こだっちとくうすけの冒険

熱く、熱く、いつまでも熱く。
そんな気持ちになれる
ブログにしたいです。
  
 こだっちとくうすけ より

こだっちの冒険① エピソードわん

2009年04月24日 06時11分19秒 | こだっち冒険の歴史
おはようございます

遂に待望の冒険シリーズスタート

第1回の内容は・・・

福田義昭プロ(よっしー)といくサーフポイント探しの冒険編!!

あれは、今からさかのぼること、

4・5年前の6月のことでした

一本の電話から、この物語は、スタートします

こだっちー、今日、暇やろぉー

ちょっと、台風シーズンを前に、新たなサーフポイント探しにいかへん?

まー、こだっちも暇だったので、行きますか?と即答

これが、あの長い長い冒険のスタートとなるのでした

そして、冒険用のよっしーの軽トラに乗って冒険へGo

途中で、冒険のための腹ごしらえの弁当を買って、いざ南へ

どこを攻めるかというと、よっしーが密かに入手した海図で、

地形を調べて、フムフムここが怪しいっていう場所を、

攻略しにいきます

しかしながら、車ですぐにいけるところは、

冒険家兼プロサーファーなので、よっしーは、ほぼ制覇しております

ということは、制覇してないポイントは、

すべてが道なき道のジャングルを攻める、まーまー普通は、

人が入ることはないだろうという山を突入します

第一ポイントは、とりあえず車で行けるところまで行くのですが、

ほぼジュラシックパーク状態の木がおい茂った中を、

アクセル前回で、木をぶち破りながら、突入します

この時点で、とりあえずおかしいです

そして、激突して、これは車がやばいでしょうという、

木が出現したポイントまで、攻め込んで、そこからは歩きです。

停車した軽トラの荷台には、無数の折れた木が散乱していました

そして、地図でみると一山超えた先にいいポイントがあるということで、

とりあえず山に入りました。

こだっちは、冒険グッツのコンパスと双眼鏡を持ち、歩いていくと。

まぁー、予想通り道がなくなったので、山を東へひたすら登ります

すると、途中、獣の匂いがだんだん強くなり、

下を見ると、鹿のフンが散乱しています

これは、獣の縄張りに踏み込んでしまったなぁーと思って、油断した瞬間、

45度急の斜面をガサガサガサーーーーっと、

5メートルぐらい滑り落ちました

山神様の洗礼か?猪神様のお遊びか?

そんな感じの雰囲気でした

でも、よっしーは大爆笑

まぁーまぁー、こんな珍道中の果てに、とりあえず山頂まで、

たどり着いた二人の眼下に広がったのは、

       山 

今まで、登ってきたのと同じぐらいの山

一気にテンションブルー

こだっちと、よっしーは、ジュラシックパーク状態の道を攻めたことで、

地図上の一山超えたところまで、行ったと思っていたのが、

もう一つ手前の山しか行ってなかったのでした

がっくりしながら、今回の山をあとにし、

残っていた弁当を食べながら、もう一つのポイントを求めて、

また、南下を始めました

途中、自動販売機を発見したので、ジュースを買おうと立ち止まると、

500円をいれても500円が落ちてくる自動販売機でした

なお、このジュースを買えなかったことが、

あとあと、ずっしりと重たくふたりの心にのしかかるのでした

あぁー、これも神のおぼしめしかぁ

と、次のポイントに向かうにあたって、道なき道を、

よっしーと向かっていたのですが、

一回目の冒険で少し疲れたので、今度は、車でいけるところまで攻めよう、

ということになり、山に入ったところで、

田んぼをしていたばーちゃんに、

よっしー得意の現地住民なまりのしゃべり方で、

道を聞くと、あぁー浜へは、車でいけるんやがな

それを聞いて一安心。

ありがとうばーちゃんと思い、車を浜へと走らせると、

ばーちゃんと別れて、1キロにも満たないところで、

乾ききった川のところへ到達しました。

間違いなく、これ以上先に進むことはできません。

そこは、紛れもなく山の一番入り口のところです

しかも、攻め込みすぎて、車はスタック

タイヤがめり込んでしまったので、こだっちパワーで軽トラを

おしておして、やっとのことで平地に戻すことが出来ました

ここからが、やばいよやばいよ!!

