京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

誰かを思って 花を摘む

2021年08月21日 | 日々の暮らしの中で

朝の散歩で花を摘む。
何かを思い、誰かを思って。
母は自分の誕生日に子の心を受け取って、
コップに挿した。
立派ないけばなになった。

無心な行為の中に四歳児の“子なり”があらわれる。
子供時代を振り返ったとき、この日のことを思い出すことがあるだろうか。
あってほしいなあ。


でもねぇ、今、僕は“走る人”で夢中なんだー。
Tylerが自転車買ってもらったから、まだ乗れない僕は走って一緒に遊びに行くんだ。僕も自転車欲しいけどね。あと何年待てばお古が回ってくるのかな?

子供のこうした無邪気な、一生懸命さは何よりの輝きだと思う。

子は宝。だから、どの子もどの子も、幸せに…。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
子なり メルヘン (Koumokuten)
2021-08-22 14:45:06
こんにちは。
❝朝の散歩で花を摘む❞
素敵なメルヘンに出会わせていただきました。
身近なところにいる幼子を感じながらの生活は、ほのぼの無邪気に気持ちを揺さぶられます。
まさに子は宝。幸せになってほしいものです。
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子は宝、Koumokutenさん (kei)
2021-08-22 17:50:36
こんにちは。
誕生日にはケーキを食べてプレゼントをもらう。
それが記憶にある4歳児ですが、贈るという行為を覚えたのでしょうか。
素朴な花が家の中にあふれ、一抱えのバラにはない幸せがありそうです。
外に出れば、兄に負けまいとひたすら走る4歳児の姿がまた愛おしいこと。

一方で、ニュース映像を通して見る、悲しい目をした子供の姿がいたたまれません。
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野を駆ける (Rei)
2021-08-23 18:19:30
素敵なお二人です。
後姿がまたいいですね。
お兄ちゃんのお下がり自転車に乗れる日も
遠くないでしょう。
青空が羨ましい日本です。
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兄弟で、Reiさん (kei)
2021-08-23 21:39:17
日本でなら放課後も休日でも公園に行けば誰かがいる環境でしたし、
友人宅で遊ぶなどが日常でした。
大きな違いです。
そのぶん兄弟一緒の時間は増えたようです。
4歳児の脚力、持久力は鍛えられていますから(笑)
走るのも嬉しくて仕方ないのではと想像しています。
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