婆さんもフラフラしているようで何かと忙しい。 でも・・・・
爺さんは、激務中!!
曲がりにも(失礼w)サラリーマン。
会社が請け負った仕事は社員がこなすのは当たり前田のクラッカー。
永年ってほどでもないが爺さんは婆さんの何気に気弱な性格を知っておるので、
今回の激務突入に当たり、前もって
5月から8月いっぱいは土日もなし。夜も遅い。
そう通達してたのであるが、すでに先々週から思いっきり遅い。
”うそつき”
ゴールデンウィークも夏休みも全く関係ないそうだ。
でも、でも、でも、すーさんは関係あるじゃん。
ってことは婆さんにも関係あるじゃん。
婆さんだって今仕事の嵐が確実にやってくることがわかっている状態。
それまでになんとか片付けられる仕事からチマチマやっているんじゃ。
そんなこんなの昨日の夜。
久し振りの保育園に行ったすーさんはやっぱり1時間半以上も床の中でゴニャゴニャやって寝ない。
とうとう夜11:15分になって玄関のドアが開いた。
すーさんはその瞬間にゴニョゴニョをやめてピタリと静止した。
目はギラギラ。
まるで獲物を仕留める直前のライオンのようだ。
獲物はいつもだったらすーさんと婆さんが横たわっている部屋をまず覗くのであるが、
昨夜は足取りも軽く向かいの部屋に入って着替えていた。
標的になっているとは知らずに・・パジャマに着替えちゃって・・オホホホ
ライオンはしばし「考え中」の様子。
爺さんは3日間のすーさんの早寝に(昼寝なしの鼻水の薬服用が手伝ってくれて)
気を許していたので「まさかギラギラしているとは思わなかった」そうだ。
(後から聞いた話)
しかし、婆さんとしてはギラギラのライオンをずっと黙って見ているのは精神衛生上
とてもよろしくないと思い、
「もうそろそろ寝ましょうよ」と声を出した。(罠を仕掛けたとも言う)
疲れてヨボヨボに磨きがかかってるにもかかわらず、その声に気がついて爺さんが部屋に入ってきた。
おとうしゃ~ん・・・ガブッ
首を一撃され即死したかに見えた獲物は蘇った。
「どうして寝ないの? また、寝る時間が遅くなっちゃうのかよぉ~」
と、苛立ちを隠せない調子ですーさんの隣のベットに横になって反撃した。
(やるじゃないか、獲物よ)
婆さんは「爺さんの夕食の配膳」と言う大義名分で入れ替わりに部屋を出た。
(ちょっと休憩よっ)
15分後、「あれからギラギラライオンはすぐ寝たよ」と言って爺さんはリヴィングに戻ってきた。
そして、安堵の表情で言った。
「ギラギラライオンは待ってたんだな」
もしかして、やっぱり、すーさんは爺さんの帰りを待っていたのかな。
婆さんもなんとなくそんな気がするのじゃ。
ってことは・・・っだ、
これから何ヶ月も毎晩遅寝のギラギラなのか???
・・・・恐ろしいことなので今は考えるのはやめよう。
但し、婆さんは決して安堵などしない。
とにかく、今考えるのはやめただけじゃ。
まずは、嵐が近日中にくるのだからその前に少しは何かしておこう。
って、何から手をつけようか・・・
爺さんは、激務中!!
曲がりにも(失礼w)サラリーマン。
会社が請け負った仕事は社員がこなすのは当たり前田のクラッカー。
永年ってほどでもないが爺さんは婆さんの何気に気弱な性格を知っておるので、
今回の激務突入に当たり、前もって
5月から8月いっぱいは土日もなし。夜も遅い。
そう通達してたのであるが、すでに先々週から思いっきり遅い。
”うそつき”
ゴールデンウィークも夏休みも全く関係ないそうだ。
でも、でも、でも、すーさんは関係あるじゃん。
ってことは婆さんにも関係あるじゃん。
婆さんだって今仕事の嵐が確実にやってくることがわかっている状態。
それまでになんとか片付けられる仕事からチマチマやっているんじゃ。
そんなこんなの昨日の夜。
久し振りの保育園に行ったすーさんはやっぱり1時間半以上も床の中でゴニャゴニャやって寝ない。
とうとう夜11:15分になって玄関のドアが開いた。
すーさんはその瞬間にゴニョゴニョをやめてピタリと静止した。
目はギラギラ。
まるで獲物を仕留める直前のライオンのようだ。
獲物はいつもだったらすーさんと婆さんが横たわっている部屋をまず覗くのであるが、
昨夜は足取りも軽く向かいの部屋に入って着替えていた。
標的になっているとは知らずに・・パジャマに着替えちゃって・・オホホホ
ライオンはしばし「考え中」の様子。
爺さんは3日間のすーさんの早寝に(昼寝なしの鼻水の薬服用が手伝ってくれて)
気を許していたので「まさかギラギラしているとは思わなかった」そうだ。
(後から聞いた話)
しかし、婆さんとしてはギラギラのライオンをずっと黙って見ているのは精神衛生上
とてもよろしくないと思い、
「もうそろそろ寝ましょうよ」と声を出した。(罠を仕掛けたとも言う)
疲れてヨボヨボに磨きがかかってるにもかかわらず、その声に気がついて爺さんが部屋に入ってきた。
おとうしゃ~ん・・・ガブッ
首を一撃され即死したかに見えた獲物は蘇った。
「どうして寝ないの? また、寝る時間が遅くなっちゃうのかよぉ~」
と、苛立ちを隠せない調子ですーさんの隣のベットに横になって反撃した。
(やるじゃないか、獲物よ)
婆さんは「爺さんの夕食の配膳」と言う大義名分で入れ替わりに部屋を出た。
(ちょっと休憩よっ)
15分後、「あれからギラギラライオンはすぐ寝たよ」と言って爺さんはリヴィングに戻ってきた。
そして、安堵の表情で言った。
「ギラギラライオンは待ってたんだな」
もしかして、やっぱり、すーさんは爺さんの帰りを待っていたのかな。
婆さんもなんとなくそんな気がするのじゃ。
ってことは・・・っだ、
これから何ヶ月も毎晩遅寝のギラギラなのか???
・・・・恐ろしいことなので今は考えるのはやめよう。
但し、婆さんは決して安堵などしない。
とにかく、今考えるのはやめただけじゃ。
まずは、嵐が近日中にくるのだからその前に少しは何かしておこう。
って、何から手をつけようか・・・