とりあえず、残り少ない貴重な食材。みかんを一つだけもって、

登山開始

その山は、太陽のひかりも届かないような深い深い山でした

途中、距離を明示するための札が、いくつもでてきました

おー、100メートル歩いたかぁー。

でも、この100メートルは、山の斜面を歩いているので、

結構しんどいです

そして、500メートル通過、700メートル通過、900メートル通過

なんか、おかしいなぁー。この山何メートルあるんすかねぇー。

スロットと同じで、天上は、1500メートルぐらいですかねぇー

1500メートル通過。この頃には、二人の口数も減ってきました!!

2000メートル通過。

とりあえず、ヤバイ

2500メートル通過。

とりあえず、2時間近く2人は、歩いてますんで

みたいな感じでよろしく

2800メートルを通過。遂に頂上が見え始めてきました

約3000メートルで、頂上だったのです

その山頂から、海側へ半分くらいくだったところで撮った写真がこちら



山頂で、海が見えた瞬間にこだっちが、言った言葉は、

波があったら、僕はボードを取りに、ダッシュで行ってきますよ

いやいや、3000メートルやでぇー

それを、浜まで降りて、波があったら

また上って下って上って下って

しやないかんのやでぇ

しかも、ボードを持った状態で

そんにせんでえぇーんちゃいますの?

いやいや、そこに波があったら、乗らな、いかんしょ

僕は、戻りますよええ波やったら

といいながらも、頂上から海が見えてからの、

二人は、違った

やっぱり根っからの海人

山登りでは、パワーをセーブしておりましたが、

下りだしたら、猛ダッシュ

二人で、走る走る走る

約二時間かけて上った山を1時間ほどで、くだりました

そして、僕達ふたりが、乗り越えてきた山がこちら

ズ ド ン ! !



あれ、僕らは今日、山登りに来たんでしたっけ

まぁーまぁー、それはおいといて

いざ、ビーチ検索開始

でもその前に、貴重な貴重なみかんとたばこと登山に使った木の杖を、

寝そべったところにおいて、検索スタート

そこには、今までに見たことのない植物が、一面を覆っていました。

かなりの秘境まできたんで、ちょっと、大麻草かと思うような植物でした

まぁー、ちょっと怪しげな景色だったのですが、

それよりも問題は、波があるのか。ないのか

残念。今日のところは、波はない。

でも、台風等で大雨が降って、山から大量の水が流れ込んだら、

河口には、ええ波がたつでぇー

でも、そんな山が大雨で、グチャグチャなときに、

はたして、今日登ってきた山を登れるかが問題です

しかもサーフボードを持った状態で

いわゆる一つの耐久訓練ですなぁー

でも、そこに波があったら、登ったらええんちゃうん

間違いないね

と、ひととおりビーチを探検終えたときに、よしあきさんから、驚きの発言が

こだっち、今日もう野宿しようや!?

パードゥン?

ののの、野宿

何を寝ぼけたことを

だって、この山やで!!



3000メートルやで!!

何時間かかったと思って!?

もう、五時過ぎとるで、泊まってこうや!!

今思えば、泊まったら、泊まったで、面白かったと思いますが、

ここでの選択が、後に大きなドラマに変わるのでした。

まぁーまぁー、それは、後程ということで

今は、泊まるか帰るかの選択で、こだっちが出した答えは、

帰りましょや!!

まぁー、こだっちが、ずっと大事に持ってきたみかんを、

二人で分けて、ビタミン補給して、帰りましょや

でも、5時過ぎとるんやで!!

いやいや、5時って、プロあなたは、小学生のお子さんですか?

いつまでたっても、少年の心をもつ、よっしーなのでした

僕もああいう大人になりたいとひそかに思うのでした

そうそう、帰ると決めたら、早く帰りますよ

では、みかんみかんと

うぉーーーーーーーー。

みかんがぁーーーーーー。

ない。

確かに、浜に到着時、たばことともに置いておいたところに、

たばこはありますが、みかんはありません

うぉーーーーーーーー

神隠しじゃー、こだっちとよっしぃーの神隠しじゃー

たぶんビーチを探索中に、森の住人に拉致られたと思います

鹿か猿かいのししか?はたまた、未知の生物か

みかんがないとわかると、よっしーがまた、泊まってこうや攻撃

お腹もすいたし、泊まってこうや

僕は、いややで、みかんすら拉致されるのに、

こんなところで寝とったら、寝込みを襲われますで

もう、帰りますよ

でも、お腹すいた攻撃

すると、そこにはちょっと大きめの山小屋があります

こだっち、こんなかラーメンぐらいあるんちゃう?

