撫子的な日々

どーってことない日常の魂のつぶやき

飼い主のマナー

2005年04月26日 | Weblog
今朝、お出かけの準備をしていたら、ブッチがいつものように、クマさんのカミカミを始めた。
手元にあった携帯で写し、画像掲示版にアップして出掛けたのだが、
別に私が話をふった訳でもないのに、ランチの席でワンちゃんの話が出た。
女性7人の中で、ワンちゃんを飼っているのは私一人だけであり、今までペットの話など
話題にでる事はなかった。

Bさんの体験。
お友達がワンちゃんを連れてやって来たとき、丁度彼女が、近所に用事をしようとしていた時だった。
「お家にあがって待っていてね。」と言って、すぐ用事を済ませて家に帰ってみると、
その友達がワンちゃんも一緒に家に入れていた。
お友達にすれば、室内で飼っている犬なので家に上げるのは当たり前であるが、Bさんにしてみれば
犬は外で飼うものという感覚なので、とても嫌だったと。
いくら親しいからと言って、他所の家に勝手に自分の犬を上げる非常識さには、ビックリするが、
他の人の意見も聞いていると、ワンちゃんの好きでない人は沢山いるのだなあと、再認識した。
見かけた飼い主のマナーの悪さの例もどんどん出てくる。

 <飼い主にとっては癒しでも、嫌いな人にとっては、ストレスになるのだな…>

家の中で飼っていると、同じ時間を共有しているせいか、だんだん人間と同じような感覚におちいってくる。
ある程度の意思の疎通は出来るし、自分でもどうしてか分からないけど、時々犬と思えない時がある。
ブッチも、自分が犬と思っていないような所もある。
 (こんな私、アホやなあと思うだろーな。 とても言えなかったけど…)
でも、今日の皆の話を聞いて、一歩外に出れば犬なのだから、他の人に不快感を与えないように、
くれぐれも気をつけなければと思ったしだいです。



PCの寿命

2005年04月22日 | Weblog
PCの電源の調子が悪いのは、前に買って取り付けたUSBハブに
カードリーダーライター、スキャナー、デジカメ、プリンターと差込み、
USBポートに差したまま、使わない時も一緒に電源を入れていたから、PCに余分な熱?
が加わっていたのではないだろーかと考え、USBハブのコンセントを外してみた。

すると、お~、なんとか起動。ホッ。

このPCは、win95から始まって3台目である。使ってまだ一年半ほど。
以前のPCは、今ほど使わなかったので故障はほとんどなかった。
(自分でメモリーの増設をして、ヘンな所を触ったらしくサウンドが駄目になったという事はあったけど。)
故障する前に、あっという間に旧式になってしまい、時代についていけなくなり買い替えした。

このPCを買った時、5年の保障をしますか?と言われたけど、だいたい5年間は故障はしないと思い、
5年もしたら、故障をする前に買い替えをしまくてはいけないだろうと思ってしなかったけど…
なんかヤバイ感じになってきたゾ。

ちょっとでも、寿命が長くなるように、起動したらそのままにしていた時もあったけど
これからは、こまめにシャットダウンしよう。


PCの休暇?

2005年04月21日 | Weblog
最近、PCの電源の調子が悪い。
電源スイッチを押しても、電源が入らない時がよくある。
ガイドブックを見ると、PC本体に電荷が帯電していることがあるので放電してみるように
とあるので、放電してみる。
初めは、それですぐ直ったが、そのうち放電してもスイッチが入らない時が出てきた。
今朝も駄目だったので、もう修理かなと思いながらも、先ほどスイッチを入れたら、
PCが気まぐれを起こしてくれたお陰で、何とかこうして使えてます。

そんなこんな訳なので、突然掲示板のレスや投稿が出来なくなったら、
PCが入院したと思って下さい。
いつどうなるか分からないので、調子のいい時に書いておこうっと。


ワンちゃん

2005年04月19日 | Weblog
今日、信貴山に行った時の事。
平日のせいか、ほとんど参拝客はなく、ブッチを連れてのんびり歩いていたら
境内の林の辺りから、ワンちゃんの吠える声がしてきた。
はて、信貴山は境内に犬を飼っていたかしらんと思って、吠える声の方を見てみると
首輪のない、やせた犬が後ずさりしながら、声だけは激しく吠えていた。
どうも、自分のテリトリーを犯されまいとする威嚇のようだ。
声の勢いに反比例して、春になって、毛が生え変わりつつあるせいなのだろうか、
それとも病気なのだろうか、毛がボロボロなのが哀れである。

