映画や舞台を観ました。

映画や舞台を観た記録です。

三ッ星に願いを!

2015-07-10 18:51:13 | 舞台



実は今週は1週間舞台週間で、火曜日から日曜日までの毎日なんかしらのチケットを持っています。
火曜日が宅間さんと辻本さんの『つじたく』、水曜日が中塚智実さんの『22530』、木曜日が藤原紀香さん主演の『南太平洋』、そして今日が仁藤萌乃さん主演の『三ッ星に願いを!』。

なんかもう毎日のことだからか、涙腺が刺激されすぎててちょっとのことでウルウルきてしまうなあ。

火曜から、まったく毛色の違う舞台ばかりだったけど、前の日の『南太平洋』は、世界中で再演された脚本と音楽で、日本のトップクラスの俳優陣ダンサーで日本全国を行脚するミュージカル。
そして今日の『三ッ星に願いを!』は、それとは真逆といっても良いのかな。
牧歌的な新喜劇のようなセットで、まだ若い役者さんたちの舞台。

はじめはどんな舞台になるのやらと観始めましたが、とにかく役者さんたちの、この舞台は本当に素晴らしいんだという信じる心がすごくて、最後は役者さんたち全員の腕力でねじ伏せられてしまうというか、ステージにいるたくさんの若い役者さんたちに、満面の笑みで「素敵な芝居でしょう」と語りかけられてるというか、とにかく我々に出来ることはそれに「うん、うん」とうなずくことだけだったといったら良いかな。

最後はいろいろな細かい事柄にちゃんと一つずつオチが付いているし、私はあの焼き鳥が出てきたときに、もう白旗を上げました。

そしてやっぱり舞台上の仁藤萌乃さんはかわいらしくて、ブロマイドは絶対買わないと思うけど、NMB48の木下春奈さんと同じくらい可愛らしいと思う。

そして、パティシエ希望の女性は元AKBの仲谷さんじゃないですか‼︎
こういうのを見てしまうと、この48Gの才能の活かせなさってなんなんだろうっていう疑問も強烈に湧いてきますが、いや、でも彼女たちの現在の努力を、今は誉め讃えることにしましょうか。
仲谷さん綺麗でした。

今日の教訓は、自分たちがしていることを信じられなかったら、他の誰が信じてくれるんだってことですな。
素敵な舞台でした。