20世紀の名ヴィオリスト〜プリムローズ氏の1934〜1959年の録音が、まとまって10CDで発売された。この時代のプリムローズ氏の録音全集というわけではないが、まとまった形としてのCDボックスはありがたい。
自分の師の師で、私は孫弟子(世界中に星の数ほどいるでしょう!)なのだが、師からプリムローズ氏の話を聞くことも多く、直接お会いしたことはないが、随分近い存在な気がする。(勝手に思っているだけ)。
20世紀の最高のヴィオリストに数えられたプリムローズ氏だが、録音の大半はモノラル時代で、全盛期の手腕は、全ては分からない。パブリックになっている録音も多いので、これからは気軽に聴く人も多いだろう。
しかし、私達ヴィオリストにとっては、好き嫌いを越えて神のような存在であり、私も正座をして聴くくらいの気持ちで彼の音楽に耳を傾ける。
録音は寂しいのだが、演奏は・・・素晴らしいの一言では片付けられないほどの名演揃い。
今の若いヴィオラを勉強している子達は、彼の演奏を聴いてどう思うのだろうか?そんな古くさい録音など耳を傾けなくとも、今の優れた奏者のYuoTubeを見て終わりなのだろうか?
実にもったいない。
貴重な録音を聴いて、時空間を飛び越えて、ヴィオラ音楽にどっぷり浸かろう。
素晴らしい!!
自分の師の師で、私は孫弟子(世界中に星の数ほどいるでしょう!)なのだが、師からプリムローズ氏の話を聞くことも多く、直接お会いしたことはないが、随分近い存在な気がする。(勝手に思っているだけ)。
20世紀の最高のヴィオリストに数えられたプリムローズ氏だが、録音の大半はモノラル時代で、全盛期の手腕は、全ては分からない。パブリックになっている録音も多いので、これからは気軽に聴く人も多いだろう。
しかし、私達ヴィオリストにとっては、好き嫌いを越えて神のような存在であり、私も正座をして聴くくらいの気持ちで彼の音楽に耳を傾ける。
録音は寂しいのだが、演奏は・・・素晴らしいの一言では片付けられないほどの名演揃い。
今の若いヴィオラを勉強している子達は、彼の演奏を聴いてどう思うのだろうか?そんな古くさい録音など耳を傾けなくとも、今の優れた奏者のYuoTubeを見て終わりなのだろうか?
実にもったいない。
貴重な録音を聴いて、時空間を飛び越えて、ヴィオラ音楽にどっぷり浸かろう。
素晴らしい!!