撫子的な日々

どーってことない日常の魂のつぶやき

パリ ジベルニー”モネの家” ”ポンピドゥー・センター”

2014年08月06日 | ベルギー&パリの旅



7月2日は、ネットで申し込んでいたジベルニーの「モネの家」半日ツアーへ行った。
以前からずっと「モネの家」には行きたかった。
今回の旅ではブリュージュと共に、とても楽しみにしていたので張り切って出かけた。


ホテルからマイバス社までは歩いて10分もかからない。モノプリの所を曲がってすぐ。
行ってみたら、十数人の日本人の人が集まっていた。ガイドさんも日本人。



セーヌ河沿いを行く。




郊外のセーヌ河





【ジベルニー到着】




1時間ちょっとで着いた。村も可愛らしい












【モネの家 庭園】





庭園は広くて竹藪の横を抜けると水連の池が広がった。













絵画に描かれていた太鼓橋の上では撮影する人がいっぱい。















柳に囲まれた睡蓮の池を見ていたら、オランジュリー美術館の地階で見た大作「睡蓮」が脳裏に蘇った。

あの天井からの光を受けての柳と睡蓮…
何となくわかったような気がした。
あの広~い丸い部屋中をぐるりと囲んだ絵が感じられただけで、ここに来て良かったと思いました。




















イングリッシュガーデンの中にモネの家









【モネの家】










2階から見た景色。ここだけ撮影OK





室内の壁には、浮世絵がいっぱいだった。
浮世絵の概念から外れたような、構成も色彩も見たことも無いものもあり、よくぞここまで収集したものかと、驚愕の思いだった。
でも撮影禁止。


台所はブルーで、食堂はイエローで統一されていた。
色彩にこだわった居こごちの良さそうなお家。


この家でモネは、再婚した奥さんと8人もの子供(内6人は奥さんの連れ子)と暮らしていたが、子供部屋は可愛く設えてあり、前半の厳しい生活と違い、穏やかで幸せな生活を送ってだったんだろうな~と思った。







絵画「ジヴェルニーのモネの庭」に似た風景の小道















売店








近くにある美術館




門の前には「impressionnismes」書いてあったので、印象派の美術館かなと思っていたのだが、
アメリカの人達だろうか、「うゎ~、アメリカの美術館だわ~!」と、めちゃ嬉しそうに言いながら入って行った。
我々は時間が無いので残念。トイレだけ借りました。




こちらの庭はフランス庭園風







途中、ちょっと違うけど、私の好きなモネの「アルジャントゥイユのひなげし」を思い出させるような
ポピーの野原があったので、これも嬉しかった。







村のお店ではシャボン玉を撒いていた。
シャボン玉を見ると、思わず追いかけたくなります。




2時間の短い滞在だったが、どのような所で睡蓮が描かれたのかが分かり、又、一面のお花はとても綺麗で、いい時期に来て良かったな~と、とても満足した半日でした。



パリに着き、売店で買ったカタログなどが重いので、いったんホテルに荷物を置きに帰り、次はポンピドーセンターへ。




【ポンピドゥー・センター】

ポンピドーセンターは初めて。
近代美術と聞いていたので、今まであまり興味が無くて訪れなかったのだが、マティスは「ダンス」を見てから、シャガールは京都でシャガール展を観てから好きになったので、展示してあると知り行きました。








【シャガール】


    


    








【マティス】

    



    




    







シャガールかと思ったら「アンドレ・マッソン」でした
























































ポンピドゥ・センターの屋上から
向こうに見えるのはモンマルトルの丘



ポンピドゥ・センターの近くにはお店がたくさんあり、帰り覗いてみると、とても安い。
ホテルから近くをウロウロするのに、いつも旅で使用するショルダーバッグでは大きすぎるので、小さなポシェットを買った。
ついでに、気温は30度と暑くなって来たのでノースリーブのチュニックも買う。3日前のブリュッセルではあんなに寒かったのに。

日は長いし、この後はブラブラと買い物をしながら、パリの街を散策した。