こだっちとくうすけの冒険

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 こだっちとくうすけ より

甲種危険物取扱者試験について

2011年06月14日 21時09分20秒 | 一発免許への道
お疲れ様です

今週は、久々のテストで疲労こんぱいの月曜日ですが、

なんとか一日乗り切りました

とりあえず、甲種危険物試験の結果報告を行いたいと思います。

まず、一言でいえば、ヤバイ

乙種危険物の調子で、例題集だけやっておけば、

最低、6割は保障されるであろうという予想で、

試験に臨みましたが、

予想を大きく違っていました

たぶん、昨日の試験でいえば、

例題集の中から、出ていたのは、

3割から4割程度だったと思います。

僕は、一番の難所は、化学だと思っていたので、

本当なら、一番最後に化学の問題を解こうと思っていたのですが、

一番心配なのを最初に解こうと思い、

化学から解いてみたのですが、

始めてみるような問題のオンパレードでした。

つづく、危険物の性質についても、

これまたヤバい結果でした・・・。

試験は、法令、化学と物理、危険物の性質の3つのジャンルで、

60%以上の正解で、合格となります。

法令は、15問中、9問正解で60%以上。

化学と物理は、10問中、6問正解で60%以上。

危険物の性質は、20問中、12問正解で60%以上。

さてさて、こだっち予想で、試験中にパーセントをはじき出してみたのですが、

絶対に合っているという自信をもとに叩き出したパーセントは、

法令 11問・・・73%。

化学  6問・・・60%。

性質 10問・・・50%

この段階で、実力による合格は、なくなりました。

あとは、性質の残り10問の中で、

どっちか迷った問題の中から、2問の正解があるかないかにかけるのみです。

ちなみに今回の問題を見て、次回もう一度受ける気持ちが、

かなりなくなってしまったので、どうしても今回受かっておきたいのですが・・・。

あまりに難しかったので、それほど問題を覚えておりませんが、

覚えているところだけでも、アップしておきたいと思います。

まずは、法令編。

① 危険物の指定数量についての問題ですが、ちょっとファジーなんですが、

 第二種酸化性固体   1,000㎏
 第一種可燃性固体    200㎏
 第二種自己反応性物質 1,000㎏

 これらの危険物を貯蔵している場合の指定数量はいくつか?

② 屋外の給油取扱所(自家用給油取扱所を除く)に義務づけられているものは、

  予防規定
  保安監督者
  危険物施設保安員
  定期点検
  自衛消防組織

  の中にいくつあるか?

③ 販売取扱所の構造について、間違っているものはどれか?

  ちゃんとは覚えてないのですが、
  ・平屋建ての場合の屋根に不燃材を使用した。とか

  ・隣接する別の部屋がある場合の壁は、耐火構造とした。とか

  ・2階建ての場合の天井及び2階の床面は、耐火構造とした。とか

   こんな感じの問題でした。

④ 移動タンク貯蔵所に規則で定める装置を設置した場合に容器につめかえれる、
  危険物の引火点について。

  穴埋め問題。
  ・20℃
  ・30℃
  ・40℃
  ・70℃
  ・150℃ みたいな感じ。

⑤ 危険物施設の使用停止命令に該当しないものはどれか?

  保安監督者未選任
  保安監督者に対する危険物免状の返納命令
  危険物保安統括管理者の解任命令
  危険物の貯蔵、取扱基準の遵守命令違反 みたいな感じで。

⑥ 危険物免状の再交付申請の申請先について、正しいものは?

  ・免状の交付を受けた都道府県知事のみ。
  ・免状の交付又は書き換えをした都道府県知事のみ。
  ・居住地若しくは勤務地の都道府県知事のみ。
  
                  みたいな感じで。

⑦ 屋外貯蔵所に貯蔵できる危険物について、

  ・ガソリン
  ・可燃性固体(引火点0度以上)
  ・硫黄
  ・クロロベンゼン
  ・硝酸

     の中にいくつあるか?

⑧ 保安距離・保有空地・容量制限について、

         保安距離・保有空地・容量制限
  製造所     有     有    有
屋外タンク貯蔵所  無     有    有
  簡易タンク   無     無    有

  の中から、正しいものを選べ。

⑨ 二つの県にまたがる移送取扱所の変更許可について、正しいものを選べ。

  ・変更部分にかかる配管がある都道府県知事に変更許可申請を行う。
      
              みたいな感じの中から、正しいものを選ぶ。

⑩ 保安講習の受講について、

 ・危険物免状を取得したものは、1年以内に受講しなければならない。
 ・保安統括管理者は、受講しなければならない。
 ・危険物の取り扱いを行っているものは、すべて受講義務の対象である。
          
           みたいな中から、正しいものを選ぶ。

⑪ セルフのスタンドに義務付けられている装置について、
 
  ・ガソリンと軽油を間違って給油するのを防止する装置。
  ・自動車の燃料タンク内が、満タンになったら、ブザーで知らせる装置。
  ・給油時間、給油量を設定する装置。
          
       みたいな中から、誤っているものを選ぶ。

法令について、現時点で思い出せるのは、これぐらいです。

また、思い出し次第、追加していきたいと思います。


続きまして、化学と物理について

① 22.4ℓの一酸化炭素と22.4ℓの酸素を完全燃焼させた場合の

  酸素の消費量と、反応後にできた気体の容量について、正しいものを選ぶ。


② 下記の物質の燃焼が、蒸発燃焼のものはいくつあるか?

