千磐破 神之社尓 我挂師 幣者将賜 妹尓不相國
ちはやぶる 神の社に 我が懸けし 幣(ぬさ)は賜(たば)らむ 妹に逢はなくに
「“千早振る”神社に、奉納した幣を、(私に)返却してほしいものだ。(妻と再会したいと願っていても二度と)妻とは会えないかもしれない(海が大荒れで船が転覆しそうだ)」
●幣(ぬさ):【1】祈願をするため または罪・穢れを払うために神前に供える幣帛(へいはく) 【2】旅の無事を祈って贈るもの この詩歌では「2」か
ちはやぶる 神の社に 我が懸けし 幣(ぬさ)は賜(たば)らむ 妹に逢はなくに
「“千早振る”神社に、奉納した幣を、(私に)返却してほしいものだ。(妻と再会したいと願っていても二度と)妻とは会えないかもしれない(海が大荒れで船が転覆しそうだ)」
●幣(ぬさ):【1】祈願をするため または罪・穢れを払うために神前に供える幣帛(へいはく) 【2】旅の無事を祈って贈るもの この詩歌では「2」か