処暑を過ぎて夕暮れが早くなってきましたが、相変わらず猛暑が続く毎日、もううんざりです
恒例のも姿を見せずどこもカラカラの日照り、連日体温を上回る暑さに勝てず、老体はついにダウン
散歩に行けない不満も言わずに、ジッと傍で見守ってくれたエルさん! 心強い看護士でした
久々に皆が顔を揃えたお盆の一日、エルさんも嬉しくてスッカリ気分は
『僕、お菓子食べた~い』
『ボクも~、欲し~い』
『美味そうだな~ ぼくのは...?』
『知らないよ! これ、タックンのお菓子だもん!』
『見てても、エルにはあげないよ~』
『アァ~だめ! 駄目だってば~』
『ボクの分も食べただろ!』
『チョッとくらい良いだろう? オイ!食べさせろよ』
『オイ!寄こせったら!』
『ママ~!エルがぁ~』
『見せびらかして食べてるからでしょう サッサと食べなさい!』
『ウワッ!恐っ!』
『もうお口に入れちゃったから、大丈夫だもん』
『チェッ!ボクのは? やっぱり食べたな』
この春から保育園に通い始めたタックンは、ほんの少し社会性が身に付いて、一方のエルさんもチョッとだけ大人に近づいて、今の所、同じレベルで成長してるのかな?
もう暫くの間、丁度良い遊び相手で居てくれそうですね
あれは確か、二日前の事だったかな?
朝から蒸し蒸し、何処を探しても涼しい場所は無さそうだったので...
『仕方が無い、何時ものお風呂場でゴロリン!とするか』
僕が気持ち良く寝てたのに、いきなりタライを持ってきて...
『オイ!オイ!チョッと~何を始めるんだ?』
そんなに水いっぱい入れて 『飲む? 冗談だろ~』
バケツより飲み易そうだけど 『お腹P-になったらど~すんだぁ~?』
『エッ!違う? 入るの』
『タライの中? 無理だよ~無理』
『ホラね!頭しか入んないよ』
『ヒャァ~!ちべた~い』
『かき出せかき出せウワッ!』
『バケツより迫力あるぞ』
『こりゃぁ~堪んないぜ~!』 『水もっと入れろ~ヒャッホ~』
『キャッハァ!結構、面白いじゃん』
『いいね、いいね』
『...???』
『な~んか中途半端な気がするな~冷たいの顔だけだし...』
『やっぱ僕は、こうしてタイルにお腹をくっ付けてる方が、ず~と涼しいんだな』
『シャワーから冷たい水が出てると、もっと嬉しいんだけどね』
『そんなの無理かぁ~!じゃぁ~夢の中で』
= = =
余りの暑さに、プールの購入を思案していましたが、暫くはタライと川遊びで様子を見ることに...
来週辺り、川遊びに行って見ようと思ってますが...さてさて、どうなりますやら?
今日は七日、暦の上では立秋なんですよね!
例年、お盆を過ぎる頃には、夕方ホッとするような涼風が吹いて凌ぎやすくなるのですが、今年はどうでしょうか? 常連のもご無沙汰ですし...
周りが暑さにゲンナリしていても意に介せず、食欲旺盛でタフな子が一人(?)何にでも興味津々です
『何?それ! 何々??』
『それ、ちょうだ~い』 ...の前に飛んでます
『これは、パタパタして涼むの! 銜えたら破けちゃうでしょう』
『あぁ~ぁ!ビリビリになっちゃった』
『僕も涼しくなりたいよ~』
『こんなにボロボロにしたら、仰げなくなるでしょう』
『また、叱られちまったぜ~』
元気が有り余るエルさん、毎回ドジってばかりですが、それでも二歳半になってすこ~しだけ分別もついてきたような...
梨農家さんの所へ遊びに行って、見たことの無い珍しい“韓国カボチャ”なるものを頂きました
見かけは白ウリと見間違うほどで、ゴーヤと同じ位の大きさです
種の周りがほんのり甘くて、生食でも柔らかく胡麻ドレッシングがです
皮を付けたまま薄くスライスしてサラダに、なすのように油炒めでも良し、味噌汁の具にも...と、何にでも重宝するそうです
味見に頂いて、すっかり虜になってしまったエルさん!
家に戻っても 『頂戴!』
エルの食べっぷりを見て、沢山お土産に持たせてくれたのですが...
台所に立つとピッタリ張り付いて、まるでストーカー犬
『待て!』の焦らし作戦で、チョッと意地悪を... (穴の開くほど一心に見つめて、凄い集中力)
飛びつくや否や、見る間に完食! (得意技、早食い競争なら結構いけるかな?)
床に残ったかすかな味まで、しっかり嘗め尽くす食いしん坊さんです