こだっちとくうすけの冒険

熱く、熱く、いつまでも熱く。
そんな気持ちになれる
ブログにしたいです。
  
 こだっちとくうすけ より

磯部神社奉納相撲(^O^)/

2018年11月12日 03時55分36秒 | こだっち冒険の歴史
おはようございます。

本日は、ひょんなことからひと肌脱ぎました。

きっかけは、もう、この大会も人が集まらず、

今年が最後かもしれないという先輩の悲しそうなひとこと。

自分は、すぐ後輩たちに連絡を入れましたが、

仕事で出れない。

よし、そんな時は、男38歳、相撲経験なし。

しかし、自分がひと肌脱ぐしかない。

そして、去年亡くなったばーちゃんとその前に亡くなったじいちゃんが好きだった相撲。

自分も二人と一緒に子供の頃から、いつも夕食の時間には、

相撲を見ていました。

昔は、まわしをまわすことに抵抗がありましたが、

この年になると、失うものは何もない。

失ってきたものだらけの人生。

そして、失くしたことで得た物が多くできたこの人生。

今回で、110年の由緒ある大会。

そして、地元の大会。

くうの御霊を神社へ導くための道しるべ。

人生最後で最初の相撲。

しかしながら、自分が出るのは一般の部。

早い段階で選手登録したため、どんな選手がいるのかもわからない。

でも、男で生まれた以上、人を見てから戦ったのでは、

男である意味がないのではないだろうか?

勝ち負け以上のものが、きっとそこにはあるから。



現役選手を相手に胸を借りてきました。

124㌔ VS 50㌔!!

立ち会いの印象は、ダンプ対軽トラですね。

別にビビったりはなかったですが、

片足を狙いに行きましたが、

なかなか取らしてはくれません。

毎日練習しているものに対して、

なんの準備もできていない男が挑んでも、

それは難しいですよね。

でも、いつも勝気でいましたけど。





ひさびさに熱い気持ちを取り戻しました。

日本の国技である相撲をする青年が少なくなっているのは、

悲しい限りではありますが、

男なら自分の選んだスポーツに全力であれ。

まわりにどう思われたって、

そんなのどうでもいいと僕は思います。

自分がやりたいことをやって何が悪い。

まわりを気にしだしたら、できないことを作ってしまうだけ。

土俵に上がる機会があるのなら、上がるべきではないでしょうか?

いくつになっても、男は背中で語るもの!!

その背中で語って何ぼじゃねぇーでしょうか?

間違ってないよな。くう。

くうに力水をもらえたのか、

勝ち抜きトーナメントは、負けてしまいましたが、

花相撲で2連勝し、志をいただきました。

昔からずっとしたかった、土俵上で心を刻むあのしぐさ。

おかげで、本日全身がバッキバッキに固まっていますが、

それも生きてる証拠。

みんなにもっと生きてほしかったと涙を流されていってしまったあの1日。

あの人たちが生きたいと願った1日。

自分はそんな1日を全力で生きられただろうか?

そう、思いながら1日1日を大切にしていきたいと思っています。

そのため、めぐり合わせによっては、今回のような大会にも参加します。

今日という日を全力で生きるって、

こういうことかなって思って。

人生初めてのまわし。嫌いじゃないです。

もし、来年出てみようかなと思う武士がいましたら、

ぜひとも参加してみてはいかがでしょうか?

きっと、そこには、熱いソウルをもった男たちが集まるはずですから。





                  おちまい