水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

吉野 千本桜⑦(下山)

2018-04-27 | ├ 奈良(ひとり旅)

 

吉野ラスト。

 

 

 

 

 

 

 

 

行きと同様、桜を愛でながら山道を下ります。

 

 

 

 

吉野水分神社から、
徒歩20分弱で御幸の芝(雨師観音堂跡)まで降りてきました。

やっぱ下りは早いわ。

 

 

日の傾きかけた展望台。

 

 

 

ここで15分ほど休憩し、
わずかに霞む山々と桜を目に焼きつけました。

あぁ。ほんとに楽しかったなあ・・。

 

 

さて、ここから駅までは歩いて1時間ほど。

電車出発まであと1時間半あるので、
結構ゆっくり下りられます。

 

 

 

 

御幸の芝から15分ほど下り、
竹林院そばの小山神社(通称天王社)へ。

 

 

 

石段両脇のスミレが可愛くて、
なんだかそれだけで幸せ。

 

 

御祭神:速須佐之男命

由緒はわかりませんが、
ほんのりと温かい、優しい神社でした。

 

 

小山神社の前の小さな橋は天王橋といって、
大橋と同じく、吉野三橋のひとつです。

 

 

 

 

 

今回もお土産類はいっさい買ってませんが、
これはお持ち帰りしたかったなあ。

 

 

目にも美味しい羊羹。

 

 

 

さすがに17時ともなると、人通りもかなり少なくなりますね。

 

 

そんな中、こちらはお客さんが結構いました。

勝手神社のそばにある、林とうふ店。

行きに通った時も人が多くて気になってたんですよねー。

 

 

 

きゃー。車なら買って帰るのに。

 

 

ごま豆腐もあるしっ。

次行ったら絶対かう。

 

 

もう見るだけでは済まなくなってきたので、
お手軽に食べられそうな豆腐ドーナツを一ついただきました。

 

 

揚げたての豆腐ドーナツ。

軽くてふんわり、外はカリっとしていて、ほどよい甘さ。

とーってもおいしかったです

 

 

 

 

こちらの看板ワンコは夕寝の最中。

かーいいな。

 

 

金峯山寺に再び少し立ち寄った後、銅の鳥居まで戻ってきました。

 

 

さきほどとは打って変わって、静かな夕暮れ。

夕日に染まる鳥居を眺めながら、
穏やかに過ぎて行った、山の一日を振り返ります。

 

 

 

修験道の発祥地でもある、吉野・大峯。

 

 

桜はもちろん、
第一の霊山として、また数々の歴史の舞台として、
今なお人々を魅了してやまない聖地。

 

 

 

吉野山の春の一日は、あっという間に過ぎてしまったけれど、
今も心はこの場所に有るような、不思議な感覚が残っています。

 

 

これから毎年、桜を見に来ようかな。

もしくは、夏・秋あたり。
年イチで訪れるのは、ほぼ決定かも。(笑)

もちろん、
閼伽井不動明王にも直接お礼を言いたいし。

 

 

豪華絢爛な桜景色に重なる歴史の面影と、
桜の香り、うぐいすの声、風に舞い踊る花びら・・。

吉野は本当に素敵な場所でした。

 

 

 

来年もまた、千本桜に会えるといいな。

 

 

 

 


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