ちょっと探そうや

鍵とか、どっかにおいてあるやろ!!

探すで

そんでな、もしあったら、それをよばれてな。

置き手紙しとくんさ。

携帯番号を書いといてな。

山に入ったら、遭難して、もう、お腹が減って減って、

死んできそうだったので、ラーメンを頂きました。

この電話番号にかけてもらったら、

ちゃんと、ラーメンをお返ししますので、

お許しください

って、書いといたら、大丈夫やって!!

ということで、くまなく小屋の周りを探しましたが、

鍵は見当たらず、進入不可

でも、よっしーは、ソフトボールぐらいのビン玉をゲット

これは、珍しいで!!

もって帰るわ

ええなぁーと思いながらも一つしかないので、あきらめて、

登山を再開!!

すると、僕らが下ってきたコースと、別の道があります

どうしますか?どの道を行きますか?

うぅーん。行き来た道と違う道でいこうや

もしかしたら、車で近くまでこれるかもしれへんし

でも、車のところまで、行けへんだら、どうします?

まー、そんなことは、なんとかなるやろ

そんなファジーなよしさん。嫌いじゃないです

さぁさぁ、登りますか。

ちなみに一番最初の写真は、帰りに撮った写真だよ



これこれ

あぁー、結構暗くなり始めてきましたなぁー。

この写真を撮ったところは、まだ、中腹です

このあたりを歩いている頃から、

やたらとヘリコプターがいっぱい旋回していたので、

よしあきさんのアナウンスが頻繁に流れるようになりました

おしらせします。おしらせします。

本日・・・。

午後から・・・。

南の山に入ったとみられる。

サーフショップ店長 福田さんと。

消防職員の古田さんが。

軽トラだけを残して、

行方不明となっております

現在ヘリにて捜索中

いやいや、それはやばいでしょ

えぇーやん、仕事やめたら、二人で波乗りばっかりできるやん

まー確かにそうですね

ちゃんと、サーフショップで雇ってくださいね

と、まーおバカな会話を続けながら、

歩いていると、山を走る獣の、

バサバサバサーーーー。

という音をチラホラ聞くようになってきました

やばい。獣達に食われる

すると、よっしーが一喝

そんなん、かかってきたら、食べたるで

この方は、ほんとに食べる気です

僕は、ただ、あぁあとしか、言えません。

そして、歩くことをひたすら続けると、

行きに下った道と合流しました

なぜ、下りが1時間と早かったかというと、

直線距離で、なおかつ、かなりの急な斜面だったからでした。

だから、帰りは違うルートを選んだのですが、

かなりの遠周りでした

そして、山頂に到着した頃には、夜7時をまわって、

しかも森の中なので、前方1mの距離が見えません。

唯一の明かりは、携帯のみ

しかし、悲しいかな。

こだっちは、携帯がありません。

携帯は、どこへ?

思い出してください

一回目の山のときに、こだっちが急斜面を滑り落ちたことを

そこで、携帯も滑り落ちた模様ですどうぞ

でも、このときは、まだ、その事実を知りません

たぶん軽トラに忘れてきたと思っておりました

ということで、よっしーの明かりだけを頼りに下り始めました

でも、1mの距離が、見えないということは・・・。

こだっちの足元は、光が届かず何も見えません

よしあきさん。こだっちに光を照らしてください。

えぇー。感で歩けばいいいやん

感で、あるけるか!!

山道やで!!


そんな会話の中、話に出るのは、悔やまれるみかんと、あの買えなかった自動販売機

二人は、誓った!!

町に帰ることができたら、コーラを二人で飲もう

きっと爽やかになるぅーひとぉとき

ちげぇーねべ

そら、ちぇげねぇー

ちぇっつちぇ、チェゲねぇー

そんなこんなでとうとう下り終えたかなっって、

いうところで、問題発生


と、続くのでありますが

ブロク的にも、問題発生

10,000字を超えてしまったため、

更新できません

となりましたので、

第1章は、ここまでとさせていただきます

つづきは、Webで

チョイチョイ

これもWebやで

じゃあ、次回の更新で!!

ちょっと、疲れました

では、今日も海へ行きたいと思います

コメント (2)
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