お参りをすませた帰り道、また、吠えられてしまった。
今度は、尻尾を振って吠えながら、距離を保ちつつ、ずっと付いてくる。
ブッチに対しては警戒しながら、私には親しみのようなものを感じているようだ。
ワンちゃんなりに、私の気持ちが分かったのだろう。
  <でも、飼ってあげられないんだ…。ごめんね…>

九州で、たくさんのブランド犬が捨てられていたが、あっという間に里親が出来、引き取られたとか。
やっぱり、同じ捨てられたワンちゃんでも、ブランドだと幸せになる確率が多いのだな。
もし私がワンちゃんだったら、保健所行きの部類かな、なんて思いながら、
このワンちゃんも、せっかくお寺の境内を住みかにしているのだもの、何とかごりやくを受けて、
参拝客の慈悲深い人に拾われて欲しいと強く願いつつ、後にしました。



皐月賞

2005年04月17日 | Weblog
いやはや、ディープインパクトの強いことといったら!
最後の追い込み、武さばがムチも使わないのに、ディープインパクト自身が、
他のお馬さんには、負けたくない!てカンジで自ら走っているのを見たら
ホンに、名前のとおり“深い衝撃”を受け、鳥肌ものでありました。

馬券は、ディープインパクトを軸に流して買っていたので(周りの者全員)
もう、武さばが天才らしからぬ騎乗をされたら、全員討ち死になので、祈る思いでございました。
結果、お見事!
なのに…全員、総討ち死でありました。

しかし、ひさびさのヒーロー誕生なのでは。
馬券は当たらなくても、とっても爽やかな気分にさせてくれました。
最後の直線のカッコいい事といったら、もう、うっとり~。
牝馬のダンスインザムードと同じく、ディープインパクトも応援しまする~。
このまま、ダービー、菊花賞の3冠も夢ではありますまい!
そして、凱旋門も制しておくれ~!


南の島②

2005年04月16日 | Weblog
毎年、花粉が飛びはじめると、外に出ないで家にいる毎日。
花粉に挑戦すると、体調を崩すという事実を大義名分にして、
掃除機だけは、花粉を排除するためマメにかけるが、他は必要最低限な用事しかしない。
家人も、この時期はしかたがないと、あきらめている。
窓のこちらで、日差しを浴びながら音楽を聴いたり、本を読んだり、何をするでもなく、
気の向くまま、のんびり、ぼんやり過ごしている。
なぜか、眠気を感じる事が多いので、いつもよりたくさん寝る。
すべてが、ゆっくりと過ぎていく。

ふと、思った。
これは、私が“南の島”で望んでいた生活と一緒なのでは…と。
キツイ日差しの島では、有害な紫外線を浴びないようにと、きっと昼間はでかけないだろう。
確かに、青い海も、潮風もないが、部屋の中でしたい事は同じ。
空気清浄機のかかった部屋にいれば、苦しくもない。
そう思うと、この生活も案外捨てたものじゃないな…と。

2007年には「花粉症緩和米」のお米が商品化されるらしい。
      ( ↑ クリックすると詳しく書いてあります。花粉症の方には朗報。)


花粉症が改善されたら、こんな生活は、もう出来ないかもしれない。
案外、懐かしく思い出したりして。
そう思うと、貴重な時間を過ごしているような気がしてくる。



南の島

2005年04月15日 | Weblog
子育てに忙しかった頃、いつも口癖のように、
「子供達が一人立ちしたら、南の島に行って、毎日海をながめてボンヤリ暮したいなあ…
 半年くらい、行かせてね。」
と、誰に頼むわけでもなく言っていた。
南の島は、ずっと憧れの島あり、ずっと先の未来にある夢の島でもあった。
その頃の私にとっての南の島とは、森村桂さんの小説にある、「天国にいちばん近い島」の
ニューカレドニアあたりをさしていた。

