撫子的な日々

どーってことない日常の魂のつぶやき

★ Merry Xmas ★

2012年12月24日 | Weblog




今日は、クリスマスイブ。






大阪の街で見かけたツリーたち。













クリスマスのグッズを飾ると、なぜかウキウキして来ます。
赤・緑・ゴールドの色合わせのせいでしょうか。
近頃はおしゃれなブルー&シルバーなどが多く出回っていますが、
私は定番のいかにもクリスマスってのが好きだな~。













今年の我が家は、ケーキではなく「末富」のクリスマス和菓子でした。
なんせ中性脂肪がUPしたもので…

”桑田佳祐 ライブ 2012” 大阪城ホール

2012年12月13日 | ライブ




昨日、行ってきました。
5年振りの大阪公演です。
今回は、とても盛りだくさんな公演で、とっても良かったです!
桑田さん完全復活で、6:30pmから始まり終わったのは10:00pm近くでした。
いつも長丁場になるので、ぺったんこのブーツで出陣しましたが正解でした。
(年なんでヒールの靴で立ち続けるのはツライ…)


途中、大阪人にとって大喜びのサプライズがありました。
「大阪レディ・ブルース」の曲の後、なんと”アニキ”こと、タイガーズの金本知憲選手が
ユニフォーム姿でバットを持って登場したのです。
桑田さんとはお友達なのだそうですが、会場は狂喜乱舞でした。


そして、今までと違っていたのは、芥川龍之介や太宰治、与謝野晶子、高村光太郎、石川啄木、
宮沢賢治、中原中也などの代表作品に曲を付けて歌い、日本文学とのコラボは新鮮でした。
後ろではダンサー達が次々と衣装を着替えて踊り、盛り上げてくれました。

桑田さんのトークもお笑いの人かと思うくらい面白く、とても楽しかったです。
歌声も素晴らしかった。
いつも思うけど、CDで聞くよりライブの方がずっとずっと良いです。


「Let's try again」では会場中が大合唱。フリも一糸乱れません。
手を振り上げながら歌っていると、私も「日本がんばれ!」って思いました。


最後は「明日晴れるかな」を合唱して終わり。
とても、充実したライブでした。
桑田さんのちょっとの休憩を取っただけで歌い続けてる元気な姿を見て、
本当に復帰出来て良かったなと思いました。






座席は、今までと違い当日まで分かりませんでした。
良い席に当たった人がオークションで転売したりするのを防ぐためでしょうか。
写真付の身分証明書も必要でした。

席は、ステージ真横のスタンド3列目。
横だけど近くで観れるし、時々近くまで来てくれるので良かったです。
周りの人共々大いに盛り上がりました。


  今回のTシャツ

ウィーンから関空

2012年12月10日 | ミュンヘン&オーストリアの旅
今日は帰国の日。
昨夜は遅くホテルへ帰って来たので、朝はゆっくり起き遅めの朝食でした。
ここのモーニングも美味しかったです。


ホテル前の地下鉄Uilgramgasse駅にはエレベーターがあったので、地下鉄でウィーン国際空港へ行く事にした。
駅からU4線でシティエアターミナルに隣接するMitt駅へ行き、そこからCTAで空港へ行く。

Mitt駅でシティエアターミナルへ行くのだが、Mitt駅は工事中で分かりずらかったです。
地下道で繋がっていると思っていたら、地上に出て道路を渡って行くようになっていました。
建物の壁に矢印が書いてあり、それに従って行くと何とか着きました。

シティエアターミナルでは、オーストリア航空を利用する人は、そこで荷物を受け付けていました。
我々はカタール航空なので、スーツケースを持ってCTAに乗り込まなくてはいけません。
ホームに降りるのに階段しかなく(見つけられなかったのかもしれないけど)大変でした。
日本ではたいていの駅にエレベーターがあるのに、こちらではエレベーターやエスカレーターが
あったりなかったりするので、列車の旅にはバックパックの方がいいのかなと思いました。
しかし、列車の旅はとても楽しかったです。



   CTA車内

CTAはスーツケース置き場もたっぷりあるし快適でした。



ドーハで乗り換え関空へ。
関空に着いたら、暖かくて(向こうでは10度以下の日もあったので)帰って来たんだな~としみじみ思いました。

ウィーン ”クリムト生誕150周年展” ”国立オペラ座”

