阿我農斯能 美多麻々々比弖 波流佐良婆 奈良能美夜故尓 □佐宜多麻波祢
我(あ)が主の 御霊賜(みたまたま)ひて 春さらば 奈良の都に 召上(めさ)げたまはね
天平二年十二月六日筑前國守山上憶良謹上
「あなた(大伴旅人)さまの、御霊(みたま)のお力を賜りとうございます。(来年の)春になりましたならば、(どうか私を)奈良の都に、召し上げて下さいませ」
天平2年(西暦730年)12月6日、筑前国守・山上憶良謹上
我(あ)が主の 御霊賜(みたまたま)ひて 春さらば 奈良の都に 召上(めさ)げたまはね
天平二年十二月六日筑前國守山上憶良謹上
「あなた(大伴旅人)さまの、御霊(みたま)のお力を賜りとうございます。(来年の)春になりましたならば、(どうか私を)奈良の都に、召し上げて下さいませ」
天平2年(西暦730年)12月6日、筑前国守・山上憶良謹上