水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

京都① 南禅寺-1 <京都府京都市左京区南禅寺福地町>

2017-09-10 | ├ 京都(ひとり旅)

 

2016年秋の京都旅。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前ちょっとだけ記事にしましたが、
2016年11月18日、京都の紅葉を見にふらっと出掛けてまいりました。

行き先は、南禅寺永観堂八坂神社清水寺の4ヶ所です。

 

 

蹴上駅で降りて、まずは南禅寺へ。

 

 

11月下旬なのに、この日は気温が25度まで上がって暑いのなんの。

途中でコート脱ぎました。

 

 

南禅寺までの道中も、絵になる場所がいっぱい。

 

 

東照宮 (重文)

 

 

家康の遺言によって建てられた3つの東照宮のうちの一つだそうで、
このあと出てくる金地院の敷地内にあります。

 

 

 

みなさん南禅寺に向かってぞろぞろ歩いていくので、
何も考えなくても、ついて行けばOK(笑)。

 

 

 

こちらが金地院

 

 

 

特別名勝である、小堀遠州作の「鶴亀の庭」があります。

 

 

拝観する時間がないのでチラ見で。

 

 

ほどなくして到着しました。

臨済宗南禅寺派大本山 南禅寺

 

 

勅使門から入ります。

 

 

中から門外をのぞむ。

 

 

この勅使門は、1641年に御所の日ノ御門を移築したもの。

 

 

 

三門

 

 

1628年に藤堂高虎が再建した二重門で、京都三大門の一つに数えられています。

別名「天下竜門」。

上層の「五鳳楼」には、釈迦如来・十六羅漢像、藤堂家(寄進者)歴代の位牌、
大坂の役の戦死者の位牌などを安置。

 

 

 

ただでさえ大好きな列柱群に、紅葉がプラスされてそれはそれは素敵。

あまりに好き過ぎて、かなり長い間ここにいました。

 

 

 

柱が林立する光景の、何にこんなにも惹かれるのか分からないけど、
とにかく好き。

 

 

サイドから見た三門。

両端に「山廊」があります。

 

 

 

 

人から、南禅寺の紅葉はいいよーって聞かされていましたが、
実際来てみたらほんとに素敵だった。

大勢の人が見に来るのも納得。

 

 

特にこの日は見頃のピークだったので、本当にきれいでしたよ。

 

 

 

紅葉をまともに撮るの初めてだけど、
素材が良ければ、腕なんて無くてもそれなりの写真が撮れちゃうのねって
改めて思いました。(笑)

 

 

ちなみにこの日は上層の「五鳳楼」に登れたらしく、人がいっぱい出入りしてました。

 

 

時間があったら拝観したかったな。

 

 

内側から見た三門。

 

 

ため息が出るほど美しい。

 

 

 

 

法堂

 

 

1264年当時、まだ南禅寺ができる前、
この地には後嵯峨天皇の離宮「禅林寺殿」がありました。

 

 

離宮は「上の御所」と「下の御所」に分かれており、
このうち「上の御所」に建てられた持仏堂を「南禅院」と称しました。

現存している南禅寺の別院「南禅院」がその後身です。

 

 

 

1291年、亀山法皇が禅林寺殿を寺に改め、
無関普門を開山に迎えて開創。

 

 

これを龍安山禅林禅寺と名付けました。

 

 

1334年、後醍醐天皇は南禅寺を五山の第一としましたが、
1385年に足利義満が相国寺を五山の第一とするため南禅寺を「別格」とし、
五山の上に位置付けて、京都五山と鎌倉五山に分割。

 

 

 

なお、南禅寺の境内は2005年に国の史跡に指定されています。 

 

 

 

その2へつづく・・。

 

 

 

 


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