2012年12月09日 | ミュンヘン&オーストリアの旅

朝、ホテル前の地下鉄Uilgramgasse駅からU4に乗り2駅先のオペラ座前のカールスプラッツ駅でU2に乗り換え
1駅目の美術史博物館前で降りる。


【美術史美術館】

絵画は二階に展示してありました。



 正面




















   マリーアントワネットとルイ16世の肖像画












    ブリューゲルの「雪中の狩人」を模写している人もいました




   「雪中の狩人」





    「バベルの塔」 ブリューゲル

「バベルの塔」は、とても観たかった絵画です。
これをを観ると、大好きな映画「天空の城ラピュタ」を思い出します。




  「農民の婚礼」 ブリューゲル 








   「草原の聖母」 ラファエロ






   幼いマルガリータ王女の肖像画は、こんな風に並んで展示してありました





                                           3歳の王女 ベラスケス




   5歳の王女 ベラスケス                             8歳の王女 ベラスケス


5歳の王女は、プラド美術館で観た「女官たち」に描かれた王女と同じドレスを着ています。

















以前神戸博物館で観た、フェルメールの「絵画芸術」はイスに座って観られるようになっていました。





   「絵画芸術」












 美術館内の豪華なレストラン





  天井


天井近くに足場が設置してあり、向かい合った壁に画いてあるクリムトの壁画が観られるようになっていました。
しかしこれだけ撮影禁止。



 


  望遠で一階から撮った片側だけのクリムトの壁画












美術史美術館前の路面電車乗り場で、D線に乗る。
ここには、1、2、Dと3つの路線がありました。


 路面電車乗り場には、後何分で電車が到着するか表示があります。





 路面電車の中






 この通りの先の左側がベルべデーレ宮殿





  正面



上宮では、楽しみにしていた「クリムト150周年特別展」が開催されていました。
撮影は禁止。

今までクリムトには、金箔・官能的な女性の描き方が凄いってくらいの印象した持っていなかったのですが、
今回、多くの作品を観て、初期の頃から接吻等に至るまでの経過が分かり興味深かったです。
とても写実的な作品も多くあり、ピカソを思い出しました。



以下カタログから


  クリムト「接吻(恋人たち)」 




  クリムト 「ひまわりの咲く農家の庭」 





  クリムト作



上宮には、その他モネ、ルノワール、ドガなどもありました。
しかし、やはり多くの作品が一か所に集められているクリムトのコーナーは圧巻でした。
とても素晴らしかったです。

多くの小学生たちが先生に引率されて沢山鑑賞に来ており、あちこちの作品の前で美術館員から説明を受けていました。
クリムトはオーストリアが誇る天才画家なんだと、再認識。



「クリムト特別展」は、2013年1月27日まで開催しています。






 庭側から見た上宮








 庭の向こうに見える上宮









 庭の向こうに見える下宮






夏には噴水の水が満ちているのだろう








 下宮



下宮では、現代的な作品の企画展をしておりました。
撮影は禁止。
こちらはサッと観て後にする。




 街にあったオブジェ












 ”SPAR”で売っているジュース

自分でペットボトルをセットし、オレンジを絞ります。
あちこちの”SPAR"でありました。
値段は3ユーロほどでとても美味しかったです。

ハルシュタットで買えなかった”ハーブ入り塩”もスーパーで売っていました。








 【国立オペラ座】

この日の演目は、ドニゼッティ作「愛の妙薬」です。
愛の妙薬をめぐって、コメディっぽいオペラです。
チケットはオンラインで購入。

オペラ座チケットはこちらです。

フォルクスオーパーのチケットを取る時と違い、こちらは良い席はすでに売れていました。
座席表を見ながら注文している間にも、次々と座席が埋まっていき焦りました。






























 舞台  カタログから








 ワインやシャンパン、カナッペなどを売っています


休憩時間は1回。
白ワインをロビーで頂きました。

観客の方の服装はラフな人も見かけましたが、おしゃれな方が圧倒的でした。
特に思ったのは、男性の服装がキチンとしている事。
蝶ネクタイの方も結構いましたし、多くの方がスーツにネクタイでした。
女性はおしゃれな黒い服装の方が多いようでした。そして小さなバッグ。








