legno-Diario-自閉症児は不思議生命体-

~自閉症のすーさん(小学1年生)といい婆さんのなんでもかんでも~

受診サポート手帳

2005-04-14 00:12:45 | すーさん
すーさんもそしていい婆さんもここの所ずっと忙しかった。
ブログの更新もできなくて・・・。

書きたいことは山ほどあった。
すーさんの担任の先生のことや来週のすーさんの誕生日に向けて仕込んたアクアリウムのこと。
あのぽぽちゃんが我が家に来てすぐに馴染んだこと。
大きな地震のこと。

でも、昨日、まさるママさんのサイトで「受診サポート手帳」のことを教えてもらったことで
山のように書きたいことを後回しにすることにした。

すーさんのかかりつけのカバ先生の所(小児科)だけなら良いのであるが、
中耳炎になったりして見慣れない病院へ行くたびに親子共完全にくたびれてしまう。
行き慣れない場所に白衣の見慣れない人達に怯えパニックを起こすと
すーさんをなだめたり、とにかく落ち着ける道具と場所を探したりして、医療関係者には
なかなかパニックのことを知らせられないのが実情である。

「受診サポート手帳」なるものがどの程度効力があるのかはわからないが、
診察券や保険証を提出するのと同時にほんの少し読んでもらえるだけで、
なんらかのすーさんの情報が看護婦さんや医師に伝わるのではないか?と
思っているのである。

誤解のないように書きますが、これは「自閉症だから大目に見てね」と言う大きなプラカードのように使用するのではないのです。
「自閉症だからって世の中に甘えるつもりなのか?!」と聞かれたら「違います」とはっきり言える。

婆さんはこの手帳を貰えなかったら自分で作るつもりだった。
ただ、市役所の方にこの手帳の現物が来週でないと入って来ないと聞いたので
作るのはその後でもいいかな?と思ったのだが、地方自治体でこのような手帳が
発行していない地域の人達が「使ってみようかな?」と思ったら、自宅のパソコンで
作れるようなものがあってもいいような気がして・・・。

完全模倣なので簡単なものであるが、作ってみようか?とお思いの方がいたら
一度ここを覗いて見て下さい。


この手帳はなんの強制力もないものだが、手を差し出したくてもどのタイミングで
どういう手を差し出したら良いのかわからない人側にも「あったら便利」なメモじゃないかと思う。

追伸:参考ページはこちらです。