私の独り言に答えるように、夫も子供達も
「いいよ。行ってきなよお。」と、現実感がないせいか、気軽に返事をしてくれていた。
たぶん、行かないと思っていたのだろう。

子供達が大きくなるにつれ、自分の時間が出来るようになったが、不思議な事に、
あれほど行きたいと思っていた気持ちが、徐々に薄れて行った。
旅に出掛けても、時間のある限り、少しでも沢山の観光をしたがっている自分がいる。
たぶん、ニューカレドニアに行っても、のんびり海を眺めるのではなく、その近辺の島を気ぜわしく廻るだろう。


ただ、最近、この季節になると、また、南の島に行きたいと思うようになった。
今度の南の島は、沖縄の離島辺りをさしている。
沖縄には、杉や檜の花粉はないという。
花粉の時期だけ、行きたいなあ…と。

結局、私にとって、南の島とは、現実逃避の代名詞なのかも。


ロング・エンゲージメント

2005年04月13日 | 映画
今日はレディスディなので、見てきました。 

☆ロング・エンゲージメント☆
「アメリ」 の主役だったオドレイ・トトゥと、監督のジャン=ピエール・ジュネの作品。
「アメリ」 は、大好きな作品でした。そして、このロング・エンゲージメントも、見終わって、
とても素晴らしい作品と思いました。

物語の始まりは、第一次世界大戦の戦場から逃げるため、自分の手を自ら銃で撃ち負傷兵となって
逃れようとした、5人のフランス兵士達の連行場面から。
見せしめのため、武器も持たされず、敵のドイツ軍との中間地点に放り出された、
この兵士達の中の一人が、オドレイ・トトゥ演じるマチルダの、婚約者のマルク。
ドイツ軍から攻撃され、5人は死んだと報告されたが、マルクが死んだのを確実に見た者はいない。
マチルダは、婚約者マルクは生きているという自分の直感を信じ、彼を捜索する。
頑固なまでの信念をもった愛を持って、彼を探すため、彼と関連ある人々に会っていくうち、
戦場下でのミステリーが一つ一つ、解きほぐされていく。
そして、いろんな事実が浮かび上がってくる。
一途なマチルダの愛が… しかし…  やがて…
という、ストーリー。

軍の指揮官の堕落振りや、悲惨で非情な戦場が、酷な位えがかれているが、でも、
これによって、陰と陽がより際立ち、マチルダの究極の純愛が光り輝いて見える。
すみずみまで丁寧に20世紀初頭のフランスが再現してあり、マチルダの質素だが可愛い部屋や、
家の食堂、庭などには、思わずひきつけられてしまった。
父母を亡くし、人のいい叔父さん夫婦に育てられているマチルダ。
フランスの田舎の風景やオドレイ・トトウのほっそりとして可憐な容姿は、“赤毛のアン”を
思い起こさせました。
二人が9歳と10歳の時、海を見下ろす灯台に、マルクがポリオに罹って足の不自由なマチルダを
背負い、長いらせん階段を登り、灯台で二人して遊ぶ場面の時には、自分でも分からないけど
涙が出てしまいました。
そして、マルクとマチルダが寄り添ってベッドで寝ている場面の、美しい事。

セピア色の映像で、戦争の虚しさや、一般市民の善良さ、愛の純粋さ等が、
見ているこちらの心に、染み込むようなフランス映画でした。

良い席で見たいと、早くに行って座席を予約し、上映までの時間、サティで買い物をして
時間をつぶすという意気込みで行ったのに、観客は、私を含めて3人の女性だけという、
貸切状態でありました。


小雨っていいな

2005年04月12日 | Weblog
今日は、朝から小雨。
だから、ウキウキお出かけしましたデス。

花粉症の人は、1年が10ヶ月しかありません。少なくとも私はそう。
世間の人々が、春のやわらかい光を浴び、次々と咲く花々をたっぷり楽しんでいる時、
撫子は花粉の因果で、日陰の身となるのです。
花粉に戦いを挑んで、風のキツイ日にお出かけした夜なんぞ、鼻の穴はどこかに行ってしまい、
酸素不足の金魚のように、口パクでの呼吸を余儀なくされるのです。
そして、目覚めたら、頭部はテイシュに埋もれ、のどはヒリヒリ。

雨の日は、そんな事はありません。鼻もしっかり通ります。
必須アイテムの、帽子もマスクもメガネも不要で、
傘だけ差して、♪ピチピチ、ちゃぷちゃぷ、ランランラーン♪ でーす。
この時期だけは、世の人々と逆バージョンの生活です。
デパートであれこれ買い物をし、ダイエットも忘れケーキも買い、久々のすっきりした日でした。



