らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

車窓

2017年06月29日 23時59分59秒 | 山形県
 東京出身者の私は、不便な田舎町へよく来てくれましたと、たまに言われることがある。

 本人にとってはきわめて自然な流れで、山形へ来たので、田舎町を不便だと思ったことはほとんど無い。

 上の写真は、先日行った東京の街並みを新幹線の窓から写したもの。

 田舎町への移住に、何のためらいもない感性を培ってくれたのは、子供の頃、昨年末になくなった母の兄〜叔父の家へよく遊びに行っていた事が大きいかもしれない。従兄につれられて、毎朝カブトムシを取りに里山に分け入ったり、昼は沼に釣りをやりにいって一日中過ごしたり・・・・。良い思い出として残っていたのかもしれない。

 東京の家でも昔はお寺や近くの公園へ行けば、クワガタムシやカブトムシ、釣りも出来たし、自然に親しむような遊びが好きだったからなのかもしれない。

 こうやって、田舎町で生活してみると、不憫さはほとんど無く、自然に囲まれた環境で、仕事が出来ていることに感謝しかない。

 田舎で暮らしたいと思っている大都会の人も多いかもしれない。その便利さを快適と思うのをやめて、不憫さが楽しいという発想で移住されたらどうか?

 今ならどこの田舎でも移住者歓迎だし、土地も安い。

 仕事も以前より見つけやすくなっている。

 勇気があれば道は開ける(猪木風)。

 後で後悔しないように。

 下の写真は、山形新幹線の車窓。私はこういうところで生活したい。(参考写真〜白竜湖)
     
コメント
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