撫子的な日々

どーってことない日常の魂のつぶやき

チャーリーとチョコレート工場

2005年09月14日 | 映画
今日は、レディスディなので「チャーリーとチョコレート工場」を見に行った。
さすが、ジョニー・デップが出るとあって、沢山の女性でいっぱいでした。

チャーリーが金のチケットを当てるのは分かっていながら、おじいさん、おばあさん、
お父さん、お母さん達との、恐ろしく貧しい生活の中、健気に暮しているのを見ると、
思わず、「チャーリーに当たれ!」って思ってしまったのは、作者の意図通りの観客でしたわ。

おかっぱ、白塗り、やけに白い歯のジョニーは、なかなかいい味を出していました。
ジョニー君の演技もさることながら、何ヶ月も訓練されたリスの演技が、少しは編集
してあるのでしょうが、たいしたもんでした。
CGじゃないって聞いていたので、リスの演技を楽しみにしてたんです… (<それだけって…)

ハリポタや、ロードオブのように万人向きではないかもしれないけど、ファンタジーの
好きな人にはお勧めかも。





☆ファン☆

2005年09月09日 | Weblog
今日、「徹子の部屋」を見ていたら、ヨン様が出ていた。
友達が彼のファンだが、見ていて「なるほど~」と彼女の気持ちを捕らえて離さない訳が
分かったような気がした。
ヨン様は、微笑みもさることながら、上品で透明感があって、植物系?の人のように思えた。
徹子さんもヨン様の前だと、少女のように可愛らしかった。
ヨン様と手の大きさを比べるといって、手を合わせたり、ファンの人が見たらキャー!と
思うような事もし、最後にはヨン様にハグしてもらっていた。
これを見た友達の気持ちは、いかばかりかと思ったが、案外、徹子さんだったら許しているかも。
これが若い女優さんだったら、どうだろう。

ヨン様と同じように女性に人気のある、「チャーリーとチョコレート工場」のジョニー・デップが
来日したが、空港に出迎えているのは、若い女性ばかりのように思えた。
ジョニー派か、ヨン様派かは、ある年代から分かれているような気がするが…

ちなみに私は、ジョニーが来日した同じ日に帰ってきた為、彼の陰に隠れてグッと影が
薄くなってしまった中田ヒデ派であります。



着付け教室

2005年09月05日 | Weblog
今日、久し振りに教室に行った。
夏休みで一ヶ月半も休むと、何か行くのが億劫になってしまうのは、子供の頃の
夏休みにすっかり生活が浸かり、二学期に体がなじめないのと同じ。
でも、宿題がないのであの頃より気が楽。その代わり、久し振りに友達に会い、
どんな風に変わっているかな~ってうれしい想像をした、あのはしゃいだ気持ちもないけど。

あの頃と違うのは、休んでいる間に習った事をすっかり忘れてしまっていた事。
細かい動作など、見事に記憶から抜け落ちていて、自分ながら愕然とした。
しかし、同じ年代の人達は私と同じだったので、自分だけじゃないと、なにやらホッとする。
う~ん、また、行ったりきたりの停滞学習がはじまるのかと思うと、先生に悪い気がするが、
すっかり悟っていらっしゃる先生は、「休まなくて出席するだけでいいんですよぅ」等と仰る。
初心者の私から見たら、ただ着るだけなのに4年も5年も習っている先輩達を見るにつけ、
極めるのも大変だなあと思うが、まあいい、私は何とか一人で着られるだけが目標。

四苦八苦したが、何とか3度目にサマになった。
着終わって、ふう~と正座をして休み、皆の着付けを眺めながら、フト斜め前の鏡に
目をやると、そこに母がいるように見えた。アレっと思い、よく見ると自分だった。
今日は、母の着物と帯を練習用に持って行き、まだ暑いので髪もアップにしていたせいか、
自分でもビックリするくらい、鏡の中の自分は母にそっくりだった。

女性的な母と体育会系だった私は、ちっとも似てなかったが、いつの間にか世間で言われている、
娘の未来が見たかったら母親を見ればいい、という言葉通りに、年月を経た今、外見だけでも
そのようになってきているのかもしれない。
母が生きている間に、着物が好きだった母に習っておけば良かったのに…。
母も嬉々として教えてくれただろーに…と、母を思い出してちょっとおセンチになってしまいました。