バンクーバーオリンピック、日本3個目のメダルは、フィギュアスケート男子の高橋選手がゲットしました!!
メダルという結果を差し引いても、人を感動させる高い芸術性と努力の証が見える、素晴らしい演技だったと思います。
高橋選手がフリー4回転で転倒した時は正直、肝を潰しました。
しかし、そのあと即座に立ち直り、動揺の片鱗も残さずに滑り切ったのには感動した...と、思っていたのですが、あの演技を何度も見ていると、どうもそうではないような気がしました。
すなわち、むしろ高橋選手は4回転にチャレンジしたことで、その結果如何に関わらず、踏ん切りをつけて次からの演技に臨むことが出来たのではないかと。
もし、危なげなく4回転を避けていたら、転倒は無かったかもしれないけれど、ここまで安定した演技をすることも無かったのではないかと。
4回転にチャレンジすること自体が、彼にとって「越えねばならない壁」だったのだと思いました。
ともあれ高橋選手、とにかく踊れるスケーターなのが好きです。
正直、男女の別なく日本人でここまで踊れるスケーターが出て来るとは、まったく予想していませんでした。
何たって今まで「演技派」を標榜していた人達ときたら...いえ、無闇矢鱈な毒を吐くのはやめましょう(笑)。
ダンスだけでなく、自分の見せ方をかなり研究しているところも、高橋選手の美点のひとつです。
髪型も衣装も、彼なりのこだわりが随所に見られ、それを最大限にダンスに活かしています。
たとえば、ついったーにも書いたように、回転時の首のつけ方ですね。アレは明らかにダンサーの動きです。美しいなぁ。
どれだけ激しく動いていても、よく見ると芯が一本通っているところも、マイケル・ジャクソンはじめ全ての一流ダンサーに共通している点です。
ダンサーといえばもう一人、オトメン王子、いや姫のジョニー・ウィアー選手です。
彼の自己演出も半端じゃありません。くるんとカールした睫毛といい、シルエットを意識しまくった衣装といい、ナイーヴで陰のある絶妙の選曲といい、どこからどう見てもバレリーナ(※女性形なことに注意)な踊り方といい...なんて素敵なんだ、姫。
氷上の妖精という言葉があるのなら、なまじの女子選手より余程ジョニー選手に贈りたいものです。
感動したのは2本目かそこらのジャンプですよ。
私ゃ、片手をバレリーナ(※しつこいようだが女性形なのは故意)のように華麗にさし上げてジャンプする選手を初めて見ましたよ。
さらに、空気に乗せてふわりと降りるような、手のおろし方。あのエレガントさはバレエだけでなく、ぜひ我々フラやベリーダンサーも見習うべきです。
また、演技とは直接関係ありませんが、点数表示を待っている間に、カメラに向かってした投げキッスも、私のハートを射止めました。
け、研究している。この人絶対に研究している。しかも、自分の映像や写真を見て、「うふ可愛い」とか言っていたとしたら、めたくた萌えます。
ううう、ジョニー選手はこの麗しい踊りっぷりにも関わらず、6位に終わってしまったというのが返す返すも残念です。
なぜなら、是非ともこの方のエキシビジョンが見たかったからです。
きっと彼女、いや彼、ああもうどっちでもいい、この方ならばとてつもなくゴージャスな衣装を身に纏い、ほうっとため息の出るような魅惑的な演技をしたに違いありません。
メダリストだけといわず、入賞者はみんなエキシビジョンで見させてくれないかなあ~~~。
メダルという結果を差し引いても、人を感動させる高い芸術性と努力の証が見える、素晴らしい演技だったと思います。
高橋選手がフリー4回転で転倒した時は正直、肝を潰しました。
しかし、そのあと即座に立ち直り、動揺の片鱗も残さずに滑り切ったのには感動した...と、思っていたのですが、あの演技を何度も見ていると、どうもそうではないような気がしました。
すなわち、むしろ高橋選手は4回転にチャレンジしたことで、その結果如何に関わらず、踏ん切りをつけて次からの演技に臨むことが出来たのではないかと。
もし、危なげなく4回転を避けていたら、転倒は無かったかもしれないけれど、ここまで安定した演技をすることも無かったのではないかと。
4回転にチャレンジすること自体が、彼にとって「越えねばならない壁」だったのだと思いました。
ともあれ高橋選手、とにかく踊れるスケーターなのが好きです。
正直、男女の別なく日本人でここまで踊れるスケーターが出て来るとは、まったく予想していませんでした。
何たって今まで「演技派」を標榜していた人達ときたら...いえ、無闇矢鱈な毒を吐くのはやめましょう(笑)。
ダンスだけでなく、自分の見せ方をかなり研究しているところも、高橋選手の美点のひとつです。
髪型も衣装も、彼なりのこだわりが随所に見られ、それを最大限にダンスに活かしています。
たとえば、ついったーにも書いたように、回転時の首のつけ方ですね。アレは明らかにダンサーの動きです。美しいなぁ。
どれだけ激しく動いていても、よく見ると芯が一本通っているところも、マイケル・ジャクソンはじめ全ての一流ダンサーに共通している点です。
ダンサーといえばもう一人、オトメン王子、いや姫のジョニー・ウィアー選手です。
彼の自己演出も半端じゃありません。くるんとカールした睫毛といい、シルエットを意識しまくった衣装といい、ナイーヴで陰のある絶妙の選曲といい、どこからどう見てもバレリーナ(※女性形なことに注意)な踊り方といい...なんて素敵なんだ、姫。
氷上の妖精という言葉があるのなら、なまじの女子選手より余程ジョニー選手に贈りたいものです。
感動したのは2本目かそこらのジャンプですよ。
私ゃ、片手をバレリーナ(※しつこいようだが女性形なのは故意)のように華麗にさし上げてジャンプする選手を初めて見ましたよ。
さらに、空気に乗せてふわりと降りるような、手のおろし方。あのエレガントさはバレエだけでなく、ぜひ我々フラやベリーダンサーも見習うべきです。
また、演技とは直接関係ありませんが、点数表示を待っている間に、カメラに向かってした投げキッスも、私のハートを射止めました。
け、研究している。この人絶対に研究している。しかも、自分の映像や写真を見て、「うふ可愛い」とか言っていたとしたら、めたくた萌えます。
ううう、ジョニー選手はこの麗しい踊りっぷりにも関わらず、6位に終わってしまったというのが返す返すも残念です。
なぜなら、是非ともこの方のエキシビジョンが見たかったからです。
きっと彼女、いや彼、ああもうどっちでもいい、この方ならばとてつもなくゴージャスな衣装を身に纏い、ほうっとため息の出るような魅惑的な演技をしたに違いありません。
メダリストだけといわず、入賞者はみんなエキシビジョンで見させてくれないかなあ~~~。