電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

検証「刀不留人」

2007-02-16 23:46:02 | 未整理
洪金寶が本作品に出演しているか検証してみたいと思います。
まずオープニングのクレジットですが、出演者として洪金寶(朱元龍)は表記されていません。
武術指導には韓英傑と共にクレジットされています。

70年の動きから追ってみますと「鬼怒川」で武術指導、出演のあとは8月から「刀不留人」に入っており、その後は11月から「奪命金剣」と「天龍八将」になりますのでスケジュール的にも出演可能で、かつ武術指導もしていたので当然ながら出演は可能であったと思います。

実際の映像ですが、私が見た限りはっきり顔が判別できる出演シーンは確認出来ませんでした。
ただ、霧のシーンで田俊に斬られる人物が似ているように見えました。これが洪金寶であるかも知れません。そもそもこのシーンは、顔がはっきり分からない様に意図的に演出した可能性もあり、そのシーンの必要性はコストを抑える為か何かの特別な起用だと思っています。

それから【嘉禾】初仕事である「鬼怒川」では出演者として朱元龍でクレジットされています。その次回作で顔が確認出来ないような端役を通常やらないと思います。また韓英傑も出ていないということであれば洪金寶も同じです。しかし、これが盲点で実は本作品では武術指導に専念しつつ、ごく一部の上記アクションシーンを演じていたのではないでしょうか。

以上から、洪金寶は実はこっそり出演していたというのが私の結論になります。


また、最新作「プロジェクトイーグル2」に出演予定の成龍ですが、本作品が嘉禾での初仕事となっているかまだ何とも言えません。これは改めて検証したいと思います。

(画像は左から葉榮祖、張冲、苗可秀、羅維)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする