急行特急は行く…

東急5000系の回送半蔵門行きが半蔵門駅に到着した時に撮影してみたが、車内のLCDディスプレイは２個とも「ご乗車ありがとうございます」でピクリともしなかった。

この回送、渋谷駅を後続電車をギリギリまで近づけて発車の後、半蔵門駅折り返し線で30分も停車する事が解った。５分間隔の合間を縫って走る苦労があった。

代わり映えはなく。
ただ、この押上行きが半蔵門駅に到着するとすぐに自動放送で回送電車の到着を知らせるものが流れ、「後続電車接近中！」と言う表示が出たり、なかなか忙しかった。

こんな感じであった。代わり映えはしない。ちゃんと回送電車が参りますとの案内は自動音声等であった。

東急8500。回送だから“９９Ｋ”――ではなく、“14K”といたって普通であった。地下鉄線内での回送表示の8500系は初めてみた。ちなみに、ちゃんと１度駅に停車してから出発し、回送電車である旨も肉声で案内された。

“Not in service”と文頭が大文字以外小文字と言う以外は東急側と代わりなし。
ちゃんと回送電車が参りますと自動放送があった。

回送電車追いかけて、半蔵門駅。引き上げ折り返し線には先ほど、渋谷駅でみた8500系がおはした。やはりここで折り返すのか。

英字版。田園都市線行きは種別表示が3色LEDのまま。東武線行きとの格差があるような。
そうそう、東武伊勢崎線直通や東武線直通じゃなくて、東武スカイツリーライン直通と言う案内に振り変わっているのに今頃気付く私が居る。
他方で、準急の停車駅案内、メトロ線内では、池尻大橋、三軒茶屋、駒澤大学、桜新町、用賀、二子玉川の駅名を自動音声で案内するのに驚いた。「二子玉川までの各駅と」となるかと思った。渋谷駅では、「二子玉川までの各駅と――」だったが。

こんな感じだったのね、が、感想。上下段で書いてあると連続して優等がくるのか？と思ってしまったが、準急は二子玉川まで各駅にとまるんだよねえ――と今頃気付く。

回送なので、“NOT IN SERVICE”とシンプル。回送電車が参りますと言う案内にビックリ。当駅止まりではない。

噂の通り、メトロの乗務員がこの回送を運転する。走行距離の調整は、やはり渋谷―中央林間のローカルか鷺沼→中央林間、長津田→中央林間で調節しているのだろうか？

当駅止まり、かと思っていたが、回送であった。東急の8500でやって来たが、渋谷表示はひっさびさにみた。

それで、画像下段の急行久喜行き、ちゃんと「押上までの各駅と――で」始まり「和戸で御座います」と東急が採用している女性の自動音声で案内されるのは違和感が。南栗橋行き急行は、「杉戸高野台、幸手で御座います」となり、こちらも違和感がある。

ちなみの渋谷行き各駅停車と急行の8500系については、
各駅停車の前面はこの記事に、各駅停車の側面はこの記事に急行の前面はこの記事に、急行の側面はこの記事にを御覧いただくと雰囲気がつかめるかと。今から３年前の話で、土休日ダイヤに存在したものである。