憩いのひと時

師走を迎えたと思ったら、早いもので明日はもう、氷川神社の十日町（酉の市）ですね

『とーかんやぁ～の　藁鉄砲ぉ～ ♪ ♪ ♪ 』って歌いながら、地面をたたいて．．．（笑）

縁起物を売る出店が境内を埋め尽くし、威勢の良い掛け声が飛び交い、夜遅くまで賑わいます

　　　　　

エル番地周辺も、銀杏の葉はすっかり落葉し、紅葉はそろそろ見頃を過ぎて

名残を惜しむかのように、ドウダンツツジの緋色が輝きを放っています

　　　　　

朝六時はまだ薄暗く、ピンと張りつめた冷たい空気に、眠気を覚まされて歩いていると

しらしら明けの空が、日の出と共に刻一刻と色を変えて、美しいバリエーションを見せてくれます

これは、早起きの嬉しいご褒美

エルさんが居なかったら、きっとこんな早起きはしないかも．．．エルさんに感謝です！

　　　　　

今の所、朝夕は冷え込んでも日中は暖かく、穏やかな日々が続いていますが

そろそろ、北風小僧のかんたろうや、木枯らし紋次郎の足音が、聞こえてきそうな．．．

彼らが走り回ると、雪を渡った冷たい空っ風が吹き荒れて、散歩が辛い日々へと変わります

　　　　　

日曜日は、幼馴染みとの忘年会がありました

年に数回集まっては、気心の知れた者同士、他愛無いお喋りと食事で、ひと時を楽しんでいますが

爺っちゃん・婆っちゃんとなったここ数年は、日帰り温泉が集合場所に

　　　　　

お風呂に入って体を温め、親しい友と心行くまでのお喋り三昧で、心もほっこりと．．．

幼馴染みとの語らいは、どんなに歳を重ねても、束の間小学生にタイムスリップ

何にも勝る、幸せの時間です