魚屋さんで、金魚とザリガニ

2005年04月09日 | Weblog
今日、スーパーに入っている魚屋さんを覗いたら、海老や生きたどじょうのコーナーに
金魚と、ザリガニも並んでいた。

えっ!? 
金魚や、ザリガニって食べられるの?
それとも、金魚は、このウヨウヨいるどじょうの餌? かわいそうに…

店のオバちゃんに、そのままの疑問を聞いてみたら、欲しい人に持ち帰ってもらう用だって。

だよね~。なっとく。 金魚食べるのは、手品だけだもんね。 
でも、商品のように並んでいるから、売ってるのかと思った。

オバちゃんが、「子供さんに持って帰ってあげて。ザリガニは人気があるから、もう無くなるよ。
好きなだけ持っていっていいから。子供さん喜ぶよお。」と、
しきりに、勧めてくれるけど、欲しがる小さな子供はいないし、ブッチじゃねぇ…



美容院

2005年04月08日 | Weblog
今日、行きつけの美容院に行ったら、いつも指名している美容師さんが店長になっていた。
この美容院は、指名制をとっている。
この店では、美容師さんとは言わず、テクニカルデザイナー、クリエイティブデザイナー、
アートディレクター、店長と、段階別に言い、名称だけ聞くと、何やら新進の美術館にでも来たかのようである。

柳のように細く、イケメンで優男の青年である彼には、駅前で貰った割引券につられて行った時、
たまたま、手の開いてた彼に当たっただけである。
上手だったのでそれから、ずっと彼にして貰っている。他の人の技術ウンヌンは知らない。
私が初めて行った時は、クリエイティブだったのに、アートになり、そして店長さん。
あっという間に出世してしまった。
私も、自分の技術を見る目が確かなような気がして、何となく嬉しい。

しかし、段階が上がるごとに、値段も上がる仕組みになっていたのに、ハッと気が付いた。
そして、この段階は、技術のテストとか、習熟年数とかで決まるのかと思っていたら、
なんと、月間指名数で決まるらしい。 え~っ!

イベントなどもして、この店は商魂たくましいなと思っていたが、やはり。
指名数の多い人の値段を上げた方が、店の収入も増えるもの。

そして、彼は、地位は人を作るというとおり、貫禄も出てきて
私の髪をさわっている時も、指名してくれたお客さんの見送りの為、席をはずすが、
私が帰るときも、すっ飛んできて、満面の笑みで見送ってくれました。


名付け親から

2005年04月07日 | Weblog
昨日、荷物を送ったので家にいて受け取るようにと、“撫子”の名づけ親である友達から電話があった。
私が体調を崩してから、何かと心配して電話をしてきてくれる、以前の転勤先の友達。

彼女が愛用している、お腹を暖める布をあげるから、それを使用するようにと。
お腹に当てても、肩に当ててもいいらしい。洗濯すれば、何度でも使える。
去年、彼女がアメリカの親戚にホームステイした時、大活躍し手放せなくなかったのだが、その時、
お姉さんに貸してあげたら、大絶賛だったお姉さんも、以後手放せなくなったというしろもの。

今日、荷物が届き開けると、"遠赤外線のその布"と一緒に、こしょう味のあられと
撫子の大好きな清見オレンジと、皮むき機が入っていた。
そして、あられの上に
  「撫子はん。
   あと一つ、あと一つと食べていたら、反省の日々になりまっせ。」

と、桜の花のシールと共に書いてあった。

彼女のいつものジョークに、ニヤリ。
こしょう味のあられ も、珍し物好き撫子に食べさせたかったんだな…

   友達って、いいな……

  ……ジーン…… (涙)


彼女の指示通り、早速、おなかにつけてみる。
きゃほー! あったか~い。 やさしく包み込むような暖かさ~♪

そして、これ以上、体重増加しないよう
彼女のこの言葉を訓辞として、食べる前に必ず見るように、壁に貼りつけました
  (< BUT,こしょう味のあられ……食べ始めたら止まりまへんがな…)


