久方之 漢瀬尓 船泛而 今夜可君之 我許来益武
久方の 天の川瀬に 舟浮けて 今夜(こよひ)か君が 我がり来まさむ
右神亀元年七月七日夜左大臣宅
「“久方の”天の川の浅瀬に、小舟を浮かべて。今夜はあなた、私の元に来てくださるのね」
右は、神亀元年(西暦724年)7月7日の夜、左大臣宅(にて作る)
久方の 天の川瀬に 舟浮けて 今夜(こよひ)か君が 我がり来まさむ
右神亀元年七月七日夜左大臣宅
「“久方の”天の川の浅瀬に、小舟を浮かべて。今夜はあなた、私の元に来てくださるのね」
右は、神亀元年(西暦724年)7月7日の夜、左大臣宅(にて作る)