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血液一般検査 血色素量

2017-10-24 11:55:52 | 血液一般検査
医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

今日は、血液一般検査の血色素量についてです。

赤血球の中に含まれる血色素(ヘモグロビン、Hb)の量を調べる検査です。

血色素とは、赤血球に含まれる成分で、その名の通り、血液を赤い色に見せている色素です。

血色素は、赤血球の中に多く含まれており、酸素を体のあちこちに運ぶ働きを持っています。

血色素量が低すぎる場合は、赤血球や血色素が少なすぎている状態であり、多くは貧血であると考えられます。

貧血は、赤血球や血色素が減ってしまったことで、体内に酸素が十分に供給されていない状態をいいます。

例え、赤血球の数は正常であっても、一つ一つが小さいと、その中に含まれる血色素の量も少なくなってしまうため、鉄欠乏性貧血になってしまいます。

数値が高すぎる場合には、血液中に赤血球が多すぎるため、血液がドロドロになり、血管が詰まりやすくなっています。

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