水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

石上布都魂神社-1 <岡山県赤磐市石上字風呂谷>

2020-12-12 | ├ 岡山(ひとり旅)

 

岡山ラスト。

 

 

 

 

 

吉備津神社をあとにして、
JR)吉備津駅から岡山駅経由で金川駅へ。

 

 

 

14:50頃に金川駅に到着しました。

 

 

駅からバスもありますが、時間が合わないのでタクシーで。
神社までの所要時間は、片道およそ20分(3,000円ほど)です。

 

 

車を降りると、表参道への入り口がありました。

 

 

わーい。のぼりまーす。

 

 

 

 

青空の下、上機嫌で歩く。

 

 

 

 

 

坂道が終わって石段が見えてくると、たいていゴール間近。

 

 

 

参道入り口から、ものの数分で到着です。

 

 

 

備前国一宮 式内社

石上布都魂神社

 

 

 

 

手水舎の龍さん。

 

 

足元の紫陽花がとてもかわいかった♪

 

 

 

拝殿

平成5年改築。

 

 

御祭神は、素盞嗚尊一柱です。

 

 

 

当社の御祭神は、明治までは「布都御魂」、
明治3年には記紀に沿って「十握剣(十束剣)」と表記されていました。

(十握剣についてはコチラ

 

 

布都御霊剣は素盞嗚尊が八岐大蛇を斬った神剣で、
明治期になって、ご祭神が現在の素盞嗚尊に変わっています。

 

 

当社の創始は、この「十握剣」の奉祀によるとされますが、
個人的には素盞嗚尊そのものというより、備前における古代の製鉄集団、
要は、饒速日(物部)が関わってるんだろうなーと思います。

 

 

いそのかみ ふつみたま神社。

石上と布都魂の名でピンとくる方もいるかもしれませんが、
こちらは、奈良県天理市の石上神宮(いそのかみ神宮)の元宮と伝わる古社です。

(私が当社を訪れた最大の理由♪)

 

 

石上布都魂神社の御神体だった神剣は、
崇神天皇の御代、疫病を鎮めるために石上神宮へと移されており、

これが石上神宮の元宮といわれる由縁。
(その経緯は石上神宮の社伝にも記され、十握剣は石上神宮の御神体となっています。)

 

 

本殿

 

 

 

いつものように、社殿の隅々まで堪能

 

 

 

神さん、おじゃましますねー^^

 

 

 

ずーっとこのまま社殿を見上げていたいけど、
そうは言ってられないんでね。

泣く泣く移動しますよ。ええ。

 

 

 

 

 

こちらは、拝殿手前の小祠。

いわれは分かりませんでした。

 

 

 

 

さて、本宮(奥の院)へおじゃまする前に、
お守りと御朱印を・・と思い、社務所へ。

 

 

お茶までいただいてしまって、嬉しいやら恐縮するやら。

時間さえあればもっとゆっくりしたかったー。

 

 

 

最後は、山頂の本宮へ。

 

 

その2へつづく。

 

 


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