うるうる

着付け教室

2005年04月04日 | Weblog
これから一年、着付け教室の講座に通う事になった。今日が初日。
16名の生徒さん達の年齢はバラバラで、年配の人が多いかと思っていたら、さにあらず、
案外若い人が多く、私は結構年がいってる方だった。
今日は、長襦袢の襟を抜いて着るため、背中に紐通しを作り、裾よけの着方、長襦袢の着方など、
ごく基本を習った。

着付けなど、母などを見ていたら、誰に習うわけじゃなく普通に着ていたので、
一年も習えば充分と思っていたが、最近の着付けは、着ればいいってもんじゃなさそう。
裾よけ一つ着けるにしても、「 はい、下3本の指でこう紐を持って、こう手を動かして、
このように交差して、紐を持った両手を真横に持ってきて、はい引っ張り、前の上を折り返し……」と、
まるで茶道のように動作が決まっている。 長襦袢もしかり。
そして、確かに、その動きは合理的にして、かつ綺麗に着られる。

なるほど~。
知らない間に、日本人の日常の着物がいつの間にか特別な物となり、このように進化していたのか~。

綺麗に着るには下着が大事ということで、世の常識である、
胸を “よせて上げて” の全く逆をいく“つぶして広げて” と胸をペタンコにする着物用下着を付け、
また、セクシーさに必要な腰の窪みには、タオルを充てズンドウに。
およそ今の世界の女性美に逆らったツチノコスタイルに、がっちり固めてから着る着物というもの、
スタイルのぐちゃぐちゃになったオバサンにとっては、救世主になるかもと、ちょっとうれしい。

習った年月順に並んだ着物を着た3人のお手伝いの生徒サン達 (やっぱり習った年数で着こなし美が歴然) を横にして、 先生が、
  「習い事には、始まりはあっても終わりはありません。皆さま、頑張って精進して下さい。」
と気合の入った挨拶をされた。

お嫁に持って来た着物や母の残した着物を、着ないでこのまま箪笥の肥やしとなるのは、
もったいないという、マータイさんの「もったいない精神」の軽い気持ちで始めた撫子としては、
着付けにも茶道のように、延々と奥あるのかと、ちょっと目からウロコでございました。


2005年04月02日 | Weblog
ブッチとの散歩の途中にいつも寄る、公園の桜の花が咲いていた。
一昨日までは、まだ蕾だったのに。
世間で、桜の開花が今年は遅いだの報道しているのを横目に、
花粉に負け、生きてるだけで精一杯という、うつろな日々を送っている我が身にも、
こうして、目の前で可憐に咲いている桜を見ると、春のトキメキを一瞬でも感じられて
なにやら嬉しい。

今日の献立のスーパーで買った「一本釣り炭火焼きかつお」の刺身に大葉や刻みネギと一緒に、
花だけちょっと貰って帰った(すみません) 桜をのせたら、春が来たようでした。



エイプリルフールだったのに

2005年04月01日 | Weblog
今日は、エイプリルフール。夕方気がついた。
何とか手の込んだネタで家人を…と思ったのだが、花粉のせいか、最近脳みそが思考停止状態で、平凡なネタ(宝くじが当たった・北朝鮮がサッカーの最終予選から下りた)とか位しか思いつかず、そうこうしている内に夜になってしまい、家人も寝てしまいました。
やっぱり、思いつきではムリ。周到に練らねば。

今日は、とってもいいお天気だったので、外に出かける事も出来ず(花粉が怖い)、しかたないので
録画してあったビデオの「アラビアのロレンス」を見た。
なぜか、お香をたいて見た方がいいかな~と思い、アロマの容器に水を入れ、ラベンダーの液を垂らし、
ろうそくを燃やして、久し振りのアロマテラピー。
なかなか、いい雰囲気でした。
でも、途中で眠くなってしまい、前半が終わった所で昼寝をしてから、また見た。
これって、家でこそ出来る特権ね。
第一次大戦の頃のアラブでの話だが、今、サッカーがイランやバーレーンと戦っているせいか、
選手の先祖って、こんな方達なんだあ、な~んて思ったりして。
ロレンスはアラブの人達と一緒にトルコと戦うわけだが、青い目金髪の美男子なので、実に絵になる。
実在の人物らしいが、本物も美男子。(右上の写真は本物)
だから、こうして英雄視され持てはやされているのかなあ。
チビでデブでブサイクだったら、こうはいかなかったかも、なんて思いながら、女性が一人も出てこない映画を久し振りに見ました。