こだっちとくうすけの冒険

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 こだっちとくうすけ より

ひさびさの大海原へ(^◇^)

2018年11月22日 04時55分00秒 | こだっち世界を釣る
おはようございます。

本日はひさびさに太平洋へと出向してみました。

本当なら10月中に出向したかったのですが、

いろいろとあって、急遽昨日海に行きたくなったので、

行ってみたところ、多くの問題が発生しましたので、

ご紹介いたします。

まず、第一の問題。

自分が船を泊めているところは、

潮の満ち引きにより、出向できない場合があるということ。

昨日は、大潮前の中潮で、

干潮が10時半。

後輩のクラーマンと二人で出船予定ですが、

なんせ、一昨日の夜に釣りに誘ったため、

何の準備もしておらず、

エンジンの調子すら見ていないため、

船長は、朝5時から船の準備に取り掛かったところ、

問題が発生しました。

それは、チルトと行って、油圧で船外機を下げるのですが、

ロック解除のため少し上げると、

その時変な鈍い音がして、

何かおかしいと感じた次の瞬間、

チッチィチィとチルトが動くウィ―――ンていう音とは違う、

エンジンがかからないときになるような音がしました。

そして、チルトは操作不能となったのです。

これは、バッテリーか?と思い、バッテリーを確認すると、

残量表示が緑。

これは、バッテリー残量が70%以上あることを示します。

念のためエンジンを空回ししてみると、回ります。

おそらく、油圧ユニットが飛んだと判断しました。

これは、出向すらままならない状況。

親父に助けてほしいが、まだ起きていない。

どぅする?

悩んだ結果、1つの方法を思いつきました。

そうだ、世界に聞いてみよう。

「船外機 チルト 故障 チルトを下げるには」

すると、やはり世界には、同じ状況で立ち止まった人がいて、

答えがでました。

初めて知ったのですが、油圧ユニットをフリーにするネジが存在したのです。

人力になるのですが、

エンジンの重みで下げることができる。

こんなネジがあることさえ知らなかったので、

そのネジは非常に硬く、開くことができない。

そのため、すこぶる大きなマイナスドライバーを実家から持ち出し、

エンジンを下ろすことに成功。

そして、あげることも可能とのことであった。

クラーマンと二人なら100㌔以上ある船外機をあげれるだろうと踏んだのです。

そして、エンジンの作動状況もよし。

あとは、修理中の予備エンジンを搬送すれば出向可能。

しかし、潮が引くスピードが速いため、

8時集合。

そこを巻きのため、6時に連絡。

用意でき次第出向!!

そして、7時に出港!!







そして、防寒対策バッチリのクラーマン。

船長の交代を命じる!!

そして、船長クラーマンの誕生。





エンジンの調子は、ぼちぼちですが、

いかんせん今年の夏は、

痔とともに去ってしまったため、

多くのフジツボ(船底に付着した貝)の重さ&抵抗により、

いつもより速度が遅い。



そして、漁場に到着。

でも、10時30分が干潮のため、

潮が止まってしまいます。

潮が止まると魚が釣れなくなるので、

自分たちに餌を与えるため、

ハートアイランドで有名な渡鹿野島に上陸。

そして、知り合いの海月さんで、

モーニングを。

しかし、財布には500円ぐらいしかない。

ピンチ。

クラーマン1000円ある?

車に帰ったらあります。

それは・・・。ピンチ。

そうだ。

簡易郵便局があるから、

そこでおろそう。

しかし、ATMなし。

窓口でカードはありますが、

出金できるか確認すると、

印鑑なしでも出金可能ということで、

モーニングを無事食べることに成功。

こちらがモーニングA。650円になります。



そのあと、渡鹿野島の調査を二人でぶらり旅。

島内を一周し、

ポケモンのジムをすべて赤にかえ、

渡鹿野を後に、

再び漁場へ出向。

クラーマンには浮標の意味を説明。

赤色は出向時に左側に浅瀬があること。

緑色は出向時に右側に浅瀬があること。

対向する船のよけ方。

海上での運航ルールをレクチャー。

そして、魚探の見方を説明し、

錨を落とします。

しかし、この漁場は、

小さな瀬がせりあがっており、

その瀬以外の場所は、

砂地のため、錨がつきにくく、

流れが速く船が流されやすい。

昨日は風と潮の流れが速く、何度も錨が外れました。

何を狙いに行ったかというと、

それはアジを追いかけてやってくる青物。

回遊魚。

絶対釣れると心に決めていましたが、

いろいろなハプニングがおきました。

キャプテンシートが折れる。

水深カウンター付のリールのドラグ機能が壊れる。

クラーマンがうねりと船酔いで崩壊寸前。

そして、アジが回遊してこない。

でも、夕まづめにかけるため、朝7時の出船から、

早7時間が経過、しかし、未だに青物の姿なし。





日の出とともに出船したのに、

もう日没の時間になってきました。

小宇宙(コスモ)は、夜間走行も可能ですが、

クラーマンが夜に会議があるため、クラーマンの夕食分だけ、

クーラーボックスに詰め込み、

錨をあげようとして問題発生。

そう、チルトが壊れているため、

バックギアをいれると、

チルトが上がり始め、

錨をあげることができない。

そこで、強引に前進して外したところ、

ロープ切断。

錨と鎖が・・・・・・。

まー、これもまた経年劣化ということで。

しかし、最後に最後の問題があります。

チルトを二人の力で上げないといけない。

港に停泊させてから、強引にバックさせ、

あがった瞬間にクラーマンに引き上げてもらう作戦に出ましたが、

全然上がりません。

そして、2人で上げてもあがりません。

そうだ。

油圧のネジを全開放すればもしかして。

正解でした。

もともと、全閉していれば、バックもちゃんと入ったのか?と

思いながらも、とりあえずエンジンをあげれて、

ひと段落。

そして、今から、

船の状況を確認に港へ行ってきます。

ということで、本日は。



            おちまい。