京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

落ち葉の下には

2020年11月17日 | 日々の暮らしの中で

散り敷かれた落葉。おびただしい数の葉っぱです。

人の言うことを
なるほどそうかとうなづけたら
何かそこには
小さな花が咲くようである     (榎本栄一)

のにと、…心のどこかで相手の思考の柔らかさに期待をかけてしまった
けれどきっとはねつけるだろう、と距離を置いてしまった。
口をつぐむことにした。
不協和音は嫌だし、言い争っている場合でもなかった。

分かり合うには時間もかかるということ。何年もかかるでしょう、と言われる。
人と人をより深くつなげてくれる対話が不足。
時間をかけたその日々に、きっと実りの種は眠っていると思って…。

いやいや、人のせいにしていてはいけない。

【人の言うことを
 なるほどそうかとうなづけたら
 何かそこには
 小さな花が咲くようである】 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする