電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

「1911」

2011-11-06 00:00:00 | 劇場鑑賞

「1911」公開初日の土曜日、歩いて近所の映画館に行って早速見てきました!!!
待ちに待った今年のジャッキー作品です。しかも息子のジェイシーも出演しているとか孫文役には「宋家の三姉妹」のウインストンチャオが再び登場するなどそんな見所ポイントを事前にチェックしていましたので実際の本編の出来映えを楽しみにしていました!

土曜日というのは休日ですと、ぐったりしてなにも出来ないことが多いのですが前日は帰宅して殆どそのまま就寝。朝は早く起きて(というか自然に目が覚めました!)出かける準備をしながら(「孫文の義士団」も見て復習(笑))、前回のジャッキー主演作品である「ラストソルジャー」のことも思い出して、パンフレットも引っ張り出してパラパラと読み返してみるなどをしていました。これだけ準備をしておけば十分と思います(笑)。

職場から歩いて1分のところにシネコンではないお洒落な映画館もありますが、今回は自宅から近い映画館で鑑賞しました。 初日ということでお客さんの入りもまぁまぁですね。コーヒーを飲みながらというのが私のスタイルですのであったかいコーヒーを一杯注文しておきました。

本編は、手枷足枷の一人の女性が歩くシーンから開始します。
いったいこの女性がなにをしたというのか。これが「1911」のスタートかと思わせるほど静かなものです。
孫文は中国ではない場所から登場。なぜマレーシアから始まるのか。(「孫文・100年先を見た男」を見ておいて良かった!)ウィンストン・チャオ、ジャッキーは意外な場所のシーンからスタートでした。
この映画ではジャッキー本人が今までの集大成だと言っているように演技派ジャッキーをたっぷり堪能できると思います。(ファンにはうれしい配慮もありますので見てのお楽しみに!)
今回ジャッキーがなぜ孫文ではなく黄興を演じことになったのか、なぜ黄興でなくてはならなかったのか。黄興がカンフーが得意であったということもその理由の一つだと思いますが、この映画でジャッキーが演じる黄興という日本では知られていない人物をジャッキーが今回演じたということをまずは認識して、この人物は中国の歴史上の人物としてどのような役目を果たしていたのかなどなど・・映画を見てからでも遅くはないと思いますのでゆっくり時間があるときなどに思い返してみるとよいと思います。(【参考】日本への亡命など前回記事はこちら
そして、息子・ジェイシー・チェンが役者としてどんな演技を見せているのかぜひ注目していただきたいと思います。
ウィンストン・チャオは「100年先を見た男」(この映画の頃がちょうど孫文の実年齢に近かったのですが、「1911」での孫文役は更に貫禄が出て孫文に限りなく近づいているようにも思えてきます。)以来、それ以前にも「宋家の三姉妹」でも孫文を演じた俳優でしたが、インタビューなんかを見ても頭をスキンヘッドにして私生活でもとてもユーモアのある人なんだろうなぁという実感がありました。そんな彼が再び孫文を演じることになり、もうこれ以上のものは作れないのでは?といった印象ですね。
「1911」の「日本語のボイスアクターもジャッキーはもちろん石丸さんですが(今回は最初のシーンとその後のシーンを聞き比べてみてください。何かを感じると思います。)他にもルパンでおなじみのあの有名なお方や有名な人も出てきますのでちょっとお得かも。あと、日本語音声版と字幕版とでは長さが違うのですが日本語の方が若干付け加えてあるようですね。余裕があれば字幕も何度か見てみようと思います。(中国の人たちと一緒に見て感想などを聞いてみようと思っています。)
今月はさらにもう一本、「新少林寺」公開も待たれます。「新少林寺」もあの「少林寺」から20年以上経過していますから実際にスクリーンで見たら感激してしまうかなと思っています。今年の秋はとても充実していて楽しいですね。また、いろいろ書いてみたいと思います。(終)

 

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