≪2021年 私のブログのテーマについて≫
(2021年1月6日)
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
年頭にあたり、私のブログを振り返り、今年のテーマについて記しておきたいと思います。
「温故知新(おんこちしん)」という言葉があります。「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」と訓読します。「温故」は、昔の事柄を研究すること、また、かつて学んだことを復習することを意味します。つまり、「温故知新」とは、「前に習ったことや昔の事柄をよく復習・研究することで、新しい知識や見解を得ること。また、昔の事柄の中にこそ、新しい局面に対処する知恵が隠されていること」を指します。出典は、『論語』為政篇で、「子曰はく、故きを温ねて新しきを知らば、以て師たるべし、と」とあるのに拠ります。
この故事成語に倣って、私も今一度、自分で書いたブログを振り返って、今年のテーマを提示しておこうと思います。
去年のブログは、主にルーヴル美術館に焦点をしぼり、「モナ・リザ」について解説された本を紹介してきました。書き足したい部分も多々あり、今後も、文献を更に収集しつつ、改めて考えてみたいテーマですが、ここで一旦お休みにしたいと思います。
ところで、私は、2019年10月19日に「「歴史だより」のバックナンバー」と題して、過去の記事タイトル一覧表を記したことがありました。
「歴史だより」のバックナンバー
ブログ運営上の都合で、「歴史だより」(2009年~14年)にはログインできなくなり、修正しようにも不可能になってしまいました。今なお、こちらの記事にもアクセスがありますので、その中から精選して、幾つかの記事を一部加筆・修正して、書籍のリンクを貼って、再度載せておこうと思います。
たとえば、「現代の歌姫、セリーヌ・ディオン」(2011年7月31日)などです。そして、「≪冨田先生の著作を読んで≫その1~26」(2014年12月31日)のコメントの部分から、文章読本や書道史についてのコメントを独立させて、修正して記事にする予定です。
そして、今年2021年は、次の3つのテーマを中心に書いてみたいと考えています。
〇中国書道史
〇フランス語の学び方、フランス文学
〇稲作
これらは、以前に書いた記事を継続したテーマです。
〇中国書道史
まず、中国書道史ですが、以前、「≪冨田先生の著作を読んで≫その1~26」(2014年12月31日)のコメントの部分で、書道史についてコメントしたことがありました。そして、「≪『書道全集 中国篇』を通読して 要約篇 その1~14≫」(2018年7月19日)を書き、その時は要約に留まっていましたので、そのコメントの意味を含めて、中国書道史(中国書史)についてのエッセイを載せます。
中でも、石川九楊氏という書家が書いた『中国書史』(京都大学出版会、1996年)は重要な著作です。ですから、詳細に紹介した上で、コメントを付けようかと考えています。
【石川九楊『中国書史』はこちらから】
中国書史
〇フランス語の学び方、フランス文学
フランス語については、以前のブログ「≪フランス語の学び方あれこれ――その1――≫」(2019年7月31日)を書きましたが、その後、中断しておりました。
≪フランス語の学び方あれこれ――その1――≫
フランス文学作品として、『星の王子さま』『美女と野獣』『オペラ座の怪人』『ノートル・ダム・ド・パリ』『レ・ミゼラブル』『赤と黒』『ゴリオ爺さん』などを解説してみる予定です。
〇稲作
このテーマは、2019年から私の生業に関わるものです。
過去2年間のブログは「わが家の稲作日誌」と題してまとめてみたのですが、今後もこのテーマは追求してゆきます。
《2019年度 わが家の稲作日誌》 《2020年度 わが家の稲作日誌》
(2021年1月6日)
【はじめに】
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
年頭にあたり、私のブログを振り返り、今年のテーマについて記しておきたいと思います。
「温故知新(おんこちしん)」という言葉があります。「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」と訓読します。「温故」は、昔の事柄を研究すること、また、かつて学んだことを復習することを意味します。つまり、「温故知新」とは、「前に習ったことや昔の事柄をよく復習・研究することで、新しい知識や見解を得ること。また、昔の事柄の中にこそ、新しい局面に対処する知恵が隠されていること」を指します。出典は、『論語』為政篇で、「子曰はく、故きを温ねて新しきを知らば、以て師たるべし、と」とあるのに拠ります。
この故事成語に倣って、私も今一度、自分で書いたブログを振り返って、今年のテーマを提示しておこうと思います。
去年までの私のブログ
去年のブログは、主にルーヴル美術館に焦点をしぼり、「モナ・リザ」について解説された本を紹介してきました。書き足したい部分も多々あり、今後も、文献を更に収集しつつ、改めて考えてみたいテーマですが、ここで一旦お休みにしたいと思います。
ところで、私は、2019年10月19日に「「歴史だより」のバックナンバー」と題して、過去の記事タイトル一覧表を記したことがありました。
「歴史だより」のバックナンバー
ブログ運営上の都合で、「歴史だより」(2009年~14年)にはログインできなくなり、修正しようにも不可能になってしまいました。今なお、こちらの記事にもアクセスがありますので、その中から精選して、幾つかの記事を一部加筆・修正して、書籍のリンクを貼って、再度載せておこうと思います。
たとえば、「現代の歌姫、セリーヌ・ディオン」(2011年7月31日)などです。そして、「≪冨田先生の著作を読んで≫その1~26」(2014年12月31日)のコメントの部分から、文章読本や書道史についてのコメントを独立させて、修正して記事にする予定です。
2021年の私のブログのテーマ
そして、今年2021年は、次の3つのテーマを中心に書いてみたいと考えています。
〇中国書道史
〇フランス語の学び方、フランス文学
〇稲作
これらは、以前に書いた記事を継続したテーマです。
〇中国書道史
まず、中国書道史ですが、以前、「≪冨田先生の著作を読んで≫その1~26」(2014年12月31日)のコメントの部分で、書道史についてコメントしたことがありました。そして、「≪『書道全集 中国篇』を通読して 要約篇 その1~14≫」(2018年7月19日)を書き、その時は要約に留まっていましたので、そのコメントの意味を含めて、中国書道史(中国書史)についてのエッセイを載せます。
中でも、石川九楊氏という書家が書いた『中国書史』(京都大学出版会、1996年)は重要な著作です。ですから、詳細に紹介した上で、コメントを付けようかと考えています。
【石川九楊『中国書史』はこちらから】
中国書史
〇フランス語の学び方、フランス文学
フランス語については、以前のブログ「≪フランス語の学び方あれこれ――その1――≫」(2019年7月31日)を書きましたが、その後、中断しておりました。
≪フランス語の学び方あれこれ――その1――≫
フランス文学作品として、『星の王子さま』『美女と野獣』『オペラ座の怪人』『ノートル・ダム・ド・パリ』『レ・ミゼラブル』『赤と黒』『ゴリオ爺さん』などを解説してみる予定です。
〇稲作
このテーマは、2019年から私の生業に関わるものです。
過去2年間のブログは「わが家の稲作日誌」と題してまとめてみたのですが、今後もこのテーマは追求してゆきます。
《2019年度 わが家の稲作日誌》 《2020年度 わが家の稲作日誌》