東洋人の方も多く見かけました。
着物は私だけのようでしたが、日本人だし持って行って良かったと思いました。
タクシーを頼んだフロントの方の対応も、チェックインした時と全然違いました。
タクシーの運転手さんもオペラ坐のスタッフの方も、対応が良かったです。


ワインのお代を払う時、帯からお財布を出したらびっくりされました。
その後、お財布を帯にしまう時も周りの人にジーと見られて恥ずかしかったです。
夜なので、光沢のある綸子の小紋でもよかったかなと思いました。







伝統的なオペラを観ているという気がして満足しました。
内容は事前にチェックしていたのとほとんど変わらなかったので、言葉が分からなくても楽しめました。
愛の妙薬をめぐって、地主の娘の愛を得ようとする若い農夫と軍曹、いかさまの薬売り等がおりなす
たわいもないコメディなのですが、期待どおり最後はハッピーエンドになり、こちらも幸せな気持ちに
なりました。
歌手の方のとても声量のある歌も素晴らしく、総勢60人ほどの出演者にも豪華さを感じました。
舞台全体がゆったりとしていて、とても心地よい時間でした。











ボックス席の一列目は舞台が見えますが、二列目三列目はほとんど見えません。
我々のボックスの二列目のツーリストのドイツ人の夫婦は、オペラ座の前でダフ屋さんからチケットを買ったそうです。
私が小さいので舞台が見えて良かったと喜んでらっしゃいました。

ハルシュタット ~ ウィーン  ”フォルクスオーパー”

2012年12月06日 | ミュンヘン&オーストリアの旅

朝の景色
空気が澄んでいて静寂の中、とても気持ちが良かった。





朝、一番早い出航の船



ハルシュタットからウィーンまで4時間はかかりそうなので、予定より1つ早い8:15分の船で出発する事にした。
ホテルのモーニングは8時~10時までと、前日に言われていたので朝食は要らないと言ったら、
ウェイターさんが時計を見て、まだ出航まで時間はあるから食べて行きなさいと、急いで暖かいコーヒーや紅茶
をテーブルにセットしてくれた。
レストランでの朝食は豪華なバイキングが用意してあり、急ぎながら頂いてホテルを後にした。


船着き場近くの小さなスーパーもちょうど開いた所だったので、水などを購入して船着き場に向かった。
昨日、クリスマス菓子のシュトーレンなどを買ったが、ここのおばちゃんも親切な良い人だった。




船着き場





さようなら、ハルシュタット






Attnang-Puchheim駅でウィーン行きQBBに乗り換える。
ホームで待っている人の少ない一番前の車両に乗った。
その方がスーツケースを置くのに余裕があると思ったから。
予想どおり、乗った先頭車両には乗客が少なく、スーツケースを置くスペースは充分あった。



 乗り換えのAttnang-Puchheim駅ホーム



半分以上過ぎた頃、我々の車両にはほとんど人がいなくなっていた。
すると、一人の女性と二人の男性がやって来て、突然パスポートを見せるように言って来た。
三人共若く、Gパンをはいた私服で、どちらかと言うとチャライ服装に見えた。
ネットでは、ウィーンには私服警官を装ったスリがいると書いてあったので、とっさに「ニセ警官!」と思った。

で、「我々はツーリストですが何か? あなた方はポリスですか?」と聞いたら女性の方が「そうだ」と言う。
ネットで書いてあったスリの手口は、まずパスポートや財布を見せろと言って財布の中身の一部を抜き取ったり、
そのまま持ち去る場合もあると書いてあった。

初めはパスポートを出すのを渋っていたが、ここは列車内だし、ニセ警官だとしても列車内いる限り相手も持ち
去る事は出来ないだろうと思い、しぶしぶパスポートを渡した。

パソコンを持っている男性が、ニヤニヤしながら私のパスポートを見ながらパソコンを操作しているようだった。
(座っている私からは手元は見えなかった)
何かいちゃもんを言われたら、「日本大使館に一緒に行こう」と言おうと身構えていたら、急に三人共あっさりと
去っていった。
偶然、車内販売のお兄さんが向こうからやって来た。

あの三人の若者が本当の警官だったかどうか、今でも分からない。
でも、その後とても嫌な気分になったのは確かだ。
今まで、ズーっと親切な人々に出会い、オーストリアの人は良い人達ばかりだな~と、言っていた矢先の出来事だった。

ここまで治安の良いのに慣れ、日本にいるような気持でいたが、ここは海外なんだと改めて思い知らされた。、
これから気をつけようと、気を引き締めるきっかけになった。




ウィーン西駅に着き、ツーリストインフォメーションでウィーンカードを購入。(19.9ユーロ)



市内の交通機関が72時間乗り放題になり、宮殿や美術館などの割引もついている。



ウィーンカードはあるが、ここからホテルのある地下鉄Plgrimgasse駅に行くには、U6に乗ってU4に乗り換え
なければいけない。
スーツケースを持って駅の上がり降りは嫌だし、西駅からホテルまでは2Km程なので、タクシーで行く事にした。
タクシーの運転手さんは、「日本から来たの?」と聞き、「あのホテルの辺りはレストランやスーパーもあって
便利な所だよ」と教えてくれた。


着いたホテル・アナナスは駅の目の前だった。


ホテルに着き、少し休んでからジェーンブルン宮殿に行く。
ウィーンカードを最初に使うPlgrimgasse駅でカードに刻印する。





シェーンブルン宮殿
天気は良いが風が恐ろしくキツく、宮殿にたどり着くのが大変だった。


門を入って左側の建物で、カードの割引も使って入場券を購入。
宮殿内は撮影禁止。日本語のガイダンスも貸してもらえます。

宮殿内は照明が暗かったせいかもしれないが、思っていたより古く感じた。
ベルサイユ宮殿も、ミユンヘンのレジデンツも、ここも皆同じ文化なんだな~と、当たり前だが思う。
日本のお城や京都などの寺院仏閣は質素だが独特なんだな~と、日本文化を懐かしく思い出した。




ジェーンブルン宮殿の裏門




馬車






これから電車に乗るワンコ
口あてをしてもらっているところでした。
今回の旅で、電車に乗っているワンコはあちこちで見ました。



シェーンブルン宮殿から地下鉄U4に乗り、Langenfeldgasse駅でU6に乗り換え20分ほどでVolksoper駅に着いた。






駅から劇場までは近い。
多くの人がフォルクスオーパーに向かい歩いていた。


フォルクスオーパーの入口



チケットは、ネットで購入。
チケットは、公演の1か月前から買えます。
日本語表示してあります。


フォルクスオーパーHP


この日の演目、「ルサルカ」は魚姫のような物語なのだが、この日演じられたのは想像していたのと違った
斬新な「ルサルカ」で、ゴミを身にまとった妖精が出てきたりした。
オペラというと伝統的なスタイルと思っていたので、このまるでミュージカルのような舞台にびっくりした。
しかし、歌は声量のある素晴らしいオペラでした。
舞台も衣装も思ったより簡素だったが、フルオーケストラの人達もオペラ歌手の方もダンス専門の人も、皆さん、
オペラを愛しているという気持ちが端々から伝わって来て、とても好感が持てた。
肩をはらないでオペラを楽しめました。







劇場内

我々の二階のボックス席には、我々だけで、とても気楽だった。
フォルクスオーパーは、国立歌劇場ほどドレスアップする必要はないと書いてあったが。二階席から
平土間席を見てみると、男性はほとんどネクタイを付けており、女性もおしゃれな服装の人が多かった。




【ホテル】


アナナス

修学旅行の学生などの日本人が多く宿泊していました。
どこに行くにも便利で気に入りました。

”ハルシュタット”

2012年12月01日 | ミュンヘン&オーストリアの旅






今日は、ザルツブルグからハルシュタットへ移動。
ザルツブルグ駅に着くと出発まで時間があったので、駅にあるオーストリアのスーパー”SPAR”で昼食用の食べ物を買う。
ザルツブルグからハルシュタットまで、途中アットナング・プッハイム(Attnang-Puchheim)駅での乗り換えがあり、
3時間はかかる。





ザルツブルグ駅ホーム



今回の旅は、実は10月初旬に計画していてエアーもホテルの予約も取っていた。
しかし、よんどころない事情が出来、1か月ずらして取り直したという事情があった。

航空券は少し割高になったが何とかゲット。
ホテルもハルシュタット以外は全然OK。
問題はハルシュタット。
予約していた「ゼーホテル・グリュナーバウム」の営業は10月までと言う事でキャンセル。
ここは湖に面していて、あのエリザベートも泊まったホテルで、今回の旅で楽しみにしていた一つだった。
しかし、泊まれないなら仕方がない。

