らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

楽器車

2007年09月13日 23時36分41秒 | 山形交響楽団
 連日の移動が重なり、心底疲れてしまっている。仕事だから疲労が伴うのはしょうがない。ストレスを抱えるのもしょうがない。それは一生懸命仕事をしたのだから。証拠は、夕ご飯が美味しい。だがどうしても山形交響楽団を嫌いになってしまうときがある。

 そんな時は・・・。??

 昭和63年に読売新聞山形支局から発刊された「どれみふぁ奮闘記」~山響の15年を読むことにしている。昔の極貧時代の事を嫌がる団員さんもいるが、私はそうは思っていない。山形響の極貧時代の団員さん達の奮闘が羨ましいとさえ思っている。苦労してない若輩者で言う立場の人間じゃないかも知れないが、この時代は実に温かい山形県民の皆さんと夢を持った山形響団員さん達(今はほとんどの人が在籍していない)の志に胸を打たれるのである。この本を読めば、さっきまで顔を会わせるのも嫌だった諸先輩方(同僚や後輩含)に、明日はきっと笑顔で挨拶出来るのである。諸先輩方が今の私よりも若い頃、想像を絶する苦労をされて今の山形響があるということを忘れてはならない。読み終わると嫌だった気持ちもどこかへ行ってしまう。そして頑張ろうという気持ちも沸いてくる。

 今日は尾花沢市のサルナートにて午前午後2回、市内の小学生を対象に音楽教室。昼ご飯はもちろん「とんかつ渡邊」!!今日もカツカレー。終了後、高校へレッスンをやりに行く。

 写真は、現在の山形響楽器運搬車。初代は、昭和61年山形蔵王ライオンズクラブから贈呈された。このトラックも山形蔵王ライオンズクラブから。ロゴも入っている。山形経済界にも感謝してもしきれない。

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