ばず、法律に基づいて国会は解散。大荒れが予想される総選挙へと進んで行きました。

正式な発表がないうちに動画サイトには、CGを駆使したたくさんの再現動画が続々とアップされています。なかにはアンフィポリスを舞台にしたRPGゲームまでできています。

ネット上には素人考古学者の偏った憶測や、勝手に再現した顔、根拠の無い断定、はてはマケドニアからみの国際陰謀説までさまざまに溢れていて、いったい何が正確な情報なのか、わかりにくくなっています。

文化庁の記者会見が1月20日に予定されていて、人々の期待と好奇心と「不満」は最高潮。

もしかして、焦らして注目を集めようという作戦なのかしら?正式な発表を待ってお伝えしたいと思います。

下のCG動画は画像をはめ込みできないのですが、とても良く再現できていると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=Kgm9yxJQDTw

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