地球の危機!

私は、「環境goo」のファンです。
私も 地球を(人も)守りたい!

「私が、「日本は侵略をした」と思う理由」

2009-06-26 23:34:20 | Weblog


「チャンネル桜」や「You Tube」で、田母神俊雄氏の対談や講演を聞くことができます。

私も拝聴させていただき、(日本て、良い国なんだなあ)と、涙が出るくらい、嬉しく思いました。

しかしそれでも、私は、「日本は侵略をした」と思うのです。その理由は、

1、自分の実父を見て、そう思う。

私の実父は、戦争体験者だ。

私が子供の頃、迷い犬がフラフラとやってきた時、父は迷うことなく棒を取り、犬を叩いた。犬はキャンキャンと逃げて行った。

これも私が子供の頃だが、父が「チャンコロ」とか、「チョウセン」という言葉を口にしたとたんに、その場の雰囲気が変わった。見事に変わったのである。あいつらは人間じゃない、虫けらだ、それが当たり前だ、といわんばかりの雰囲気になったのだ。

軍隊では、そういう雰囲気だったんだろうと、私は想像する。

父は、弱い者には冷たいのだ。

父は、父の母(=私の祖母)に冷遇されたから、それもあるのかも知れないが…


2、年長者は、配慮がない、褒めない、と思う。

私の町内に、片手のない人がいる。

片手がなくて困る時、誰もその人を助けてあげないのだ。

私は初め、みんなで苛めているのかと思った。

注意深く見てみると、悪気ではないと思った。助け方を知らない、助けてあげても良いのだということを知らない、のではないかと思った。

年長者は、自分の仕事のことしか、頭の中にないと思う。他者に配慮するとか、褒める、なんてことは、絶対に、絶対に、絶対に、しない、と思う。(町内のことなんか、クソ食らえ! どうでもいいよ)、と思ってしまう。


3、初年兵教育は、酷(ひど)かったと聞く。

日本軍は、意図的に、人間性を破壊した、させたのだ。

敵を(敵であれば兵でも民衆でも)殺せる兵隊を、作らねばならなかった/ 理不尽に思えることでも、常に上官に従わなければ、この戦争には勝てないということが、上層部には分かっていた。

そういう訓練を受けた兵が、行った先で侵略行為をしたであろうことは、私は納得できる。


4、「日本は、わたし(神)が裁く」

私は、広島市の隣の五日市市の教会に通ったことがある。この教会は、アライアンス派の教会で、アメリカのアライアンス派の教団から宣教師が派遣されて、作られた教会です。

その宣教師は、メーベル・フランシスという女性の方です。

フランシス女史は、骨を日本に埋める覚悟で、日本へやって来られた。ところが、戦争で、だんだん状況が悪くなり、いよいよという状況になり、アメリカ本国から「アメリカへ帰りなさい」という命令を受けた。

フランシス女史は悩まれた。その時神が、「日本は私が裁く。アメリカへ帰りなさい。」と言われたそうだ。

フランシス女史は、(日本の女性は、一旦心を開いたら、とてもよく協力してくれるのに、日本兵は、どうしてあんな惨いやり方をするのだろうか)と、心を痛めておられたのである。

アメリカへ飛び立った飛行機の中からフランシス女史が見たものは、灰と化した街だった。(街が無い!! 神が「日本は私が裁く」言われたのは、このことだったのか!!)と思われたそうである。

私は、「日本は私が裁く」の言葉を、一時は忘れていたのだ。南京虐殺もウソだし、気にすることはないんだな、と思ったのだ。が、また思い出したのだ。

大体、帝国主義が吹き荒れたあの時代、侵略をしなかったら、生き残れなかったのだ。(←詭弁か)
だとすれば、「我国は、侵略をやりました。謝罪します」と、サッサと、言ったものが勝ちなのだ。

侵略したことを認め、謝ったほうが、神の御目には適っているだろう。謝罪しない国は、放っとけば良いのだ。その国が神の祝福を受けられないのだ。


以上の4点より、私は、侵略をしたと思います。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
説得力とは ()
2009-06-30 12:04:21
どんな根拠を元にどんな結論を出そうが個人の自由です。ですが、人に伝える説得力を持たせるには客観性・普遍性が必要になります。
1)客観的に見れば、御尊父の性格と国が侵略をしたか否かを結びつける意味が分かりません。何か確信をもてる根拠があるなら戦争体験者である御尊父本人に直接聞けばよかったのではないですか?
2)周りの年長者が利己主義だ、というのも同様です。しかもそれは貴方の身の回りの話であって世の中には様々な人間がいるのです。
それに、戦争をした事は事実ですが本来戦時における兵隊などは国のため、家族のために己の命を危険にさらす仕事であり最も利己主義から遠い職業です。
3)初年兵教育がどう酷かったかなど書いておられませんが、不確かな、断片的な記憶から更に貴方個人のの類推で虐殺を行った事を納得できると言われても第3者にはさっぱりです。
南京大虐殺などの中韓の捏造に洗脳されているのでしょうか?事実として日本統治下でどの国も目覚ましい人口増加が見られた事実を見るだけでも、その統治が虐殺や白人国家による奴隷的な支配では無かった事が明らかです。そんなところで人口は増えませんからね。こういうのが客観的な事実というのです。
4)宣教師の神の言葉に至っては、はあ、そうですか。勝手にどうぞとしか言いようがありません。神の祝福を受けたいならそれもいいでしょうが、白人国家によるキリスト教をプロパガンダにした侵略行為を非難していた舌の根も乾いていないですよ。

多母神氏やチャンネル桜は確かに過剰に日本を美化する傾向があると私も思います。でも人にそれを伝え、日本人の誇りを取りもどさせ、しっかりとした国の形を作り直す事を目的として大変な努力をしています。
焚書により大部分が失われてしまった一次資料を集め、研究し、左傾化した社会では右翼のレッテルを貼られつつも草の根で支援を募り、頑張っている人達です。
根拠のない脳内妄想でそれを否定するのは個人的に極めて失礼な事だと思います。
返信する
とても気になりまして (catmouse)
2009-07-17 10:32:07
最近、パラオの話をネットで読んだのです。

パラオでは日本が負けると、西洋人が入ってきて日本人が作っていった公共施設や、きれいに耕した畑や、学校、インフラ設備などを壊して言ったそうです。そして、日本人が弾圧し、虐殺したというデマを流したそうです。

ところがパラオでは人口があまり多くなく、日本人との暮らしを忘れていない人が多くいたため、デマはひろがらず、いぜんとして、パラオは親日国であり続けているそうです。

南京大虐殺というのは「見た」と言った二人の西洋人によって存在しています。

日本は朝鮮を植民地としたのではなく日韓併合をしたのです。あの土地にインフラを設備し、学校をつくり、学校ではちゃんとハングルを教えていたそうです。
日本と韓国の仲を裂いているのは西欧諸国のデマだと思います。

花岡炭鉱事件は日本人の汚点としてあります。
威張り腐った日本人、いたと思います。そういった事実は反省しなければなりませんが、これをもってすべてとするのは間違いです。

国際連盟において人種差別を撤廃しようと主張したのは日本。それに真っ先に反対したのはオーストラリア。そして西洋列強が同調したのでした。第二次大戦以前、西洋列強が東洋諸国にしたことを思い出してください。
かれらは自分たちの罪をすべて日本になすりつけようとしているのですよ。

抹殺され、デマによって塗り替えられた歴史を掘り起こし、洗い流さなければなりません。

要するに地上にユートピアを建設すればいいのですよね。そういった意味で、私は日本という国と日本人は信頼できる、国家、そして人間であると思います。
返信する