  硫黄、ナフタリン、灯油、木材、ジエチル亜鉛

        物質名は適当ですが、こんな感じです。

③ 「1価アルコール」に関する説明で、ただしいものはどれか?

④ 危険物とその危険物に対する消火の方法で、誤っているのはどれか?

  ・過塩素酸カリウム  泡消火剤
  ・臭素酸ナトリウム  強化液消火剤
  ・硫酸ヒドラジン   噴霧状の水

        物質名は適当ですが、こんな感じです。

⑤ 静電気について

  ・静電気の発生にはクーロン力が関係している。
  ・物質が離れる時に発生する。
  ・導電せずに物質内に滞留しているものを静電気という。
  
            みたいな感じの中から、誤っているものを選ぶ。

⑥ 静電気の発生を未然に防ぐ方法で、誤っているものを選べ。

  ・水を散布して、湿度をあげる。
  ・機器を接地させる。
  ・従業員に絶縁性の高い靴を履かせる。

⑦ 異種金属の接合で、Cuと接合した場合に最も防食効果の高いものはどれか?

    Ni・Al・Zn・Sn・Pb


つづきまして、問題の危険物の性質について、

① アニリンの性質について、誤っているものを選べ。

  ・無色透明の液体である。
  ・泡消火により、消火する。
  ・比重は、1より大きい。
  ・水には溶けにくい。
      
        みたいな感じでした。

② 酢酸と硝酸エチルに共通する性質について、正しいものを選べ。

  ・どちらも比重は1より軽い。
  ・どちらも20℃で容易に着火する。
  ・どちらも蒸気比重は1より大きい。

        みたいな感じでした。

③ 過酸化ベンゾイルについての説明で誤っているものを選べ。
  
  ・乾燥すると危険性が増すので、水に浸して分解を抑制して保存する。
  ・摩擦、衝撃には比較的安定している。
  ・容器は密栓して貯蔵する。

        みたいな感じでした。

④ アセトアルデヒドの性質について、誤っているものを選べ。

  ・水によく溶ける。
  ・アルコール、ジエチルエーテルに溶ける。
  ・酸化すると、酢酸となる。
  ・無色の液体である。
  
        みたいな感じでした。

⑤ 水素についての説明したもので、誤っているのはどれか。

  ・水素と酸素を燃焼させると、水が発生する。
  ・水素は、物質中で一番軽い。

        みたいな感じでした。

⑥ ニトロセルロースの説明で、A~Eの中で、誤っているものはどれか?

  問題の形式は、文章問題で、途中の単語を( )で囲い、

  その中から、誤っているパターンを選ぶ問題でした。

  文章はちゃんと覚えてませんが、( )の語句の覚えているものだけ、紹介します。


  ・含有窒素量
  ・強硝化綿
  ・アセトンとベンゼン
  ・ジエチルエーテルとアルコール

            こんな感じの用語が、文章中に含まれています。

⑦ 無機過酸化物についての説明で、誤っているものはどれか?

            全然、問題は覚えてません

⑧ 危険物の類ごとの性状として、誤っているものを選べ。

  ・第一類の危険物は、固体である。
  ・第三類の危険物は、すべて禁水性である。

            こんな感じの問題でした。

⑨ 類の異なる危険物を同時に貯蔵しても、危険でない組み合わせはどれか?


それと、危険物の試験は、何通りもの問題パターンの中から、

出題されるので、同じ問題が出る可能性は、

かなり低いと思います。

これも、確実ではありませんが、

今回の問題は、

K501012だったような気がします。

ちゃんと覚えておけばよかったのですが、

問題を解くのと覚えるのに必死で、

ここまで頭が回りませんでした

今回の甲種危険物試験では、

問題集だけでは、ちょっと難しいという事がわかりました。

でも、問題によっては、それでも行ける時もあると思いますが、

できることならば、問題集プラスアルファで、

危険物のテキストもしっかりと読破しておくことが肝心だと思います。

でも、問題集を確実にしてからのテキストにした方がいいと思います。

問題パターンになれるのも、甲種の合格には、

必要不可欠だと思います

三重県で、今週末、危険物試験を受験されます方は、

悔いの残らぬように、残された時間を有効に活用して、

がんばってください

あと少し、ファイトでっしゅ 
コメント
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