スポーツと経済

パナソニックは３１日、バドミントン部とバスケットボール部を今季限りで休部を発表した。

パナソニックは7650億の赤字を発表、株主配当もなしとのことだ。

さすがに、スポーツどころではないと言った感じだ。

スポーツ選手が可哀想という声もあると思うのですが、

日本経済が下り傾向を示してから、たくさんの実業団スポーツ部が

消えて言ったと思うけれども、

内情は変わったのかもしれないけど、外から見た感じでは

企業におんぶに抱っこでスポーツさせてもらっているのではないかと思う。

スポーツで結果を残し、企業の知名度を上げ、広告塔となるという

あり方は間違っていないと思うのですが、

全員がオリンピックで金メダル取るなんてのは到底無理な話。

やはり、スポーツを企業の後押しでスポーツを続けていくのなら

もっと、実業団の存在価値を上げていかなきゃならない。

どんなスポーツも実業団でされているプレーを生でみれば

凄いなぁと感じるし、知っている選手は応援したくなるはず、

自分がまずやって欲しいなぁと思うのは、

観客となる人達、将来スポーツ選手になりたいと思う子供たちとの

距離を縮めて欲しい、一部の人しか追っかけはしないと思うので

スポーツ選手のほうからもっとちかづいて欲しいと思う。

スポーツを心から愛する人間としては

さびしいニュースでした。