クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

羊と鋼の森

2018-12-23 07:06:07 | 映画

 原作では、音を文字で表現されていました。今度は、音を画像でどの様に表現されるのか?映画では、音もありますが、その音には限界があるので、はやり、画像での表現を期待していました。
 羊毛が鋼の弦をたたくことで響く。主人公は、森の中で育ち、彼の耳にこの響きが伝わる時、彼の脳裏には、様々な気候で変化する森の姿が浮かぶ。閉鎖された空間の中で響く音は、おそらく、森の中では打ち消される。その音は、そこでは光と影と流れる空気となる。この表現は、映画ならではのもので、原作では表現できなかったものだと思います。音楽について全く知識が無いのですが、絵で見る事で、イメージがわきました。

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