健康診断ブログ

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環境整備のコツ

2021-03-01 06:56:11 | 血液一般検査
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう14年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

私達京映会は、15時から掃除(環境整備)をしています。
目的は二つ。環境整備とコミュニケーションです。
環境整備は仕事の基本です。机が乱雑な人で仕事ができる人をみたことがありません。
掃除は、お喋り(コミュニケーション)しながらです。
環境整備は、以下を意識してください。ご協力をお願いします。


環境整備のコツ

昭和の名経営コンサルタントに『一倉定』という方がおりました。
およそ5000社を超える指導をし、倒産寸前の数々の企業を立て直しました。

その一倉定さんが、経営指導の中心にしていたのが『環境整備』です。
一倉定さんが言う『環境整備』のコツを今回は取り上げます。

『環境整備とは、規律、清潔、整頓、安全、衛生の五つの活動を行うこと』
(安全と衛生は、他の三つの活動とともに自然にできてしまうので、単独の活動は考えなくてよい)

規律とは
①決められたこと(ルール)を守る
②指示や命令は必ず実行する

清潔とは
①いらないものを捨てる
②いるものを捨てない

整頓とは
①物の置き場所と置き方を決める
②管理責任者を決めて表示する

初めに『規律』は、ルールを守るということです。社会生活を営むための最も基本的な事項です。
やると決めたことをやらない人は信用されません。信用されなければ相手にされなくなります。
守れない人は、次第に仲間から疎外され、グループから離れてしまい、会社に居場所がなくなります。
そうならないように、決められたこと(ルール)を守り、指示や命令は必ず実行しましょう。

次に『清潔』は、いらない物を捨てることです。
いらないものを捨てずにいたら、不潔であり、邪魔であり、腐れば悪臭を放ちます。
同時に悪い「オーラ」が放出されて、不愉快になり、健康にも悪く、人々をイライラさせるそうです。
赤字の会社は、例外なく「捨てられない会社」なのだそうです。
いらないものを捨て、いるものを捨てないようにしましょう。

最後に『整頓』です。
置き場所を決めるのは、快適な生活を行う上で大切なことであるのは言うまでもありません。
次に置き方ですが、直線、直角、水平、垂直、等間隔とすることです。
つまり、『見た目を美しく』することです。美しさの効果は絶大です。
良い「オーラ」が放出されて、快適になるだけでなく、健康にも良く、人々を安心させるそうです。
実際にやってみると、全ての会社で生産性が20~30%上昇するという結果になるそうです。
物の置き場所と置き方を決め、管理責任者を決めて表示し、誰の担当かはっきりさせましょう。

私達京映会の経営理念は『学習する組織』です。環境整備に取り組んでいきましょう。




巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)


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