76回目の終戦記念日。
毎年、終戦記念日の8/15に大江町大花火大会が行われます。終戦記念日に花火を見ながら平和を祈るってなんて良いことなんでしょう!
今年は、コロナ渦で縮小開催となりましたが、家の窓からばっちり見えました。
子供の頃(昭和40年代前半)は、駅前とかで傷病兵の方々が、軍服着てハーモニカ吹きながらお鍋にお金を入れてもらうという光景をチラホラ見かけました。あのおじさん達はどういう人達なの?と一度だけ大人に聞いたことがありますが、詳しくは教えてもらえませんでした。今は見かけませんが、少しは平和になったのかしら・・・。
戦争の記憶を子供の頃は、祖父や親たちから聞くことがありましたが(疎開先の話、兄妹が兵隊にとられた話、東京大空襲の焼け野原の風景の話など)、今の子達は「戦争を知らない子供達を知らない子供達」なので、実感としてとらえにくいでしょうね。
今は、言ってはいけない言葉かもしれませんが所謂「平和ボケ」した若者達が、面白おかしくコロナ感染者を増やしてしまっている状況です。聞いた話によるとワクチンを打って苦しい副作用が出るくらいなら、感染して無症状ですんだ方が楽と安易に考えている若い人も多いようです。自分さえ良ければという考えが日本中蔓延しているのでしょうね。感染して5〜10人に感染が拡がり、もしかしたら自分の大切な人が死ぬかもしれないという考えには至らないのでしょう。憂慮すべきことかもしれません。
暴力や差別の言葉狩りのようなことばかり話題になっていますが、誤解を恐れずに言えば、揚げ足取りの世の中よりちゃんと息継ぎが出来る世の中になって欲しいと常に思っています。
世界が平和でありますように。