成功脳の作り方 を読みました。

著者の苫米地　英人さんの

「はじめに」のメッセージに中に

「ゴールのない人生は生きている意味がない」

とあります。

アメリカのデータで引退した人の平均寿命はリタイア後18ヶ月という

統計があるそうです。

アメリカでリタイアとは、日本の定年退職という意味でなく

目標のお金を稼ぎ働く必要がなくなり、自由に暮らせる状態で

夢のような生活がまっていると考えがちなのですが

目標を失ってしまうと、生きている意味がなくなってしまうだけでなく

本当に人生がおわつてしまうようです。

リタイアしても、スポーツだとか、ボランティアとか

何か生活の張りがないと人間生きてられないのですね。

人間が持っている生命力は

目標のスケールや重さの違いから、大きくも小さくもなるのだろうと

自分は解釈してます。

自分が描く、理想の自分になれれば　人生の成功者になれます。

でも、なりたいはずなのに、それを邪魔しているのも自分の中にいる

もう一人の自分

そんな、矛盾に満ちた人生に、憤りや悔しさを感じている人には

是非お勧めの一冊です。

魚は水が見えない、鳥は風が見えない、人は自分が見えないといいますが

毎日、見ている風景にも見えてない部分がたくさんあります。

その、盲点を振り払い、視界が良好になれば

目の前に、チャンスの種が植わっているのにきずけるかもしれませんね。