以前から気になっていたチェーンスライダーを交換することにしました。
気にしながらも、走っていたら・・・穴が空いてます。
もっと早く交換すべきでしょうね!
このパーツの交換はネジを1本外すだけの簡単作業です。
写真に見えるキャブレターのフロートケースですが、レプコンを盛っています。
これは、スライダーがチェーンで張り飛ばされる際に、こすれてこれもまた直ぐに、穴が空いてしまいます。
そこで、当たる部分に新品時からレプコンを盛りつけて対策をしているんです。
これだけで、十分に耐久性が増しますのでお勧めの処理だと思います。
次にチェーンを1コマつめる作業に取りかかります。
写真でわかるように、グラインダーでピンの頭を削り落とします。
ポイントとして、グラインダー処理をする前には、チェーングリスを落としておきましょう。
理由は、切り子がグリスに付いてしまい、後の処理が面唐ノなるからです。
古いマイナスドライバーをさして、たたき外します。
チェーンのコマをつないで、ラインを合わせて完成です。
直人のリヤスプロケの前に付いているスライダーは、05年式の物を加工して付けているので、シャフトがエンジン側に来ると、少々ぶつかってしまうので、リューターで、ぶつからないように加工しました。
ついでに、スポークのゆるみをチェックしました。
しかし、それでもよく折れるんですよね!
KTMスペアーバイクをレースや練習の際に持って行くのですが、こちらのバイクに付いているフロントブレーキマスターは、ピストンのOリングが堅くなっているようで、戻らないので、O/Hをします。
ここの部品はアッシーでないと出ないので、Oリングの寸法をチェックして、国産の物で流用できれば、最高です。
外してみると市販のOリングで合いそうな感じです。
私と黛さんがストックしている物で、いくつか試してみると、ピッタリの物が有り、ピストンを掃除して終了です。