大きくキズを付けてしまったシリンダーの交換をした祭、程度は悪いな~?ってわかっていたんですが入れた中古のシリンダー。
せめても!で、ピストンまわりを全部新品にした状態で、モトビを走らせました。
ならし前のキックは・・・ま~ま~圧縮を感じたのですが・・・
昼頃から”走んないよ~このバイク”と、直人からクレーム。
手でも楽々、キックが下ります!
あ~最低だ~これじゃ~たしかにスピードは出ないな~?
本番車に乗りたがっていたのですが!今日は我慢してもらい、これで練習を続けるようにお願いしました。
夕方、ハンドルがガタガタしてるように感じるんだけど?と、直人。
ステムがゆるんじゃったのかな~?で、確認すると・・・大丈夫!
で、まさか?でフロントホイールを触ると・・・ビンゴ~!
フロントホイールベアリングが、お陀仏していました。
念のためにリヤも確認すると・・・微妙ですが、こちらも交換した方がい~かな~?って感じに微妙ですがガタが出ていました。
フロントホイールのベアリングは、リヤのベアリングを3回交換して1回交換すればい~方かな~?程度で、あまり気にしない場所かもしれません。
ま~自分の場合は!ですが、あまり神経質になってないかな~?
自分なりに週末前には、しっかりと整備して乗せたいとの思いもありますけど、全てに目が行き届いてないな~と、反省もしました。
そんな時、黛さんがオフビで”リヤのスプロケもそろそろ交換ですね~”
見ると・・・本当だ~
そんな状態で練習を終えて・・・FFFにて洗車。
軽~~~~~いキック!
正直、ため息しかでませんでした。
このまま乗り続けたら、振動でクランクまでおしゃかになるかもしれないしな~?って、不安も出てきます。
そんな様子を見ていた黛さんが・・・”程度の良い中古だけどシリンダーがありますけど・・・直君のにそれを使いましょう”と、言ってくれたんです。
早々に奥から持ってきてくれたシリンダーは・・・たしかに外見的には中古ですが、表面に段差も全くない上等な物でした。
シリンダー番号に合わせた、ほとんど使ってないピストンまで付いてきて・・・驚きの価格で譲っていただきました。
仕事が終わった夜、FFFにて練習車の腰上をもう一度バラして、組み直したんですよ~
10分程度のアイドリング後・・・
本番車と比べても、まったく差のない・・・圧縮!
圧縮・・・最高!
シリンダーからのガタガタ音も、徒然ですがね~~~まったく出ませんよ~
うれし~~~~
交換したシリンダーです!
貧乏ったらし~話ですが・・・ここまでシリンダーを使いました。
でも、1年は使ってませんね~
YZ85は、ピストンリングが1本タイプです。
それだけシリンダーが、ベストな状態で使える期間は、2本リング仕様のバイクに比べて短いと言えるでしょう。
ピストンリングトップの部分の段差は、写真でわかりますかね~?センターからピストンピンサークリップ方面に、左右均等にRが付いているように減っているんです。
よ~は、エンジンがぶんまわっている時点で、それだけピストンが首を振っているって事の証明です。
それだけ首を振るって事は、余分な振動も出ているって事になります。
そのまま使えば、ピストンまわりだけでなく、確実にコンロッドのベアリングに大きな影響を与えます。
ってなことで、クランクの耐久性が落ちて大胆部の焼き付きの原因になるって事です。
自分で言うのも!ですが・・・
皆さんは、けしてここまで減ったシリンダーは使わないでくださいね~
週末に向けての交換部品は・・・
シリンダーAssy。
ピストンAssy。
プラグ。
F/Rホイールベアリング。
リヤスプロケット。
でした!