10月も終わろうという日。「先を見据えて微調整すべし」とあるが、さてどうやって… という話になる運勢欄のことば。
山田洋次監督が文化勲章を受賞されたと知って、南座で開催中の企画展に出てきた友人がいる。昨日、大阪の梅田で一緒にミュージカルを見たばかりのひとり。あいにくの休館日だったとかで、映画でも観ないかと誘うメールが入ったが、今日ばかりは誘いを断ってこそ吉と、私は意思を強く持ったのだった。すると今度は、明日は一日で映画デーだからまた1000円、観ない?って。明日は外出の予定がある。申し訳ないけどお付き合いしかねまする…。
ほーっと一息ついたとたん、秋の古本まつりが始まったことを思い出したが、どうしたことか、のぞいてみようかという気分にもならないからあら不思議。「古本やまたお枕になっちゃった」で終わってもね…。とにかくゆっくりと心身の休養に当てようと決め込んだ。
感じるところ、「意欲」みたいなのがすぼんでしまっている。何かをしようとするテンションが低い。ニタニタしてなどはいないが、気持ちが膨らんで唇のあたりが自然とほころんでくる。たるんでいる証拠かな。気合ではどうにもならないが、地に足をつけて切り替えなくてはね。新たな月のスタートに向けたい。
午後、何かを求めてぶらぶらと歩いてみた。ここ一週間ほどで街路樹の色づきも随分と進んでいるのに気付く。