この時点で、ハルシュタットを止めてリンツにするという案も出てきて、どうするか迷ったが、
ハルシュタットの
「世界一美しい湖岸の町」。 映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台にもなった景勝の地。
というキャッチフレーズも魅力だったし、ネットでの口コミも好評だったし、
映画「サウンド・オブ・ミュージック」はずっと昔に観て、大好きだったという事も後押して、こちらに決行。








Attnang-Puchheimで乗り換えするのだが、乗り換え時間は10分ほどしかない。
おまけに、ハルシュタット行のホームは他の路線より離れたずっと前方にあった。
乗り換えホームもエスカレーターなどは無く、長いスロープをぐるぐる降り、また登る。
スーツケースを引っ張りながら、結構焦った。


ザルツブルグ~ハルシュタットの列車・バス時刻表


ハルシュタット行きの列車の乗車口は、ホームよりかなり高く、スーツケースを持ち上げるのが大変だった。
それでも、ローカル線らしくのんびりとした雰囲気で、ハルシュタットに近づくにつれ景色はだんだん美しくなり、
特に途中の湖の辺りは、「サウンド・オブ・ミュージック」の世界が広がり、窓に顔を寄せて見入ってしまった。





ハルシュタットの駅



船着き場は、駅から坂を下った所にあります。


  坂を下りた所が船着き場  対岸に見えるハルシュタットの町



我々はすぐに下りたので出航時間に間に合いましたが、同じ列車で降りた日本人の若いカップルは駅で
ゆっくり過ごしていた為、間に合いませんでした。
船はだいたい1時間に1本です。
あの何もない、建物にも入れない寒いホームで1時間どう過ごすんだろーと、他人事ながら気になってしまいました。




次の日の出発時間の為に撮っておいた、船にあった時刻表





この船に乗ってハルシュタットの町を訪れるのを楽しみにしていました。





反対側の景色







 町の船着き場が見えて来ました






【ハルシュタットの町】
紀元前1000年~500年頃、ハルシュタットの裏山の岩塩を求めて移住してきたケルト民族によってつくられ
悠久の歴史が残っている世界遺産の町。
世界最古の塩抗が残っており、現在も操業している。

小さな可愛い町でした。



「マルクト広場」




向こうには教会




教会





博物館

10月でハルシュタットの見どころ「塩抗」は閉まるとは知っていましたが、博物館も他の施設も休みでした。
それどころか、お土産やさんもほとんど閉まっていました。
ハルシュタットで塩の塊やハーブ入りの塩を買おうと思っていたので、あてが外れました。
ホテルも休業している所が多く、日帰りの観光バスでやってくる観光客がパラパラといるだけでした。
10月までは賑わい、11月からは閑散としますが、またクリスマスの頃には観光客が多く来るそうです。















宿泊した「Weisses lamm」ホテル



「Weisses lamm hotel」





ホテルのレストラン






3階の部屋。広くて快適でした。
しかし、湖畔に建っていないため部屋から湖を眺められなかったのが残念。

町を一巡りした後は、のんびり部屋で過ごしました。
これまでの旅の疲れがたまっていた私は、昼寝をしたりTVを観たりして良い休憩になった。

TVは日本ではまだ放送していないシーズン8の「デスパートな妻たち」をしていたり、日本では考えられない
リアルなシチュエーションの英語講座(銀行強盗にあった銀行員に、刑事が犯人の服装や状況などを聞くという)
があったりして面白かった。

夜のBBCでは、オバマ大統領とロムニーさんの各州の集計得票をリアルタイムでしており、途中ロムニーさんが
勝ったり、オバマ大統領が追い上げたりと緊迫していて、思わず夜中まで見てしまった。




バルコニー




廊下


二階にはトレーニングマシンとサウナもありました。
建物も設備も新しいホテルですが、エレベーターはありませんでした。
私の重いスーツケースは、チェックインした時、ホテルの方が持って上がってくれましたが、
チェックアウトで降ろす時は、我々で1階のフロアまで降ろしました。




夕食はホテルのレストランで。美味しかったです。
ウェイターの人も、とても感じが良かった。
食事だけの団体の観光客が次々とやって来ていました。






夜の広場