処分しようと積み重ねておいた雑誌、書籍類だったが、一冊また一冊と、今朝もまた一冊、気が変わって置き場所を変えた。だが、数日後には再び玄関先にプラス1、かもしれない。きわどい運命を行ったり来たりの類だ。一歩部屋に近づき戻されたものは、多分、袋にでも入れられてしばらく留め置かれるのだろうね。
ラジオを聴きながら一応はおベンキョ―したが、書き込みがあるものはすべて廃棄する。
弟の著書もある。しまい込んだまま、どれをとっても読み通したものはない。せめて文学作品だったらと思うのだ。これらの本が手元から消えても、弟の思い出が消えるわけではないだろう。置き場所を変えられながら、やっぱり書棚の奥に後戻り。出たり入ったりさせられているのは思いきれない証拠ではあるのだけれど。
毎週火曜日発売でこれから30冊が新たに手元に並ぶ。読むべきだと言われて『舟を編む』(三浦しをん)を遅まきながら手に入れた。けれど、「山本周五郎賞受賞作」に魅かれて『光媒の花』(道尾秀介)をちゃんと読み終えた。お枕にしとくだけじゃないわ。
一冊でも多く心の肥やしにしてとなると、思い入れのあるものばかりで尚更手放す機会は失われそうか。
息子が置いていってくれたキャンドルの灯り…。ゆらゆらとは、すき間風かな。
「光触の花」私も読みました。
道尾秀介は大好きというわけではないけれど
何冊か読んでいます。
一番に手に取ったのは「ソロモンの犬」でしたか..。
巧みな書き手ですね。
弟さんの本~処分するか否か、心が迷って
おられるようですね。
迷ってる間は処分されない方が良いかも
しれません。後悔することになるかも
しれませんから..。
つい前章とのつながりを求めて頭を悩ませた個所があったりしましたが、文体も好きです。
小説を書くって大変な作業ですね(笑)
確かに! 何かが手放すことを押し留めているわけですものね。
実家の父から送られてくるのでした。
発行年月日によれば、母を見送った後になっていたりで、どれも精魂傾けた心入りではあるのです。
でも、経済界のことばかりで読んだことないのです。
ryoさん充実の日々ですね。私も少し力をいただいて…!
何度も検索サイトで京の○○などいれて探しましたが見つからず
ついにryoさんにお願いしてURL送っていただきました。
京の辻が思い出せなくて・・・
最近はほかにも失せ物探しばかりしています。
べっぴんさんになられたり、映画をご覧になったりといい日々をお過ごしのようですね。
『光媒の花』私も読んでみたいと思っています。
Reiさんとお友達のツーショット、素敵でした。
寒い日が多くて、私は目的地との往復ばかりです。
せめて読書をと思う時には、温かな部屋で居眠りがついて回ります。
一歩部屋を出れば寒い寒い家ですが、じっとばかりもしていられずです。
『abさんご』、どうなのでしょうね。
私はつまずくかもですが、関心はあります。