撫子的な日々

どーってことない日常の魂のつぶやき

2017 "IL DIVO カル ロス" in大阪フェスティバルホール

2017年06月07日 | IL DIVO


5日、IL DIVOの"カルロス マリン"のライブを観に大阪フェスティバルホールへ行って来ました。
今回は1階席の正面真ん中のベストポジションの座席が取れ、声量たっぷりなカルロスの歌声を充分に堪能して来ました。

美しい金髪の持ち主で元奥さんであるイノセンスとのコラボでしたが、彼女の高音の歌声も初めて体験しました。

今回のコンサートはカルロス自身がプロデュースしており、去年のIL DIVOのコンサートとはまた違った趣でした。
前半はカルロスのブロードウェイを思わせる曲や、シナトラの曲で、去年のIL DIVOのコンサートを思い出しました。
休憩タイムは無く、カルロスの次きにイノセンスが彼女のポップな曲などをダンスと共に数曲歌いました。、
さすがカルロスのプロデュースでデビューしただけあって、歌唱力は抜群で、好き嫌いは別として彼女の高音のフレーズが脳に焼き付きました。

カルロスとのデュエットの「オペラ座の怪人」や「Time to say goodbye 」は、とても素晴らしかったです。
二人がまだ若くカップルだった頃の歌っている映像が大きなスクリーンに映し出されている下で、二人が同じ歌を歌っている姿は、映像の二人が余りにも幸せそうなので少し違和感はありましたが、まあ今は仲の良い友達って風でした。

ダンサーは女性6人、男性4人で曲ごとに何度も着替えイノセンスも数回着替えて、我々を楽しませてくれましたが、カルロスはずっと同じ黒のスーツのままでした。
それは自分の歌を聞いてくれれば良いといった風で、実際声量のある彼のバリトンの声はホールに響き渡り、観客も大いに盛り上がり、スタンディングオーベーションも何度もありました。

最後に彼のメッセージソングがありました。
最初は戦争で破壊された街や環境汚染された自然が、その後徐々に美しい地球に変わっていく様子が彼の歌声と共にスクリーンに映し出され、ふと、森の保全活動をしているミーシャのライブを思い出しました。
IL DIVOの時とはまた違ったカルロスに出会えた気がしました。


カルロスは期待どおり素晴らしかったですが、でもやっぱり4人が揃った「IL DIVO」が最高だなあ。




去年の4月に行ったIL DIVOのライブ写真
去年の分はUPしていなかったので。


タンゴを主体とした構成で美しいダンサー達もセクシーで大人の雰囲気満載のコンサートでした。
私は今まで観たコンサートの中で去年が一番好きでした。
特に、Davidのオペラ「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」は、それはそれは圧巻でした。
今でも忘れられません。


グッズ売り場ではTシャツを買いました。